忙しい朝はお弁当に入れるご飯をできるだけ早く冷ましたい。
では、ご飯の冷まし方にはコツはあるのでしょうか?
そこで、お弁当に入れるご飯の簡単ですぐにできるおすすめな冷まし方についてお伝えしていきましょう。
お弁当のご飯は安全に冷ますのはもちろん、おかずも冷ましてから詰めることが安心してお弁当を食べてもらうためにとても大切なポイントになります。
ぜひ参考に早速試してみてください。
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お弁当のご飯の上手な冷まし方を紹介
お弁当の中身はきちんと冷まさなければ、食中毒を引き起こしてしまう事があります。
ご飯もおかずもしっかりと冷ましてから蓋を閉めること
蒸気と一緒に表面の水分も蒸発してしまい、乾いたご飯になってしまうのです。
ご飯が乾くのを防ぐためにラップをかけると水滴が気になるし、蓋をずらして置いておくと冷めるまで時間がかかってしまいます。
悩みを解決してくれるのが「キッチンペーパー」
また、ご飯の熱は下にこもりやすいので下から熱を取る事で冷ます時間を早くできます。
お弁当箱とテーブルの間に空気の通り道ができるように、割りばしや金網などを置いてすき間を作ってあげると良いでしょう。
お弁当に入れるご飯の早い冷まし方とは
お弁当用のご飯は、お弁当箱に入れてから冷ます人がほとんどだと思います。
ですが、お弁当箱に入れる前に別の容器に入れてご飯を冷ました方が圧倒的に早くご飯を冷ます事ができます。
お茶碗のような深い容器ではなく平らなお皿にご飯を広げるようにして冷ますと良い
ご飯の表面積が広くなり、より早くアツアツのご飯が冷めてくれます。
さらに早く冷ましたければ、うちわであおいで冷ますと良いでしょう。
扇風機の風で乾かそうとする人もいるようですが、扇風機からは羽に付いたホコリなども風と一緒に飛んでくる可能性があるのでおすすめできません。
急いでいるときにおすすめなお弁当のご飯の簡単な冷まし方
ただでさえ忙しい朝の時間帯に、うっかり寝坊をしてしまったら大変です。
朝ごはんにお弁当、子供たちを起こして支度して…朝はやる事がいっぱいあります。
「保冷剤」を使うのがおすすめ
安心してお弁当を食べてもらうためには、どんなに急いでいてもアツアツのご飯のままお弁当箱の蓋を閉じるのはやめましょう。
どうしても間に合わなくても、せめて粗熱が取れるまでは蓋をしないようにしましょう。
ご飯が熱いまま蓋を閉じてしまうと、お弁当の形状によっては密閉状態になり、蓋が開きにくくなる事があります。
無理矢理開けて、お弁当の中身をひっくり返してしまう…なんて事もあるので、ご飯は冷ましてから蓋を閉じるようにしましょう。
おかずもしっかり熱を通してから冷ますこと
お弁当に入れるおかずも、しっかり冷ましてから蓋を閉じましょう。
おかずを冷ます時に役に立つのが「金属トレイ」
熱伝導の良い金属トレイの上におかずを乗せ、保冷剤や氷水を入れたバットの上に置くとおかずを早く冷ます事ができます。
金属トレイがなければ、タッパなどで代用しましょう。
おかずを早く冷ますために、おかず自体を薄くするという方法もあります。
卵焼きは薄く焼く、肉も薄めに切ってから焼くなどするとすぐに冷ます事ができます。
作り置きの冷凍おかずをお弁当に入れる場合は、火の通っているものは解凍する必要がないので冷ます時間が必要ありません。
食中毒に気をつけてお弁当は上手に保管しましょう
お弁当による食中毒を防ぐためには、持ち歩きの際にお弁当の温度が上がらないように工夫する事が大切です。
しっかりご飯とおかずを冷ましてから蓋を閉めても、外気温が高ければお弁当の温度が上がってしまいます。
夏場など外の気温が高い場合は、お弁当用のクーラーバッグに入れて、お弁当と一緒に保冷剤も入れて持ち歩きましょう。
100円ショップなどでは、お弁当用のクーラーバッグや小さな保冷剤もたくさん売っています。
ご飯を炊く時にできる食中毒対策
お米を研いで、炊飯のスイッチを押す前に少量の「お酢」を炊飯器に入れましょう。
そうすると、雑菌の繁殖を抑える事ができ、衛生的なご飯が炊き上がります。