大根を使った副菜の人気レシピについてご紹介

晩ご飯などを作る時に、メインと一緒に考えるのが副菜です。
その中でも大根は甘めに味付けしたり、辛く味付けすることも出来るので、とても便利な食材のひとつです。
ここでは、そんな便利な大根を使った副菜の人気レシピについていくつかご紹介しますので、大根を使った副菜を何にしたら良いのか迷っているという方などは、是非参考にしてみてください。

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大根の副菜といえば、この人気レシピ

大根を使った副菜で人気なのがふろふき大根です。

ダシが染み込んだ大根に甘辛い味噌ダレを乗せた一品はどこか懐かしいホッとする味ですよね。大根が出回る季節にもぴったりの体が温まる一品です。

大根をやわらかく、ダシがよく染み込むようにするためには下ごしらえがポイントです。

ちょっと手間に感じるかもしれませんが、この一手間で仕上がりが違ってきます。

  1. 大根は厚さを3~4センチ程度の輪切りにします。皮を剥いていきますが、皮の内側をよく見ると色が緑色に変わっているのがわかると思います。この部分を取り除くように、少し厚めに皮を剥いてください。皮を剥いた後は面取りをしておきます。
  2. 輪切りにした大根の片面に十字の隠し包丁を入れます、1センチ程度の深さに切り込みを入れてください。
  3. 次に大根を下茹でします。大根をたっぷりの水の中に入れ、生のお米を少しだけパラパラと入れてください。火にかけ、煮立たったら弱火にしてください。蓋をしないでコトコトと30分以上煮ます。丈串を刺してスッと通ったら火を止めます。

ここからがふろふき大根の作り方になります。

  1. 下茹でした大根を鍋の中に入れ、大根が隠れるくらいの水を入れてください。ダシ用の昆布も入れて火にかけます。フツフツとしてきたら醤油を小さじ1杯程度入れてください。あとは沸騰しないくらいの火加減で、蓋をして弱火で30分~1時間位煮込みます。
  2. 大根を煮込んでいる間に味噌ダレを作ります。鍋に味噌大さじ2、砂糖大さじ2、みりんと酒を大さじ1ずつ加えてください。ここへ大根の煮汁をお玉一杯分加えます。火にかけて味噌ダレがなめらかな状態になるまで煮詰めたら完成です。
  3. あとは器に大根を盛り、上に味噌ダレをのせて完成です。

大根をただ切るだけ!?副菜にピッタリな人気レシピ

副菜にもちょっとしたおつまみにも最適なのが大根スティックです。

大根を適当な大きさに切るだけなのでとても簡単。ご飯のお供だけでなく、おやつ代わりに食べても良いですよね。さっぱりとしてヘルシーなので、いくらでも食べられますよ。

  1. 大根は適当な大きさに切り、皮を厚めに剥きます。1.5センチ角ぐらいを目安に、食べやすい太さに細長く切ってください。スティック状にします。
  2. 大根をつけるタレも用意しましょう。ボウルに味噌とマヨネーズを2:1の割合で混ぜてください。ここへすりおろしたニンニクも加えます。よく混ぜたらタレの完成です。
大根スティックのタレはいろいろアレンジをして楽しめますよ。マヨネーズと明太子を2:1の割合でまぜて明太マヨソースにしたり、マヨネーズにすりごまとわさびをまぜてピリ辛味にしても合います。面倒なときはネーズに醤油を垂らしたり、マヨネーズに七味をふりかけるだけでも十分美味しいですよ。

大根を切って漬けるだけ、副菜におすすめな人気レシピ

大根を切ってつけるだけの簡単副菜をご紹介します。

味をしっかりしているので、さっぱりとした生の大根でもご飯が進みますよ。

  1. 大根は1センチ角の棒状に切ります。5センチくらいを目安に、食べやすい長さの棒状にしてください。
  2. ポリ袋の中に切った大根を入れ、塩をひとつまみ入れて袋の上から手で揉みます。大根から水気が出てきますので、余分な水分を捨ててください。水気を取り除いた大根に昆布の佃煮と白ごまを絡めたら完成です。ポリ袋ひとつで作れ、昆布の佃煮で好みの味に調整することができます。

ここでもう一品、醤油漬けもご紹介します。大根は先ほどと同じように、1センチ角に切ってください。ビニール袋の中に切った大根と醤油大さじ2杯、酢大さじ1杯半、砂糖小さじ1杯強、カツオ節と塩昆布を適量加えてよく揉みます。このまま冷蔵庫の中で2時間ほど寝かせたら出来上がりです。カツオ風味の醤油が染み込んだ美味しい一品になりますよ。

副菜をさっぱり食べるなら、大根のこんな人気レシピはいかが

さっぱり味で箸が止まらない大根のポン酢和えです。

お子さんにも人気のツナを加えて、より食べやすく作ってみましょう。

  1. 大根は皮を剥いてからイチョウ切りにします。味が染み込みやすいように薄めに切ってください。切った大根に塩をふって揉み、そのまま5分くらい置いてきます。大根から水分が出てきますので、手でギュッと絞って水気を取り除きます。
  2. わかめとツナを加えますので、乾燥わかめは水で戻し、ツナ缶を用意してください。
  3. ボウルに水気を絞った大根と水で戻したわかめ、ツナ缶を中の油ごと加えます。3倍濃縮のめんつゆ、ポン酢、ごま油をそれぞれ同量加え、鶏ガラスープの素とすりおろした生姜も加えてください。よく和えたら出来上がりです。器に盛り付け、上から黒こしょうを軽く振ります。

副菜に食べたい、大根を炒めて作る人気レシピ

大根のさっぱり感を生かした副菜が多いですが、炒めて作るおかずはご飯がすすみ食べごたえもあります。

大根を炒めて作るごゴマ味のおかずをご紹介します。

  1. 大根は5ミリの細切りにします。にんじんも合わせて作ると色合いも良くので、人参も大根と同じ大きさに切ってください。
  2. フライパンにごま油を熱し、中火で大根とにんじんを炒めてください。3~4分ほど炒めるとしんなりとしてきます。ここで醤油、酒、みりんを同量加えて調味します。
  3. 調味料を絡めながら汁気がなくなるまで炒めたら、最後にすりごまを加えて完成です。ゴマの風味が香ばしい、美味しい大根のおかずですよ。