梅干しを作る時に欠かせないのが天日干し。丁度梅雨明けの土用の頃に行うことから土用干しと言われていますよね。
天日干しをする際には、よく晴れると予想される数日間を狙って行いますが、時には天気予報が外れて雨が降ってしまうことも。
こんな時、天日干しの真っ最中だった梅はどうしたら良いのか、その対処方法や天日干しを行う理由、時期についてもご紹介をいたします。梅干し作りの参考になさってください。
関連のおすすめ記事
野菜のおかずを冷凍で作り置き!お弁当も時短できるコツとレシピ
野菜を使ったおかずを冷凍して保存しておけば、料理も時短でできるようになります。もちろんお弁当のお...
梅干しの天日干しの最中に雨?そもそも天日干しをする理由とは
自家製の梅干しを漬ける人が多くなるからですね。自家製の梅干しは自分好みに味に甘さや塩気にできるので一番安心して食べられるので魅了的です。
梅干しを作る時は天日干しをする作業が必要です。
なぜなら、太陽光を当てることで梅干しの皮が柔らかくなる、味がまろやかになるなどの効果があります。
果物や野菜もスーパーで買ってきて2~3日陽が当たる窓際においておくと糖度や旨味が増すと言われていますので、同じような効果があります。
このような疑問を抱いている人が多いでしょう。
すぐに家の中に入れて天気が回復したら、再び天日干ししましょう。突然の雨にも対応できるよう、天日干ししている最中は外出を控えたり、天候を気にして過ごすと大きなトラブルにはならなそうですね。
梅干しの天日干し!雨予報が出てしまった場合の対処方法
梅干しの天日干し中に雨予報がでてしまったら
梅干しを雨が当たらない、風通しの良い場所や軒下に移動させます。
それだけのことなので難しく考えることはありません。
雨が上がればまた天日干しを再会させましょう。
梅干しは夜露にあてると美味しくなるという一説がありますが、寝ている間の雨に対応できる方はそうそういないでしょう。
夜露にあてる場合には、昼間の天日干しが終わったら雨が当たらない場所に最初から移動させておくか、それも野生動物の餌食になるのが心配ならば、室内に移動させても構いません。
必ずしも夜露に当てなければいけないという決まりはありません。ただ、梅干しが雨に当たらないように、急な雨予報や雨に対応できるようにしておくと良いでしょう。
雨で梅干しの天日干しを中断する際は、梅酢に戻してもOK
梅干しの天日干しは3日ほど干すのが鉄則です。
一日のうちに少し雨が振ったり、一日雨くらいでは、雨に当たらないように梅干しを室内で移動させ、雨が上がれば天日干しを再開させれば良いですね。
そのまま出してしまうと、ただただ乾燥させてしまうことになりますし、塩分控えめな梅干しはカビが生えやすくなります。
それを避けるために梅酢に戻すことが最も適切な方法です。また天候の良い日を見計らい、再び天日干しをして梅の様子を見ていきましょう。
雨が振りそうな場合は天日干しした梅干しをチェック
こんな場合には一度梅干しのチェックをしてみましょう。
わざわざ、梅酢に戻したり、室内に戻すことをしなくても、梅の状態が完璧ということもありますよ。
基本の梅干しの作り方は3日3晩外で干すということで知られています。
ですが、天気によって一日目は2~3時間しか干せていない場合は、4日目に1日目の残りを天日干しをすることになるでしょう。
基本の梅干し作りのレシピも参考ですが、梅の状態と向き合いながら臨機応変に対応していくことも大切です。
3日店天日干しをしたけど、太陽の光が弱い日が続くと4日もしくは5日になることもありでしょう。
まずは梅干しをチェックしてから、どう対応するか考えましょう。
雨が続く場合は干さない梅干し、梅漬けにしてしまう方法も
梅干しが天日干しする際に雨が続くと予報されています。
こんな場合もあるでしょう。
雨が続きどうしようもない時はそのまま梅酢に梅漬けにしてしまう方法があります。
天日干しをする梅を想像すると、少し異なります。
スーパーにも並んでいる梅にも梅酢に使っていない柔らかい梅干しと、梅酢に使っているカリカリとした食感の梅がありますよね。
そのような違いを想像してみると良いですよ。
雨が一週間以上続き天日干しの時期を通り越してしまったという方は止む終えなく梅漬けする方もいます。
このような方法もあることを覚えておくといざとなったときに便利でしょう。
暑い夏をさっぱりとした梅で楽しみましょう。