一年中スーパーで購入できる野菜の一つが「大根」です。大根で作る煮物が大好きだという人もいるのではないでしょうか。
ここでは、大根を使って作る煮物の常備菜レシピについてお伝えします。常備菜を作っておけば、お弁当のおかずや忙しい時の夕食準備に活用することができます。是非活用してみてください。
また、大根の煮物の冷凍保存や解凍方法・生の大根の冷凍保存についてもご紹介しますので、こちらも併せてチェックしてみましょう。
関連のおすすめ記事
茄子でさっぱり冷たい美味しい料理!冷やした茄子のレシピを紹介
気温が高くなる時期は、冷たいメニューが食べたくなることもあります。茄子を使ったさっぱり冷たい料理を作...
野菜のおかずを冷凍で作り置き!お弁当も時短できるコツとレシピ
野菜を使ったおかずを冷凍して保存しておけば、料理も時短でできるようになります。もちろんお弁当のお...
鶏モモで作る便利な冷凍作り置き!下味冷凍で平日乗り切りレシピ
平日は仕事が終わるのが遅くて、いつも夕食の準備が大変という方も多いと思います。そんな時には、鶏モモに...
なすで作る作り置きレシピ!常備菜のメリットと保存容器の選び方
お仕事をしている奥様たちにおすすめなのが「作り置きレシピ」です。仕事を終えて帰ってきてから夕食作...
大根と豚肉で作る常備菜の煮物レシピ
大根の食べ方は色々ありますが、定番は煮物ですよね。
煮物というとおでんのような練り物と一緒に煮ているイメージがありますが、ご飯の進むおかずにしたいなら、豚肉と一緒に煮るのがおすすめです。
豚肉と一緒に煮る時には、大根はあまり大きくせず、5mm厚くらいのいちょう切りにするのがおすすめです。
火の通りも早いので、煮物ですが手早く作ることが出来ますよ。
味付けは醤油やみりん、酒、砂糖を使いますが、やや甘めの味付けにするのがおすすめです。
しっかりと旨味を吸った大根と甘辛味の豚肉で、ご飯の止まらないおかずになりますよ。
いつもの煮物に飽きた時には豚のひき肉を使うのもおすすめ
おでんのように出汁で煮た大根に、豚のひき肉で作った肉味噌をのせていただきましょう。
あっさりと頂きたい時には、豚のひき肉で餡を作ってかけるのもおすすめですよ。
大根とツナ缶で作る煮物の作りおき常備菜レシピ
大根の煮物に使えるのは、練り物や豚肉だけではありません。
ツナ缶で大根の煮物
ツナ缶は、サラダやサンドイッチ、おにぎりの具などいろいろな場面で活躍してくれるとても便利な食材ですよね。
そのうえ長期保存まで可能な主婦にはありがたい食材です。
その方がツナの旨味が行き渡り、こっくりとした味に仕上がります。
ツナは煮る時間が長くなっても食感が悪くならないので、大根は食べごたえを重視して厚めのいちょう切りにカットしましょう。
3~4cmくらいの厚さがおすすめです。
煮る前に電子レンジ軽く加熱しておくと、煮る時間を短縮出来ますよ。
ツナ缶の油には旨味がたっぷり含まれているので、油ごと加えて煮てくださいね。
普通の醤油味の煮物に飽きてしまった時には、カレー粉を少し加えて煮るのもおすすめです。
いつもとは違うスパイシーな煮物を楽しむことが出来ますよ。
大根と鶏もも肉で作る常備菜・美味しい煮物の作り方
大根と一緒に煮る素材は、鶏肉もありますよね。
煮物に使うなら手軽なのは鶏もも肉
胸肉やささみはヘルシーでタンパク質が豊富な優秀食材ですが、煮物に使うとパサついた食感が目立ってしまうのであまりおすすめできません。
鶏もも肉以外の部位なら、手羽先などがおすすめですよ。
余裕がある方は、味がしっかり染み込むように面取りしてくださいね。
鶏もも肉も大きめの一口大にカットすると、ボリュームのあるおかずになりますよ。
鶏肉を先に炒めて、皮目にしっかりと焼き目をつけてから大根を加えて炒め合わせて、調味料を加えて煮ていきましょう。
こうすることで、香ばしさがプラスされ、見た目もグンッと美味しそうになります。
汁気をきちんと飛ばせば照りが出て、美味しそうな見た目に仕上げることが出来ます
大根の煮物は冷凍保存もできる!冷凍のコツと解凍方法
煮物は心温まる美味しい料理ですが、焼くだけの料理に比べると調理に時間がかかってしまいますよね?
忙しい夕食の時間帯に頻繁に作るのは難しいと言う方も多いでしょう。
そういう方におすすめなのが、冷凍保存です。
大根の煮物は冷凍保存ができる
冷凍するので食感は多少柔らかくなってしまいますが、味のしっかりと染みた煮物になりますよ。
大根を冷凍保存するときは、密閉袋に大根と他の具材そして煮汁が残っているならそれも加えて冷凍します。
また、自然解凍も良いでしょう。
電子レンジでも解凍は出来ますが、お鍋を使ったり、自然解凍の方が美味しく頂けます。
大根で味が染みた美味しい煮物を作りたいときは冷凍保存後の大根が便利
大根料理の定番といえば煮物ですよね。
味のしっかりと染みた大根は心も和ませてくれる美味しさです。
しかし、しっかりと中まで味を染み込ませるのはとても時間がかかりますよね?
忙しい時間帯には、美味しく作るのが難しいと感じるかもしれません。
冷凍した大根
生のまま野菜を冷凍すると、細胞が壊れて食感が柔らかくなってしまいますから、サラダには使えませんし、炒めるくらいでは食感の悪さが目立ってしまうこともあります。
そのため、デメリットとして受け取られることが多いのですが、煮物にする場合には、これはメリットとなります。
柔らかくなる食感も、煮物であれば願ったり叶ったりですよね。ですから、短時間で味のしみた大根煮を作りたい時には、冷凍大根がとてもおすすめです。