クエン酸を使ってマイドリンクを作ろう!レシピをご紹介します

梅干しなどに含まれているクエン酸。すっぱいイメージがありますが、スポーツドリンクなどにも使われています。

そのクエン酸を使って、自分専用のドリンクを作ってみませんか。甘さなども調節できるので、自分好みの味のドリンクを作ることも可能になります。

今回は、クエン酸を使ったマイドリンクを作るためのレシピをご紹介します。そのままだと酸っぱいので、砂糖やはちみつを入れて甘さを加えてみましょう。

また、クエン酸と重曹で炭酸ドリンクを作ることもできます。そのレシピもご紹介しますので、重曹の量に注意しながら作ってみましょう。

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まずはクエン酸を使ったスポーツドリンクの基本レシピと注意点

スポーツ後にのどを潤してくれるものと言えば、スポーツドリンクですよね。
しかし、毎回購入するとかなりの額になってしまいます。
そこで、クエン酸を使ったレシピをご紹介しましょう!

クエン酸というと最近はもっぱらお掃除アイテムのイメージですが、本来は食品なのです。

梅干しやレモンなどの柑橘類を食べた時に「酸っぱい!」と感じる正体がクエン酸です。
ドリンクのためにクエン酸を購入する時には、お掃除用のものではなく食用のものを選んでくださいね。

スポーツドリンクのレシピ

クエン酸を使ったスポーツドリンクは、クエン酸と水、塩と砂糖が基本材料です。

200mlの水に対して

  • クエン酸2g
  • 塩2g
  • 砂糖20g

目安に混ぜてくださいね。

レモン果汁を加えると更に風味がついて美味しくなりますよ。
酸味も甘味も好みに合わせて調整できるところが、自分で作るメリットです。

何度か作ってマイレシピに仕上げてくださいね。

はちみつやオリゴ糖を使ったクエン酸ドリンクのレシピもあります

クエン酸を使ったスポーツドリンクのレシピをご紹介しましたが、少し材料を変えるとまた違った風味を楽しめますよ。

甘味の砂糖を蜂蜜に変えるレシピ

先ほどのレシピなら、砂糖をやめてかわりに蜂蜜を小さじ2くらいを加えてみましょう。
レモン果汁も使えば、はちみつレモンのようなどことなく懐かしい味わいになりますよ。

砂糖のかわりにオリゴ糖を使うのもおすすめ

美容と健康を意識して常備している方もいらっしゃいますよね。
オリゴ糖は砂糖や蜂蜜よりもやや甘みが弱いので、大さじ1くらいいれても良いでしょう。
味は砂糖を使ったスポーツドリンクに近い味に仕上がりますよ。

他にも気になる甘味があったら試してみると面白いかもしれませんね。

しそ入りクエン酸ドリンクを作れば、食事の時でも飲むことができます

クエン酸の含まれる食品としてメジャーな梅干しを漬けるために欠かせないものと言えば、赤しそです。

赤しそドリンクにはクエン酸が使われます

クエン酸を加えると鮮やかな赤色に仕上げることができるからです。

赤しそドリンクは、赤しそシロップを薄めたもの

シロップは、赤しその葉を煮出したものに、砂糖とクエン酸を加えて作ります。

  1. 赤しその葉300gを水1.8Lの水で煮出します。
  2. 沸騰したら赤しその葉を加えて、再沸騰後15分ほど煮出してから引き上げます。
  3. 煮出した汁を濾してから、砂糖を500gを加えて溶かし粗熱をとります。
  4. 最後にクエン酸25gを加えて、しっかりと冷やしたら完成です。

赤しそシロップを水や炭酸水などで割って楽しみます。

赤しそを煮出す時に、緑の大葉も数枚加えるとより風味をますので試してみてくださいね。

クエン酸と重曹で炭酸ドリンク完成!そのレシピをご紹介します

お掃除アイテムとしてのクエン酸の相棒と言えば、重曹でしょう。
これらはエコ掃除の代名詞のような存在ですよね。

クエン酸が食品として使えるように、重曹も本来は食品です。
重曹は膨らまし粉などとも呼ばれ、お菓子に使われています。
また、アク抜きにも使われますよ。

お掃除では重曹にクエン酸水をかけて化学反応を起こして掃除する方法などがよく紹介されていますね。
あのアワアワはドリンクにも使えます。

水と重曹とクエン酸を混ぜると、炭酸水が作れるんですよ!

水500mlに対して、重曹とクエン酸をそれぞれ小さじ1加えます。
市販の炭酸水のように強炭酸ではありません。
微炭酸という程度ですが、しっかり炭酸水になりますよ。

ここに砂糖を加えれば、自家製微炭酸ドリンクの完成です。

微炭酸ドリンク注意点

重曹はクエン酸同様に食用のものを用意してくださいね。

また、重曹の量には注意が必要です。
たくさん加えると味がおかしくなったり、お腹の調子が悪くなることもあるので、適量を守りましょう。

クエン酸が多く含まれている果物なども食べるようにしましょう

酸っぱい食べ物は疲労回復に良いと言われますよね。
現代人は慢性疲労と言われますから、ぜひあやかりたいところです。

「酸っぱい=クエン酸」を摂取するためには、ドリンクを飲むのも良いですが、これらが含まれている食品を食べるのもおすすめです。

クエン酸がたくさん含まれている食品レモン

他の食品に比べてもダントツの含有量です。

レモンに続くのは梅干し

梅干しも酸っぱい食品ですから、想像に難くないですよね。

酸っぱい食品が続いたので次もそうだろうと思っていた方は意外に思わるかもしれませんが、次にクエン酸含有量が多いと言われるのは、イチゴです。
あんなに甘くて美味しいのに意外ですよね。
イチゴなら何個でも食べれそうです。

この後は、キウイ、クレープフルーツと続きます。
ここらへんは納得のラインナップですね。

クエン酸ジュースにこういった果実を加えるとよりたくさんのクエン酸を摂取できますし、味もグッと美味しくなりますから試してみてくださいね。