【唐揚げの作り置き】冷凍保存して美味しく食べる方法をご紹介

子どもも大人も大好きな唐揚げ。下味をつける時間を省くためには、作り置きして冷凍保存しておくことがおすすめです。

しかし、唐揚げを揚げた後で冷凍するのか下味をつけた状態で冷凍するのか、迷ってしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、唐揚げを作り置きするための冷凍保存方法とおすすめレシピをご紹介します。揚げた後、揚げる前それぞれの冷凍保存方法について説明しますので、参考にして下さい。

また、冷凍した唐揚げをお弁当に入れる場合に気をつけなければいけないことがありますので解説します。

関連のおすすめ記事

ナスの作り置き簡単レシピと失敗しない作り置きのコツ

忙しい時に助かるのが、日持ちのする作り置きおかずです。仕事で帰りが遅くなった時にも、冷蔵庫の中にいく...

野菜の常備菜を作り置きして冷凍保存!お弁当にも便利に活用

忙しい朝のお弁当作りを少しだも楽にしたいと毎日頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。...

大根を使った副菜の人気レシピについてご紹介

晩ご飯などを作る時に、メインと一緒に考えるのが副菜です。その中でも大根は甘めに味付けしたり、辛く...

なすとパプリカと豚肉を使った料理のレシピについて知りたい

なすとパプリカは、美味しい夏野菜として人気のある食材です。この2つの野菜を美味しく調理しようと思...

ナスのさっぱり簡単レシピ!旬のナスで美味しいおかずを作ろう

暑い夏は食欲が落ちてあまり食事を摂れないこともあります。そんな時は、旬のナスを使ったさっぱり美味しい...

味噌汁の作り置きは夏に注意!賢く保存して上手に活用するコツ

味噌汁の作り置きは夏にしておくと、暑い思いをせずに簡単に味噌汁を食卓に出すことができます。しかし、夏...

味噌汁の作り置き・常温保存はOK?保存方法と賞味期限を解説

毎日食事のたびに味噌汁を作ることを面倒に感じている主婦の方もいるのではないでしょうか。味噌汁を作り置...

梅干しに天日干しが必要な理由と雨が降った時の対処方法について

梅干しを作る時に欠かせないのが天日干し。丁度梅雨明けの土用の頃に行うことから土用干しと言われています...

大根の漬物を干す理由は?干した大根で作るたくあんの作り方

大根の漬物を作るとき、まずは大根を干すという工程があります。今まで大根の漬物を作ったことがない人...

茄子とじゃがいもの炒め物は、味付け次第で大きく変わります

茄子とじゃがいもの組み合わせは、グラタンや夏野菜カレーなどによく使われます。他にも炒め物としても...

シュウマイはレンジでも人気!美味しく作れる簡単レシピを紹介

シュウマイを電子レンジで簡単に作れたらと思っていませんか?手軽に電子レンジで作れるシュウマイは美味し...

干し野菜のかぼちゃレシピを紹介!時短で美味しく食べるコツ

最近干し野菜を使ったレシピがとても人気があります。例えば、かぼちゃが使い切れないときは干し野菜に...

鶏モモの作り置き冷凍で料理を時短!人気レシピやおすすめ下味

鶏モモ肉を使った料理は子供にも人気です。そんな鶏モモ肉に下味をして作り置き冷凍しておけば毎日の料理も...

鶏モモで作る便利な冷凍作り置き!下味冷凍で平日乗り切りレシピ

平日は仕事が終わるのが遅くて、いつも夕食の準備が大変という方も多いと思います。そんな時には、鶏モモに...

なすの作り置きレシピ!日持ちするナス料理の作り方と保存期間

仕事をしながら家事や育児をこなす忙しい主婦の方の中には、食事の献立を考える時間がなかったり、なかなか...

【唐揚げの作り置き】揚げた後に冷凍保存する場合のやり方

唐揚げを冷凍する時、揚げる前に冷凍するのか、揚げた後に冷凍するのか迷いますが、どちらの方法でも冷凍することができます。

まずは、揚げた後に冷凍する方法をご紹介します。

揚げた後に冷凍する場合はきちんと熱を取り除く事が大事

熱いまま冷凍しようとすると、水分が一緒に凍ってしまい、唐揚げに霜が付いてしまう他、冷凍庫内の温度も上がり、他に冷凍しているものも溶けてしまう可能性があります。

唐揚げは揚げてから、パットなどに置き、きちんと冷ましてから冷凍するようにしましょう。

使いたい分をまとめてラップで包み密封できる袋に入れて冷凍する

密封出来る袋は、冷凍保存用の袋を使う様にし、空気をしっかり抜くようにすると良いです。

解凍する場合は、冷凍したままオーブントースターで熱して解凍すると外の衣をカリっとさせる事ができます。また、レンジでも解凍モードを使うとしっかり中まで解凍することができます。料理に使う場合は冷凍したまま使う事もできますので、揚げてから冷凍するとリメイク料理などでは時間短縮できます。

唐揚げを作り置きするなら、下味をつけてから冷凍!その作り方をご紹介

揚げないで冷凍する場合は、下味を付けてから冷凍することで味がしっかり付いた唐揚げに仕上げる事ができます。また、解凍してから揚げるのでジューシーに出来上がります。

下味を付けて冷凍することで味付けする時間を短縮できるのでお勧め

また、冷凍するときは下味のみで、解凍して揚げる前に片栗粉や小麦粉などの衣をつけるようにしてください。

下味を付ける時にはマヨネーズを入れるとコクのある味付けに仕上げる事ができます

鶏肉は、すぐ揚げられるようにと、味が染みやすくするために揚げるサイズに切って冷凍するようにします。
鶏肉を切って冷凍用の密封袋に入れたら、下味用のたれを入れて揉み込みタレが全体に行きわたる様にしてから、平らにし、そのまま冷凍してください、

トレイに入れて平らにして冷凍すると均等で早く冷凍されるのでお勧めです。平らに冷凍すると、後で冷凍庫の奥にしまう時なども他の冷凍するものと並べやすく便利です。
また、トレイは金属性の物を使用すると、更に冷凍するスピードが速くなるので新鮮なまま冷凍することができます。

作り置きにおすすめ!冷凍保存もできるカレー味唐揚げのレシピ

冷めても味がしっかりしていてお勧めなのがカレー味の唐揚げです。カレーは子供も大好きな味です。普段の唐揚げの他に是非レパートリーに入れてみて下さい。

味付けは、鶏もも肉2枚に対し、カレーパウダー 大さじ1、酒 大さじ2、オイスターソース 小さじ2、塩小さじ半分、コショウ 少々です。

食べやすい大きさに切った鶏もも肉に調味料を入れて味が染みるように揉み込みます。

味を染み込ませるために、冷蔵庫には入れないで、常温で30分以上置くようにしてください。

タレではなく粉状なので、先に調味料を全部混ぜ合わせてから肉に揉み込むと味が混ざります。
また、袋に入れて揉み込むと手が汚れませんが、味にムラができる場合がありますので、袋に入れて揉み込む時は調味料が全体に行きわたっているかよく確認して下さい。

お弁当にもおすすめの作り置き唐揚げのアレンジ術

揚げた唐揚げはそのまま解凍後にアレンジすることができます。
お弁当もいつも解凍した唐揚げだと飽きてしまいますから、少しアレンジしてお弁当に入れると味に幅が出て飽きずに食べてもらえます。

唐揚げを甘酢で炒めるアレンジがおすすめ

季節の野菜を使えばアレンジも利きますし、彩もプラスする事もできます。

チキン南蛮を作るには、解凍した唐揚げの上からタルタルソースを掛ければあっという間に作る事が出来ますので、時間がない時などの夕飯にもピッタリです。

唐揚げは、どんな料理にもアレンジできますので、お肉が足りない時、一品作りたいときなどは揚げて冷凍しておいた唐揚げはとても重宝します。
炒め物や、細かく切って野菜と和えればサラダにも出来ます。グラタンの具にも応用できますので、ちょい足しに是非使ってみてください。

また、アレンジ料理に使用したい時は、塩唐揚げも料理のアレンジがしやすいので、沢山作ってアレンジように冷凍しておいてもよいかもしれません。

冷凍した唐揚げをお弁当に入れる場合の注意点

手作りの冷凍した唐揚げやおかずは、市販のお弁当用の自然解凍可能な物と違い、冷凍したままお弁当に入れるのは危険です。

お弁当の中で常温でゆっくり溶けるとお弁当の中で菌が繁殖してしまうことがあります。特に夏場は解凍されるのが早く、また、解凍するときに水分が出てしまう為に、より細菌が繁殖しやすい環境になります。

自分で作った唐揚げやおかずはきちんと解凍し、一度加熱して冷ましてからお弁当に入れるようにしてください。