最近は、製菓コーナーやバレンタインコーナーには、いろいろな転写シートが並びます。転写シートを使うと、手作りのチョコがまるでお店のチョコのように見えます。しかし、使ったことがないと、「本当にキレイに模様が出るのかな?」とか「一部分しか転写されないのでは?」と不安に思う方も多いと思います。
しかし、転写シートの使い方のコツをおさえておけば、簡単にお店のようなチョコが完成します。
そこで、転写シートの上手な使い方をご紹介します。完成したチョコは、ボックスに並べると可愛らしく、ワンランク上の手作りチョコになります。
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チョコ用転写シートは手軽にお店のようなチョコが完成
チョコ用転写シートは簡単にお店のようなチョコが作れる優れものアイテム
チョコ用転写シートはスーパーの手作り菓子コーナーや、通販でも購入することができます。
- 見た目のクオリティを上げられる
手作りチョコで味とともに大事なのが見た目。シートに植物油脂で描かれたプリントをチョコに転写すれば、チョコにそのままその模様をつけることができ、見た目のクオリティがとても上がります。まるで手作りとは思えない豪華なチョコに。 - 幅広いデザイン
チョコ用転写シートには様々な色・模様・デザインのものがあり、バリエーション豊富なので人とかぶらないチョコが作れます。最初からハート型や星型にカットされたものや、中にはキャラクター物のデザインもあります。 - お手ごろ価格
有名メーカーのような見た目のチョコを作れるのに、チョコ用転写シートの価格そのものは安いものだと10cm×10cm程度の大きさで300円~とお手ごろです。100均ショップに売っていることもあります。色んな柄、模様のものを揃えてバラエティ豊富に作ることができますね。 - やり方は簡単
いわばチョコにプリントを転写するだけなので、やり方はとても簡単です。コツはいりますが、簡単なステップでお店のようなチョコが完成するので試してみない手はありません。次で上手く転写するコツややり方を紹介しますので、参考にしてみてください。
チョコにすばやく貼るのがポイント!転写シートの使い方
まずはチョコ用転写シートの基本的な使い方をご紹介します。
- 冷蔵庫でしっかり固めて一口サイズにしたガナッシュを用意する。
- フォークにガナッシュをのせて、コーティング用のチョコレートにくぐらせる。専用のトリュフフォークを使うとより綺麗にコーティングすることができます。
- カットしたチョコ用転写シートを、裏表があるので気をつけながら、空気が入らないようすぐに貼り付ける。のせたら、軽く指でおさえる。ここの密着度が大事です。
- 定着するまでそのまま冷蔵庫で冷やす。
- しっかり固まったら、転写シートをそうっとはがす。完成です!
袋で包むより、箱に入れてラッピングを開けた瞬間に模様が見えるようにしたほうが、高級感を演出できておすすめです。
転写シートの使い方の注意点、相性の良いチョコは
- OK・表面が平らなチョコ
- NG・球体のチョコ
貼る部分を平らにさせたら、球体でも使えることができます。要は貼る部分が平らでないとプリントを綺麗にのせるのは難しいです。転写シートは柔らかくなくパリッとしているので、丸いものに沿わせたりということができません。無理やりのせると模様が上手く出なかったりムラになったりしてしまいます。チョコはテンパリングしたチョコレートにくぐらせる必要がありますが、コーティング用チョコレートでもOKです。
オランジェットに転写シートを貼る使い方
やり方
- 砂糖漬けにしたオランジェット用のオレンジを用意して、チョコをつける部分にココアパウダーをまぶしてチョコをつけやすくする。
- コーティング用チョコレートにつける。
- チョコをつけた部分に、チョコ用転写シートを空気が入らないようすぐにのせる。
- 常温で固めたらそうっとはがして完成!
上手に転写シートを使うコツ
チョコ用転写シートは濡らしたらだめ
濡らすと模様がとれてしまうので、水濡れ厳禁です。濡らした状態で他の何かに付着するとそれに模様が写ってしまったりもします。転写シートを無駄にしてしまわないためにも気をつけましょう。
チョコの温度は熱過ぎは×
チョコがまだ高温の時に転写シートをのせてしまうと、べとっと溶け出してしてしまい上手く貼れません。模様も上手く写りません。少し冷まして固まる前ぐらいがいいでしょう。その後はしっかり冷やします。冷やしが足りないと模様が上手く写らないことがあります。また転写シートそのものも涼しいところで保管してください。
転写シートをはがすときは丁寧に
冷やし固めおえて転写シートをはがすときは、ゆっくり丁寧に行いましょう。模様が上手く写っているか確認しながらぺりぺりと剥がしていきます。冷蔵庫から出して冷たいうちに剥がすのが上手く剥がすポイントです。