冷凍保存を便利に活用!野菜の作り置きレシピで簡単・時短料理

野菜で常備菜を作って作り置きをする時は、冷凍庫をうまく活用して冷凍保存をすると良いです。

毎日忙しくお仕事をしている女性の中には、少しでも家事にかかる時間を短縮したいと考えている人もいるのではないでしょうか。

ここでは、冷凍保存ができるおすすめの常備菜についてお伝えします。野菜を手軽に摂取できるように、野菜で常備菜を作り置きして活用しましょう。

毎日の食事に野菜を一品プラスして、家族みんなで笑顔になりましょう。

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常備菜を冷凍保存!野菜を使った美味しい常備菜レシピ

日持ちがするおかず作りは、忙しい主婦にとってとても大切です。でもそんなおかずを想像するとき、大抵の人は、お肉料理を想像しませんか。

できれば、野菜をしっかりと取りたい。身体によい食べ物を摂取することで、毎日健康に家族が過ごすことができるのです。

そんな野菜は、日持ちがしないというイメージをお持ちの人もいるかも知れませんが、実は野菜の作り置きおかずは、冷凍できるものもたくさんあります。

是非、そんな便利な冷凍野菜おかずのレシピを覚えて、忙しい毎日を乗り切りましょう。
ご飯にぴったりな「れんこんとごぼうのきんぴら」レシピをご紹介します。

冷凍も可能。野菜が美味しい甘めのれんこんきんぴら

  • れんこん 1節
  • 人参 1本
  • 砂糖 小さじ3
  • みりん 小さじ3
  • 醤油 小さじ3
  • ごま油 適量
  • ごま 適量

作り方

  1. れんこんと人参の皮を剥き、レンコンは2ミリくらいの厚さで半月切りにします。
  2. れんこんは水につけてアクを抜きましょう。
  3. 人参は千切りにしてください。
  4. フライパンにごま油を入れて、温めます。
  5. レンコンと人参を入れて、レンコンが透き通るくらいまで炒めましょう。
  6. 砂糖とみりんを入れて全体に回るように炒めたら、次に醤油を入れます。
  7. 汁気がなくなってきたら、お皿にもりつけて召し上がれ。
  8. お好みでごまを振りかけてもOK。

鷹の爪を使わないので、お子さんでもパクパク食べられますよ。

自然解凍で食べられるのも魅力です。お弁当のおかずとして、凍ったままお弁当箱に入れれば、お昼にはちょうど良く食べごろに。
お弁当分は、小分け容器やカップなどに入れてから冷凍すると便利ですよ。

これがあるととっても便利!冷凍野菜を作り置きしてストックしよう

冷凍野菜って、スーパーで買ってこなければならないなんて思ってはいませんか。実は、自宅でも冷凍野菜は作り置きできるのです。週末に野菜を買ってきて、野菜を適当な大きさに切って、軽く茹でてから冷凍しておけば、平日の料理づくりにも時短になってとっても便利です。軽く茹でるのが面倒な人は、レンジでチンするだけもいいですよ。

仕事から帰ってきて、やはり面倒なのは、野菜の下ごしらえですよね。この作業を省くことができるだけで、随分と平日の調理が快適になるはずです。

使える野菜のラップづつみ

おすすめなのは、複数の野菜を一緒にして、1回分の調理に使える量でラップに包んでおくという方法です。

つい、調理する野菜に偏りが出てしまうという人は、これを週末に作っておくと良いですよ。

おすすめなのが、キャベツや人参、玉ねぎや白菜。もやしやじゃがいもなんかも冷凍で大丈夫です。

食べやすい大きさに先ずはカットして、耐熱容器に野菜を入れたら、ラップをして、3~4分程度レンジで加熱します。

加熱後は、広げて粗熱を取り、1回分ずつ分けて、ラップで包みましょう。

スープやお味噌汁だけでなく、小分けにしない場合は、レンジで温めて、温野菜のサラダとして。カレーの具として入れたり、ご飯と炒めるなどするのもおすすめです。用途は様々なので、作っておくと大変便利です。

お弁当にもおすすめの冷凍できる作り置き野菜・きのこを使ったおかず

きのこは低カロリーな野菜というイメージをお持ちの人もいるでしょう。実はそれだけではありません。栄養がとても豊富で、魅力的な野菜です。食物繊維もそうですが、ビタミンやたっぷりです。毎日の食卓に積極的に取り入れたいという人も多いでしょう。

実は、きのこは冷凍することができるのです。

是非、作り置き野菜として、きのこ料理を冷凍しておいてはいかがでしょうか。

味付けを工夫すれば、おつまみにもピッタリですよ。

ねぎ塩あじが斬新で美味。きのこの炒めもの

材料

  • きのこ 2種類以上 400g程度
  • ネギ 1/2本
  • ベーコン 3~4枚程度
  • 中華だし 小さじ2
  • 塩 適量
  • ごま油 適量

作り方

  1. ベーコンは2センチ程度に切っておきます。
  2. きのこは石づきを落として手でほぐします。エリンギの場合は、薄切りに。
  3. ネギはみじん切りにしましょう。
  4. フライパンに胡麻油を入れ、きのこを弱火で炒めます。
  5. 蓋をして2分程度蒸し焼きにしたら、ネギを入れ、中華だしと塩をいれて、更に炒めたら完成です。

食べやすい大きさにまとめて、冷凍庫に入れておけば5日程度は日持ちします。お弁当にもどうぞ。

作り置きおかずを冷凍保存するときのポイントと注意点

野菜の作り置きおかずは、冷凍に便利ですが、保存する上で気をつけなければならないことがあります。

ポイントと注意点がいくつかあるので見ていきましょう。

  • 味付けは気持ち分薄めに
    煮物などは特に、冷めると具材に味がしみて濃くなります。更に冷凍すると、食品の組織や細胞が壊れ、味がしみやすくなるのです。ですから、冷凍するのであれば、いつもより薄味で作るのがおすすめです。
  • 出来立てを冷凍しない
    出来たてを保存容器に入れたり、ラップで包むと、熱で水滴が発生します。そのせいで菌が発生して、傷みもはやくなってしまいます。
    作り置きおかずを作ったら、先ずは、一度しっかりと広げて冷ましましょう。それから、保存容器に入れたりラップに包んで冷凍することです。
  • 空気を抜くこと
    食品が空気にふれた状態で冷凍すると、乾いたり、酸化しやすくなってしまいます。冷凍焼けして臭いがつくのもそのためです。食品を冷凍する場合は、薄く伸ばした状態にして、しっかりと空気を抜き、急速に冷凍してください。
  • 購入後すぐに調理すること
    鮮度の高い野菜を調理して冷凍するべきです。いくら冷凍するからと言って冷蔵庫にしばらく眠っていた野菜を調理しても、美味しい作り置きおかずにはなりません。鮮度を保った状態で調理して冷凍するには、食材は購入後すぐに調理をするべきです。
  • 衛生面に注意すること
    未使用のフリーザーバッグなら特に問題はないかもしれませんが、保存する容器は本当にきれいな状態でしょうか。容器を熱湯で消毒したり、食品にかかっても大丈夫なアルコールスプレーなどを使って、除菌や消毒をしてから使用しましょう。

作り置き野菜を冷凍保存することのメリット

野菜を冷凍保存したり、野菜の作り置きおかずを冷凍保存することのメリットは様々です。

  • 平日の面倒な野菜の下ごしらえを省くことができる
    平日仕事をしているのであれば、帰ってきてからの調理に時間はなかなかとれないものです。とくに野菜の下ごしらえは面倒ですよね。野菜を上手に調理して冷凍しておけば、レンジで温めて、お皿に盛り付けるだけ。下ごしらえだけでもしておけば、随分と調理時間を短縮することができるでしょう。
  • 味が良く染み込む
    先ほどもお伝えしたように、冷凍することで、野菜の組織や細胞が崩れ、味が染み込みやすくなります。ちょっと薄味でつくっておいても、冷凍しておけば、食べるときにはちょうどよい味に。濃い味が好きな人にも、おすすめです。
  • 食材を有効に使用でき、節約もできる
    冷凍することで、保存期間が伸びます。ちょっと多く買ってしまった野菜をそのまま保存して、気づいたときには冷蔵庫の奥の方でだめになってしまったなんてことはありませんか。
冷凍保存しておけばそんなこともありません。まとめ買いもすることができるので、スーパーに行く回数も減り、ついつい無駄に買ってしまうものも減るはずです。同時に節約にも繋がります。働いている主婦にとって、冷凍食材は強い味方なのです。
忙しい毎日だからこそ、週末にスーパーに出かけて野菜を購入し、下ごしらえをして冷凍保存してみませんか。作り置きしておけば、食事のときにチンして、お皿に盛り付けるだけ。お腹がすいた子供を待たせることもありませんよ。