ナスの味噌炒めは日持ちバツグン!アレンジして作ってみよう

お弁当のおかずとしても人気の「ナスの味噌炒め」。 でも、わざわざ朝作るのは大変ですよね。

実はナスの味噌炒めは日持ちするので、作り置きしておくことがおすすめです。また、生のナスは冷凍保存することができるので、余ったナスはそのまま冷凍庫に入れて調理してもよいのです。

今回は、ナスの味噌炒めを日持ちさせるコツや冷凍保存する場合の注意点について説明します。日持ちさせるためには「水気」を入れないようにしましょう。

また、ナスの味噌炒めはいろいろなアレンジ方法があります。いつもの味とは違うナスの味噌炒めを食べてみませんか。

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ナスの味噌炒めを日持ちさせるコツは「水気を入れないこと」

夏が旬のナスは、和・洋・中問わずいろいろな料理で活躍できる野菜です。

和食のナス料理の定番なら、「味噌炒め」。
甘辛い味噌味でご飯の進むおかずですよね。
お弁当にもぴったりです。

しかし、朝に調理するのは少し面倒な料理でもあります。

そこでおすすめなのが、作り置き。ナスの味噌炒めは水気に気をつければ、日持ちするおかずになりますよ。

ナスを炒める時には、しっかりと水気を拭き取ってから炒めます。
ピーマンなどの野菜を入れる時にも、水気はしっかりと拭き取ってくださいね。

調味料は砂糖とみりんを入れて、砂糖が少し溶けたあたりで味噌も加えます。
ナスなどから出る水分と溶けた調味料で味噌を溶かすようにして炒めましょう。

お肉は豚肉が食べやすく美味しいですが、ひき肉にすると油が出るので味噌を溶かしやすくなります。

冷蔵保存で数日間は日持ちする「ナスとピーマンの味噌炒め」のレシピをご紹介します

ナスの味噌炒めにはピーマンなどの野菜や、お肉も入れる事が多いですよね。
お肉を入れればタンパク質もとれるので、メイン料理にすることも出来ます。

日持ちさせる為のポイントは水気を減らすこと

もうひとつ、濃いめの味付けにすることも日持ちさせるポイントになりますよ。

調味料は味噌とみりん、砂糖を大さじ1:1:0.5で用意します。
甘めの味付けが好みの方は砂糖を増やしてくださいね。

野菜は洗ったあとしっかりと水気を拭いてカットしておきます。
ナスのアクが気になる方は、水に浸してくださいね。
豚肉も一口大にカットします。

  1. フライパンに油を引いて、野菜を炒めてしんなりとしたら豚肉も加えます。
  2. 豚肉に火が通ったら、砂糖を加えてから味噌を加えて、味噌を溶かすように全体をかき混ぜます。
  3. 調味料を全体にからめて、味を整えたら完成です。

調理の作業を少しでも減らしたい方は、お肉やピーマンを味付けして冷蔵保存しておく方法がおすすめです。
ナスは冷凍しておいて、調理の時に加えます。
冷凍ナスについては後ほどご紹介しますね。

下処理を別な日にしておくことで調理の時短になりますし、浸け置きや冷凍することで食材を長持ちさせることが出来ます。

ナスの味噌炒めをアレンジして作ってみませんか

ナスの味噌炒めは、メイン料理にもお弁当にも活躍するおすすめおかずです。

美味しく日持ちするのは嬉しいポイントですよね。
ですがさらにメリットがあるのです。

味噌炒めのアレンジ

先程はもっとも手軽な調味料の配分として、味噌とみりん1:1でご紹介しましたね。
こちらはやや塩っぱい味噌炒めになります。

甘めの味噌炒め

味噌の味がしっかりとした甘めの味噌炒めが好みなら、味噌と砂糖で1:1もおすすめですよ。
また、味噌より醤油味の方が好みの方は、小さじ1くらいから醤油を入れてみてください。

辛めの味噌炒め

辛めが好きな方には、豆板醤がおすすめです。
油を引いたフライパンに豆板醤をいれてから野菜やお肉を炒めてくださいね。
小さじ1くらいからお好みで追加しましょう。ピリッと辛い味噌炒めになりますよ。

他にも生姜や柚子胡椒、マヨネーズ、ポン酢などを加えてみるのもおすすめです。

ナスの味噌炒めは、冷凍保存してから作った方がヘルシーです

ナス炒めを日持ちさせたい時には、水気に注意して作るのがおすすめです。
しかし、それでも数日程度が限界です。

日持ちさせたいなら、冷蔵ではなく冷凍するのがおすすめ

冷凍する時に浸け置きの時と同じ要領です。

ナスや玉ねぎ、ピーマンなどは一口大に切ってから調味料につけます。
豚肉には醤油や酒を少し絡めてから、漬け置きするのがおすすめです。

密閉袋に調味料、野菜、豚肉を加えてしっかりと絡めたら、冷凍庫にいれましょう。

美味しさを閉じ込めるコツは「早く冷凍すること」

アルミトレーなどを活用してくだいね。
また、密閉袋に入れた後は、できるだけ薄く広げてから冷凍すると早く冷凍出来ますよ。

調理する時のポイントは、汁気を飛ばしながら炒めること。
冷凍するとどうしても水分が多めになってしまいますから、火加減を調節して汁気を飛ばしながら具材に火を通しましょう。

汁気があるので炒め煮のようになりますから油は必要ありません。
油を使わないので、普通の味噌炒めよりも少しヘルシーに仕上がります。

生のナスは、冷凍保存すれば1ヶ月以上日持ちします

生のナスは冷蔵庫で保存すると数日でしなーっとなってしまって、なかなか長持ちしてくれない野菜ですよね。
しなびても食べることは出来ますが、アクが強くなっていたりして、味が落ちてしまいます。

できるだけナスを長持ちさせたい時には、冷蔵よりも冷凍で保存する方がおすすめですよ。
冷凍なら1ヶ月以上も日持ちします。

ナスの冷凍保存というと、炒めたり揚げたりしてからというイメージがありますが、生のまま冷凍することも出来ます。

生のまま冷凍する時には、一口大にカットしてアクを抜き、しっかりと水気を拭き取ってから冷凍します。

冷凍すると生のナスを調理するよりも皮の食感が際立ちますが、細胞が崩れているので味のシミはとても良くなります。

味噌炒めはもちろん、煮込んで作るラタトゥイユなどには特におすすめです。