自宅でパンを焼きたいと思っても、パン作りに難しいイメージを持っていてなかなか挑戦できない人もいるのではないでしょうか。自宅にパンを焼く道具がないという人もいますよね。
自宅でパンを焼きたいときは、フライパンがあればとっても簡単にパンを焼くことができます。
フライパンで作ることができる美味しいパンのレシピをチェックして、家で手軽にパンを焼いてみましょう。
お母さんが作った手作りの美味しいパンを食べれば、お子さんたちもきっと喜んでくれますよ。どの家庭にもあるフライパンを便利に活用して、ふっくら美味しいパンを焼いみててください。
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簡単ちぎりパンの作り方!フライパンで作るちぎりパンのレシピ
子供のおやつや食事にも食べやすい、具材を入れたりトッピングをしてアレンジをきかせることでパーティーなどにもおすすめな、簡単ちぎりパンのレシピをご紹介します。
フライパンで簡単ちぎりパン
・用意するもの
- ゴムベラ
- 大きめのボウル
- スケッパー
- ラップ
- フライパン(直径20㎝)
- フライパンの蓋
- クッキングシート
・材料
- 強力粉 200g
- 牛乳 130ml
- 砂糖 16g
- 塩 3g
- ドライイースト 2g
- 無塩バター 16g
・作り方
- 材料は早めに冷蔵庫から出しておき、常温にします。
- フライパンにクッキングシートを敷いておきます。
- 大きめのボウルにバター以外の材料をすべて入れ、ゴムベラなどで混ぜ合わせます。水気がなくなってきたら手でこねましょう。
- 生地がまとまりやすくなったらバターを加えてよくこね、表面が滑らかになったら生地をまとめて表面をきれいに滑らかで丸くなるように丸めたら、丸いほうを上にしてボウルに入れ、乾燥しないようにラップをかけて暖かいところで2倍以上に膨らむまで発酵させます。
- 生地が膨らんだらガスを抜き、スケッパーで16等分にしてそれぞれ丸め、乾燥しないようにラップをかけて15分置きます。
- もう一度ガス抜きをきたら丸めなおし、クッキングシートを敷いたフライパンに等間隔で並べ、蓋をして暖かい場所に置いて2倍程度膨らむまで発酵させます。
- 蓋をしたまま火にかけます。
必ず「弱火」で焼きましょう。
弱火で13~15分焼き、焼き色が付いたら裏返して6~8分焼いたら完成です。
丸める作業も簡単にできるので、お子さんと一緒に作ってみるのも楽しいでしょう。
簡単白パンの作り方!フライパンでふっくら美味しいパン作り
こちらもフライパンで簡単に作れる白パンです。
しっとりふっくら仕上がるシンプルなパンなので、おかずと一緒に食べてもぴったり合いますよ。
フライパンの中で発酵をさせ、そのまま焼いていくので手間もかからなくておすすめですよ。
フライパンで簡単に作れる白パン
・用意するもの
- フライパン(直径26㎝)
- フライパンの蓋
- クッキングシート
- ゴムベラ
- 大きめのボウル
- 耐熱容器
- スケッパー
- ラップ
・材料
- 強力粉 50g
- 薄力粉 50g
- 牛乳 60ml
- 有塩バター 10g
- 砂糖 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
- ドライイースト 2g
・作り方
- クッキングシートを大きめに切ってフライパンに敷いておき、耐熱容器にバターを入れてラップをかけ、600wの電子レンジで20秒加熱して溶かします。
- 大きめのボウルに溶かしたバター、ドライイースト、砂糖、塩を順に加えて、加えるごとによく混ぜてください。
- 強力粉と薄力粉を加えてよく混ぜ合わせます。
生地がまとまりやすくなってきたらまな板などの平らなところに打ち粉をして、生地がなめらかになるまで手でよくこねます。 - こね終わったらスケッパーで6等分にし、それぞれ丸めます。
- フライパンに丸めた生地を並べて蓋をし、弱火で30秒加熱して火を止めます。
そのまま20分置き、余熱で一次発酵をします。 - 発酵が終わったらかなり弱めの弱火で15分焼いて火を止め、蓋をしたまま15分置いて、完成です。
フライパンであんパンを簡単手作り!あんぱんのレシピ
オーブンで作ると形が崩れてしまったりあんこが漏れてしまったりと実は意外と難しいあんぱんですが、フライパンを使うことで簡単に作れますよ。
フライパンで簡単あんぱん
・用意するもの
- フライパン
- フライパンの蓋
- クッキングシート
- ゴムベラ
- 大きめのボウル
- スケッパー
- ラップ
- 麺棒
・材料
- あんこ 400g
- 黒ゴマ 適量
(生地) - 強力粉 200g
- 牛乳 130~150ml
- 砂糖 20g
- 塩 3g
- ドライイースト 3g
- オリーブオイル 20g
・作り方
- (生地)の材料をボウルに入れてゴムベラなどでよく混ぜ合わせ、生地がまとまってきたらなめらかになるまで手でよくこねます。
- 生地をこね終わったら、ボウルにラップをかけて室温で40分置いて発酵させます。
- 生地のガスを抜いてスケッパーで6等分に切り分け、それぞれ丸めます。
濡らした布巾かキッチンペーパーをかぶせ、そのまま15分室温で休ませます。 - 生地を麺棒などで伸ばし、丸めておいたあんこを真ん中にのせて包んでいきます。
- クッキングシートを敷いておいたフライパンに並べて蓋をして10秒加熱し、火を止めます。
そのまま20分置いて余熱で二次発酵をします。 - 二次発酵が終わったら黒ゴマを乗せ、蓋をして弱火で12分加熱します。
焦げないように注意して焼き色を見るようにしましょう。 - 焼き色が付いたら裏返し、蓋をして裏面を10分焼いて完成です。
生地を伸ばす時は麺棒がなくても、手のひらの付け根(掌底)で伸ばすこともできます。
フライ返しなどで押し付けながら焼くときれいな平たい形にしやすく、お店のようなぺたんこあんぱんになりますよ。
フライパンで簡単パン作り!フライパンの選び方
基本的にはどんなフライパンを使ってもパンを作ることができますが、使いやすいものはどんなものか見ていきましょう。
簡単パン作りにおすすめのフライパン
- コーティング加工されたフライパン
くっつきにくいコーティング加工がされたフライパンは、ボウルを使わずにそのまま生地をこねることができ、発酵、焼きと一つのフライパンで済ませることができます。
打ち粉も使わなくて済みますし、洗い物も減って一石二鳥ですね。クッキングシートを敷かなくてもきれいにパンが焼けるので、一石三鳥になっちゃいますね。 - フライパンの深さ
フライパンでこねることもできるので、生地をこねやすいように深めのフライパンがいいでしょう。
フライパンの中で発酵させる場合も、膨らんだ後の大きさも考えて深めの物を使いましょう。
蓋をして焼くことでしっとりふっくらさせるので、蓋も必要ですよ。
ガラスでできた蓋を使うと発酵の様子や焼き具合が見えるので、なるべくガラス製の物を使いましょう。 - 厚みのあるフライパン
火にかけて焼いていくので、焦げやすくなってしまいます。
焦げにくさを考えると、厚みのある重たいフライパンがいいでしょう。
フライパンを使えばパン作りが簡単!フライパンでパンを焼くメリット
オーブンやホームベーカリーとはまた違った美味しさも魅力ですね。
火にかけて焼くので、カリッと焼き目が付き、蓋をして焼くのでふわっと仕上がります。
蒸すように焼くので小麦の甘みが引き立ち、優しい味わいになりますよ。