茄子で作る作り置き常備菜!美味しいレシピと常備菜のメリット

毎日忙しくお仕事をしているママたちは、できるだけ簡単に食事の支度を済ませたいと考えるものです。

そんな時は美味しい作り置きメニューを作っておくことで、調理にかかる時間を時短することができます。

ここでは、茄子を使って作る美味しい作り置きレシピについてお伝えします。茄子を使った常備菜を作り、食卓に一品プラスしましょう。

常備菜を作っておくことにはメリットがあります。メリットを活かし、毎日の食卓を豊かにしましょう。

関連のおすすめ記事

味噌汁の作り置きは夏に注意!賢く保存して上手に活用するコツ

味噌汁の作り置きは夏にしておくと、暑い思いをせずに簡単に味噌汁を食卓に出すことができます。しかし、夏...

野菜の常備菜を作り置きして冷凍保存!お弁当にも便利に活用

忙しい朝のお弁当作りを少しだも楽にしたいと毎日頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。...

味噌汁の作り置き・常温保存はOK?保存方法と賞味期限を解説

毎日食事のたびに味噌汁を作ることを面倒に感じている主婦の方もいるのではないでしょうか。味噌汁を作り置...

ナスを使った常備菜を作り置きして毎日のお弁当に活用しよう

常備菜としても活躍するナス。お弁当に入れるおかずとして使う人も多いでしょう。しかし、炒めもの...

大根で作る常備菜・美味しい煮物のレシピと保存方法を解説

一年中スーパーで購入できる野菜の一つが「大根」です。大根で作る煮物が大好きだという人もいるのではない...

【唐揚げの作り置き】冷凍保存して美味しく食べる方法をご紹介

子どもも大人も大好きな唐揚げ。下味をつける時間を省くためには、作り置きして冷凍保存しておくことがおす...

干し野菜のかぼちゃレシピを紹介!時短で美味しく食べるコツ

最近干し野菜を使ったレシピがとても人気があります。例えば、かぼちゃが使い切れないときは干し野菜に...

なすで作る作り置きレシピ!常備菜のメリットと保存容器の選び方

お仕事をしている奥様たちにおすすめなのが「作り置きレシピ」です。仕事を終えて帰ってきてから夕食作...

豚ひき肉のそぼろレシピ。冷凍保存できる便利な簡単そぼろ

豚ひき肉のそぼろは、そのまま白いご飯にのせても美味しいですし、料理の材料にもアレンジができたりと、あ...

ナスの味噌炒めは日持ちバツグン!アレンジして作ってみよう

お弁当のおかずとしても人気の「ナスの味噌炒め」。 でも、わざわざ朝作るのは大変ですよね。実は...

茄子でさっぱり冷たい美味しい料理!冷やした茄子のレシピを紹介

気温が高くなる時期は、冷たいメニューが食べたくなることもあります。茄子を使ったさっぱり冷たい料理を作...

大根の漬物を干す理由は?干した大根で作るたくあんの作り方

大根の漬物を作るとき、まずは大根を干すという工程があります。今まで大根の漬物を作ったことがない人...

茄子とじゃがいもの炒め物は、味付け次第で大きく変わります

茄子とじゃがいもの組み合わせは、グラタンや夏野菜カレーなどによく使われます。他にも炒め物としても...

梅干しに天日干しが必要な理由と雨が降った時の対処方法について

梅干しを作る時に欠かせないのが天日干し。丁度梅雨明けの土用の頃に行うことから土用干しと言われています...

野菜のおかずを冷凍で作り置き!お弁当も時短できるコツとレシピ

野菜を使ったおかずを冷凍して保存しておけば、料理も時短でできるようになります。もちろんお弁当のお...

ピーマンと茄子で作る美味しい作り置きレシピ

茄子は夏から秋にかけての時期がとても美味しい食材ですが、夏野菜というイメージが強いです。
夏野菜と夏野菜の組み合わせでとっても美味しい料理を作ってみましょう。

茄子は味噌と相性が良い野菜

また、うま味を吸いますので、うま味を出すものと組み合わせる事でもっと美味しくいただくことができるのです。

茄子を使った料理としてはとてもメジャーですが茄子と夏野菜のみそ炒めをご紹介します。

ナスと夏野菜のみそ炒め

材料は豚ひき肉とナス、それに好きな夏野菜を用意してください。
ピーマンやパプリカを入れると色どりもキレイで見た目が華やかになります。

味付けは砂糖、味噌、酒、みりんを使います。
調味料は別の容器で混ぜ合わせておくと手際よく料理を進められます。

食欲を増進させるにはニンニクの香りが欠かせません。
チューブタイプの物でも構いません、味噌との相性もとても良いので是非調味料の中に入れてください。

ナスなど野菜は大きさを合わせて乱切りにします。

  1. 熱したフライパンに油をひいてまずひき肉から炒めます。
  2. ひき肉の色が変わってきたら茄子を入れて炒め、火が通ったらピーマンを投入します。
  3. ピーマンは予熱で火が通りますのでほぼ生の状態で大丈夫です。
  4. 合わせた調味料を加えて汁気を飛ばします。
  5. これで完成です。

お好みで最後にごま油を少し回しかけるとコクが出ますのでお試しください。

生姜と茄子で美味しい作り置き!簡単にできる嬉しいおかず

茄子と言えば炒めるか揚げる料理が多いのですが、煮物にしても食感が楽しめる、ご飯が進むおかずになります。

茄子の味噌煮

【材料】3人分

  • 茄子 4本
  • 生姜 ひとかけ
  • 味噌 大さじ2
  • 砂糖 小さじ2
  • だしの素 小さじ1
  • 水 40㏄
  • 油(炒め用) 大さじ2

【作り方】

茄子は縦に半分に切り、更に3つにくし切りにします。
調味料は容器に入れて合わせておきます。

フライパンに油を熱して茄子を炒めます。

茄子がしんなりしてきたら合わせておいた調味料を加え煮詰めます。

とろみが出てきたら完成です。

お好みで小ねぎを刻んだものをトッピングすると見た目もきれいになります。

味噌で煮る事でしっかりとした味になり、これだけでもご飯が進みます。
くたくたに煮ると茄子がとろとろになって炒めたり揚げたりした時とは違う食感を楽しめます。

温かいままでももちろん美味しいのですが、冷蔵庫で冷ましてから食べても美味しいので、夏の暑い時期にも重宝するおかずです。

美味しい夏野菜と茄子で作る作り置きレシピ

夏野菜の仲間を集めて煮込むことで子供にも人気のおかずを作れます。
お庭やプランターで夏野菜を育てて料理にすると更に楽しいですよ。

茄子と鶏のトマト煮

材料は、ナス、玉ねぎ、トマト、にんにく(みじん切り)油、トマト缶、料理酒、それから鶏肉です。
鶏肉は鶏もも肉でも結構ですが、骨付きの物を用意するとうま味が断然アップしますので、手羽先や手羽元がおすすめです。

玉ねぎはくし切りに、ナスは1.5㎝程の厚さで輪切りにします。
トマトは大体2㎝角の角切りにして鶏肉は塩コショウで下味をつけておきましょう。

油を熱した鍋に鶏肉を入れて中火で焼き、焼き色が付いたら鍋から取り出します。

鶏肉を焼いた鍋を引き続き使って調理を進めます。

  1. まずは、サラダ油の半量とニンニクを入れて香りを出し、玉ねぎをしんなりするまで炒めたら取り出します。
  2. 次に残りのサラダ油を鍋に入れ茄子を焼きます。
  3. 両面にこんがりとした焼き色が付いたら、鶏肉と茄子を入れます。
  4. そのまま鍋にトマト缶と水、白ワインを加えて中火にかけひと煮立ちさせます。
  5. 煮立ったら切っておいたトマトと調味料を加え弱火で20分程煮込み、出来上がりです。

このレシピは夏野菜とも相性がとても良いので、ズッキーニやピーマンなどがあれば入れると見た目も鮮やかになります。

また、仕上げに乾燥バジルを散らすとおしゃれになりますのであれば使ってみてください。

美味しいナスの見分け方を知って茄子の作り置きレシピを作ろう

夏になるとスーパーに茄子がたくさん並びますが、美味しい茄子の見分け方をご存知ですか。
茄子は見た目で美味しい物を見分ける事ができるのです。

茄子のヘタの部分に注目

トゲが鋭く触ると痛いくらいの物が新鮮な茄子の証です。

ヘタの下が白くなっているのは茄子が成長したばかりの部分で柔らかく美味しい部分です。

また、獲れたての茄子はツヤツヤしていて色が濃く、しっかりとした重みとハリがあります。
色が濃ければ濃いほど栄養価も高いので色の濃い物を選びましょう。

茄子は夏野菜ですので寒さは苦手

買ってきたままの茄子をそのまま冷蔵庫に入れてしまうと中が黒くなってしまいますので、新聞紙などに包みなるべく早く使いましょう。

新鮮で栄養価の高い旬の茄子を使っておいしい茄子料理を作って夏に負けないようにしたいですね。

作り置きのメリットは?常備菜を作ると良い理由

茄子を使った料理をご紹介しましたが、茄子を使った料理は作り置きや常備菜として冷蔵庫で保存する事ができます。

作り置きや常備菜を作る事によって生活が豊かになります

お仕事のお休みの日などにまとめて作るので、毎日料理をする必要がなくなるという事が最大のメリットではないでしょうか。
料理の時間を他の家事に当てる事ができます。

仕事から帰ってきて疲れている時でも、冷蔵庫から副菜を出せるので、献立の事を細かくあれこれと考えなくて良いという事は精神的にも楽なものです。

常備菜がある事で、副菜の品数が増えますので、家族も嬉しいですし野菜もたくさん取ることができます。

作り置きをするという事は何を作るのか考えながらまとめ買いをするという事ですので、食材も無駄になりませんので食費を抑える事にも一役かってくれます。

旬の茄子を使った常備菜を作る事で時短と栄養面でも嬉しい生活をしてみましょう。