ナス料理の中で美味しい調理法のものを知りたい

ナスを誰かからおすそ分けで貰ったり、特売で大量に買ったりした時は、さまざまな料理を楽しみたいですよね。
その中でも美味しい調理法はどういったものがあるのでしょうか。
調理法を少し変えるだけでも、ナスの味が大きく変わりますので、たくさんのナスを料理するという方は、日替わりで色んなメニューにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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ナスを焼いた美味しい料理をご紹介

家庭菜園でナスを育てている私にとっては、ナスは夏の間中毎日の様に食べる身近な野菜のため、毎日食べても飽きないように、料理のレパートリーも豊富です。ここでは、「焼く」「煮る」「炒める」「揚げる」の4つのナスの調理方法を紹介すると共に、簡単に作れるナスの漬物の作り方についても紹介をしていこうと思います。

まず最初に紹介するのが、定番の焼きナス

味付けによっていろいろな焼きナスを楽しめるので、ぜひお好みの味付けを見つけてローテーションしてみて下さい。

  1. ナスを水洗いしたら、ヘタの部分に包丁で薄くグルリと一周切り込みを入れ、身の部分にも縦に5~6本薄く切り込みを入れておきましょう。
  2. 魚焼きグリルにナスを丸ごと入れたら、中火で20分程加熱します。片面焼きのグリルはナスを途中で裏返して、まんべんなく火を通してくださいね。
  3. ナスの皮が黒くなり、箸で押さえつけた時にフニャフニャと柔らかい感触があれば、火が通った証拠になりますので、ナスを取り出して皮を剥きます。
    ナスの皮と身の間に竹串を入れてずらせば、簡単に皮が剥けます。
  4. 皮を剥いたナスは、食べやすい大きさにカットし、鰹節と生姜、醤油をかけて食べるのが一般的な焼きなすの食し方です。

醤油、砂糖、みりん、お酢、ごま油、おろし生姜とおろしニンニクをまぜたタレに焼きナスを浸け込み、冷蔵庫で冷やしてからいりごまをかけて食べると、サッパリして夏にはおすすめですよ。

グリルで焼いたナスを皮を剥かずに半分にカットし、味噌、砂糖、みりん、生姜、顆粒ダシで煮詰めたタレを塗れば、ナスの焼き田楽になります。大葉やごまをかけて食べれば、こちらも夏にぴったりな美味しい一品になりますね。

美味しいナスを煮る料理もおすすめ

次に、ナスを「煮る」料理を紹介していきます。

  • ナスの煮浸し
    縦半分に切ったナスの皮面に斜めの切込みを入れて、油を引いたフライパンで皮の方から順に焼きます。焼けたナスに熱湯を掛けて余分な油を抜き、めんつゆ、顆粒ダシ、水で合わせた出汁の中に入れて10分程煮込んだら完成です。
    温かいまま食べても美味しいですが、冷やして食べても美味しいですので、小ねぎ、大葉、大根おろし、生姜など好きな具材を散らして盛り付けて下さい。
    ナスの他に、揚げ出し豆腐を一緒に煮込んだり、ナスと同様夏が旬のししとうや、きのこ類などを一緒に煮込んでも美味しいですよ。
  • ナスのトマト煮
    フライパンで、食べやすい大きさにカットしたナス、鶏もも肉、玉ねぎのみじん切り、ニンニクのみじん切りを炒めて、トマト缶20分程煮込みましょう。
    コンソメ1個、オイスターソース、ケチャップ、ウスターソース少量ずつを加えてブラックペッパーで味を整えたら、お皿に盛り付けて乾燥バジルを掛けて完成です。
    余ったソースはそのままパスタソースとしても使えますので、次の日のランチにも最適です。

ナスを炒める美味しい料理をご紹介

さて、次に紹介するのはナスを「炒める」料理です。

料理初心者の方におすすめしたいのは、シンプルな「ナスの油炒め」です。

私は忙しい朝食作りの際によく作りますが、縦に3mm程度の厚さでスライスしたナスを、多めに引いた油でトロトロに炒め、一味唐辛子と醤油を回しかけて食べるだけのシンプルな料理なのですが、ナスが1本あるだけで、ご飯が1膳ペロリと食べられるので、私も主人も大好きな朝食メニューです。

「麻婆ナス」は、夕食のメニューにピッタリの炒め料理です。

  1. 半月切りにしたナスと、ひき肉、みじん切りにしたニンニク、長ネギ、すりおろした生姜を用意します。
  2. ひき肉とナスと他の具材をフライパンで炒めたら、甜麺醤、豆板醤を大さじ1ずつ、醤油、砂糖、鶏ガラスープの素を小さじ1を入れて混ぜ合わせ、水200mlで溶きます。
  3. スープが沸騰したら一度火を止めて、水溶き片栗粉を少量ずつ入れて、再び火に掛け、とろみがつくまで炒めたら、皿に盛り付けてごま油を回しかけ、完成です。
麻婆ナスは、専用のレトルト食品も売っていますが、自分で作った方が安価で美味しく作れるので、ぜひ一度挑戦してみてください。味付けさえ覚えれば、ナスだけでなく、麻婆豆腐や麻婆春雨などに応用もできて便利ですよ!

ナスは揚げても美味しい料理になります

ナス料理の紹介も終盤にさしかかってきました。

次に紹介するのが、「揚げる」ナスの料理です。

ナスは油との相性が良いので、天ぷらは最高に美味しいですよね。
夏に揚げ物をするのは、億劫なのですが、暑い夏でもついつい食べたくなってしまうのがナスの天ぷらです。

シンプルなナスの天ぷらも、切り方を工夫すればお店の天ぷらの様にサクッと見た目も綺麗に揚がりますので、切り方をぜひ参考にしてください。
ナスは縦に四等分にしたら、上の部分を残して3~4本位の切れ目を入れてタコさんウインナーのようにしましょう。
あとは天ぷら粉につけて、170~180度くらいの油でナスを揚げれば完成です。

シンプルなナスの天ぷらに飽きてしまったら、輪切りにしたナスにひき肉を挟んで、ナスのはさみ揚げを作りましょう。
輪切りにしたナスの内側に小麦粉を付けたら、塩コショウと片栗粉を混ぜたひき肉をナスにサンドします。天ぷら粉を付けてナスを揚げたら、醤油、砂糖、調理酒、お酢を煮詰めて水溶き片栗粉でとろみをつけた、美味しい甘酢あんを掛けて、完成です。

ナスの美味しい漬物についてもご紹介

最近まで漬物は買ってくるもの、おばあちゃんが作るもの、と思っていましたが、自宅でも簡単に作れる様になりました。
本格的な漬物の作り方とは異なるかもしれませんが、簡単にできる方法を紹介しますので、ぜひ初心者の方もナスの漬物作りに挑戦してみてくださいね。

美味しいナスの漬物の作り方

  1. ナスは洗ってヘタを取ったら八等分にして、塩を揉み込んで10分ほど置き、水分を出します。
  2. 水分が出てきたら、ナスを手で絞ってビニール袋に移し、ナス1本に対して昆布茶小さじ1、酢小さじ1を入れて揉み込みます。
  3. 冷蔵庫で30分~1時間程度冷やしながら漬けたら、簡単にできる浅漬の完成です。
昆布茶を使うことによって、難しい塩加減の調整が必要ありませんし、重石などの難しい技術も必要ないため、漬物初心者の私でもこの方法なら簡単に調理することができ、いつも我が物顔で主人に食べてもらっています。
手順も簡単で、材料を袋の中で混ぜ合わせるだけで作業が完了しますし、作ったその日のうちに食べられるので、「夕食のおかずがあと一品欲しい!」という時のちょい足しメニューにもおすすめですし、漬物作りをしたことがない方にはぜひ一度試して見て欲しいレシピになっていますので、参考にしていただければと思います。