平日は仕事が終わるのが遅くて、いつも夕食の準備が大変という方も多いと思います。そんな時には、鶏モモに下味を付けて冷凍しておくと、夕食の準備が楽になります。
そこで、鶏モモを美味しく冷凍して、作り置きできるレシピをご紹介します。冷凍の作り置きがあれば、いつもより帰りが遅くなった日や、買い物に行く時間がないという時にも便利です。下味を付けて冷凍しておく下味冷凍は、便利なだけではなく、いろいろなメリットがあります。
関連のおすすめ記事
梅干しに天日干しが必要な理由と雨が降った時の対処方法について
梅干しを作る時に欠かせないのが天日干し。丁度梅雨明けの土用の頃に行うことから土用干しと言われています...
茄子でさっぱり冷たい美味しい料理!冷やした茄子のレシピを紹介
気温が高くなる時期は、冷たいメニューが食べたくなることもあります。茄子を使ったさっぱり冷たい料理を作...
冷凍庫に作り置きしておくと便利な下味冷凍とは
「作り置き」は日々の調理をとても楽にしてくれる方法の1つです。
おかずを作り置きしておくのも良いですが、長く日持ちするおかずを選んで作るというのは思いのほか面倒なもの。
作ったはいいけど食べ切れなくて、結局捨ててしまったりすることもありませんか?
そんな食材の無駄や、選ぶ手間を省いてくれる作り置きが、「下味冷凍」です。
冷凍ですから長期保存が可能なのはもちろんですが、当日に調理するので食べずに捨てることもありません。
当日の気分で味を選ぶことも出来ますし、メニューを変更することも可能です。
塩や胡椒といったシンプルな味付けで冷凍したり、メニューに合わせて醤油などで味付けしてから冷凍してもOKです。
一緒に炒め合わせる野菜も冷凍すれば、当日は炒めるだけで完成させることも可能ですよ。
下味冷凍はどのお肉でも作ることが出来ますが、おすすめは鶏モモ肉です。
冷凍しても食感が悪くなることも無くいろいろな味付けを楽しめますし、1枚でもボリュームがあることもおすすめな点です。
鶏モモで作る簡単冷凍作り置きレシピ
下味冷凍の味付けには、基本の塩に始まり、生姜醤油味、照り焼き味、味噌味、塩麹味などの一般的なお肉の味付けの他に、手軽な焼肉やすき焼きなどの市販のタレを使う方法も便利です。
しかし、これらは毎日調理をしている皆さんにとってはさほど目新しいレシピではありませんよね。
そこで、ここではマヨ味をご紹介したいと思います。
鶏モモ肉をこのタレでつけると、ジューシーさが増してとても美味しく仕上がりますよ。
使うのはマヨネーズと市販の焼肉のタレ、そしてニンニクです。
ニンニクは市販のチューブを使うと手軽です。
あとはこれまでのように密閉袋に入れて冷凍するだけです。
マヨネーズは加え過ぎなければ、どんな味付けでも使えるテクニックです。
少し加えるとジューシーに仕上がるので、鶏モモだけでなく、豚肉でもおすすめの方法ですよ。
下味冷凍で美味しく作り置き、鶏モモ肉ののタンドリー風チキン
下味冷凍はいろいろな味付けで行うことが出来ますが、漬けて味をつける料理にはとても向いている保存方法です。
チキンで漬ける料理言えば、タンドリーチキンがすぐに思い浮かぶ方もいらっしゃるでしょう。
タンドリーチキンはヨーグルトやカレー粉、生姜やニンニクなどを加えた調味料に漬けて、しっかりと味を馴染ませてから焼く料理ですよね。
下味冷凍にはとてもピッタリのレシピです。
美味しくボリュームのある一品に仕上がります。
鶏モモと一緒に野菜も冷凍した親子丼レシピ
鶏モモ肉を下味冷凍するなら、ぜひ挑戦してほしいのが親子丼用の保存です。
ご飯とおかずが一体となった丼ものは、忙しい時の救世主レシピですよね。
鶏モモ肉や玉ねぎをカットする時間や、タレを調合する時間を短縮することができます。
鶏モモ肉には味がしっかりと染み込んでいるので、ご飯の進む絶品親子丼になりますよ。
親子丼用に下味冷凍するときのポイントは、1食分ずつ冷凍することです。
また、味付けは調味料だけを使って水は加えずに冷凍しましょう。
こうすることで鶏モモ肉にしっかりと味をつけることが出来、調理の時にはタレごと鍋に入れて水を加えて味を調整することで、お好みの味付けで仕上げることができるのです。
ひき肉も下味冷凍でストックしておくと便利
下味冷凍はいろいろなお肉で楽しめる方法です。
とはいえ、塩だけというのはなんだか物足りないですよね。
塩のようにシンプルでいろいろなアレンジが効き、尚且塩よりも旨味の強い調味料と言えば、塩麹です。