いつも、「しっかり栄養を取らなくては」と思っても、時間がなく、食事が味噌汁とご飯だけなんてことはよくあります。
しかし、味噌とご飯には秘められた高い栄養があるのです。
ここでは、味噌とご飯の栄養についてや、さらに栄養を高める味噌汁の美味しいアレンジレシピについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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味噌汁とご飯が持つ栄養とは
味噌はよくテレビでも取り上げられているほどよく知られた栄養食品ですが、その栄養価をきちんと把握している方は少ないのではないでしょうか。
味噌の原料の大豆は発酵することによって大豆本来にはない栄養価を生み出しています。その栄養がアミノ酸です。さらに、アミノ酸は八種類に分けられますが、味噌にはその八種類のアミノ酸が全部含まれているので、人間が生きていくために必要なアミノ酸全てを味噌で補えるのです。
毎日味噌汁を飲むだけでも栄養を摂取できるのであれば、少し手間でも作って飲み続けた方が良いですよね。
しかも、味噌汁に野菜を入れて毎日摂取すれば更に栄養素も摂取できるのですから良い事ばかりです。
また、味噌汁に合うものといえばご飯です。ご飯は栄養素が非常に高いので、敬遠せずに食べていきましょう。
味噌汁とご飯だけだとちょっとさみしい!なら、プラスもう1品
お腹に入る栄養素は同じです。更に、味噌汁に入れる事で温かく、汁気でスルスル食べられます。
オカズを作る暇がないけれど健康に気を付けたい。自炊したい。という時は是非具沢山お味噌汁をお勧めします。
また、箸休めにお漬物などがあるとバリエーションがでて飽きが来なくなります。
数種類のお漬物を用意して味噌汁によって変えてみると楽しく食べられるでしょう。
漬物も、市販の物でもよいですし、自分で漬けてみても好みの野菜で作れて良いです。漬物の液や酢なども市販で売っています。
野菜を切って漬物の液を入れるだけ。慣れてきたら一緒に大葉や、ショウガなどを一緒に入れると同じ漬物液でも風味が変わってきますよ。
味噌汁とご飯だけなのに、ボリューム満点に出来るレシピとは
お味噌汁に入れてはいけない具材なんてありません。納豆だって良いし、ちくわだってかまぼこだって入れても良いのです。
お味噌汁とご飯の献立にするのなら、味噌汁のボリュームはしっかり欲しいところです。
大きめに野菜を切り、食べ応えのある物をいれましょう。
カボチャは火が通りにくく、まな板で切るときも固くて切りにくいイメージがありますね。また、一人暮らしだと一個買うと食べきれませんので、買うときは煮物用などの小分に切ってあるものを購入すると良いです。
また、火が通りやすいように切るのも大事です。煮崩れしないように皮は剥かずにそのまま火を通します。
1センチの厚さに切り、長さは2から2.5センチくらいに切ると火が通りやすいです。
カボチャと玉ねぎの他に一緒にシイタケかしめじ、厚揚げやちくわなどを入れると更にボリュームが出ます。
また、こってりさせたいときはベーコンなどを入れるとおかず味噌汁として作る事が出来ます。
材料のきのこ類以外を全部入れて水から煮込んでいきます。煮立ったら蓋をしてさらに煮ます。
カボチャに火が通ったらきのこ類を入れて火を通し、味噌を入れて味付けして出来上がりです。
ご飯と味噌汁だけ食べるなら、こんな味噌汁もおすすめ
汗をかきながら食べたいお味噌汁に、豚汁があります。
豚汁は、先に具材を炒めてから煮込むとうま味が増します。豚肉はどんな種類でも良いですが、こってりした豚汁にしたいなら豚バラ肉、あっさりした豚汁にしたいならロースなどで作ると良いですし、安く作りたいなら片落とし肉などでもきちんと作れます。
また、基本的な具材などがありますが、冷蔵庫にある野菜で作っても構いませんし、自分の好きな野菜を入れて作っても美味しく作る事ができます。
我が家の場合は豚汁といえばすりおろしショウガが欠かせませんが、ご実家の豚汁はどんな具材が入っていましたか?味はどんなだったでしょう。思い出しながら作ってみると良いかもしれません。
こんにゃくを入れる場合は一度お湯でゆでてから入れると味が染みやすくなります。
また、具材を炒めるときに、油の代わりにごま油で炒めると風味が変わります。
ザっと具材を炒めたら水を入れて煮ていき、沸騰したらアクを取りましょう。
野菜に火が通ったら味噌を入れて出来上がりです。
味噌汁とご飯だけ食べる時、あまり調理時間が無い時は
ご飯とお味噌汁だけでは栄養価がどうも心配だという時は、お米に一緒に入れて炊くだけのアイテムなどはどうでしょうか。
一緒に入れて炊くだけなので簡単です。また、栄養が沢山入って小袋で販売されているものが多く、気軽に購入できますので取り入れてみると良いかもしれません。