唐揚げをジューシーに美味しく仕上げるためには、水分が必要だということを知っていますか?お肉にとって水分を与えることは柔らかく仕上げるためのコツとして大切なことなのです。
そこで、鶏の唐揚げをジューシーに仕上げるためのコツについて、水分の重要性やおすすめ方法などお伝えしていきましょう。
これで、あなたも冷めても美味しいジューシー唐揚げを作ることができます。
ぜひお子様も喜ぶ美味しい唐揚げを作ってみてください。
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鶏の唐揚げをジューシーに仕上げるためには水が重要
鶏の唐揚げがパサパサになってしまう対策として、お肉を水に浸けることをオススメします。
唐揚げは火が通ると水分が外へと蒸発しますが、水に浸けて水分をお肉に含んでおくと、お肉の中の水分が留まってくれます。
水に浸けた唐揚げの仕上がりはふっくらジューシーになる
唐揚げの調味料に浸ける前に短くて10~15分、長くて1時間以上お水に浸けます。
やることはそれだけなので、誰にでも簡単にできる裏技です。
鶏もも肉では見た目に大きな変化はありませんでしたが、鶏むね肉は見るからに水分が含みふっくらとしているのです。
含まれた水分は揚げることにより肉汁となり、唐揚げの美味しさを引き立たせてくれます。
塩と砂糖を加えた水に漬けるとよりしっとりジューシーな唐揚げになる
唐揚げは水に浸けることでふっくらジューシーに仕上がりますが、更にレベルをあげた仕上がりにするためには、もうひと手間を加えます。
水に塩と砂糖を混ぜます
どの家庭にも必ずあるものなので、実践しやすいですよね。
塩と砂糖を入れることによってお肉に水分が浸透しやすく、更にお肉の中に水分を保ってくれます。
しかし、料理のたびにその調味料を使っていてはあまり経済的とは言えません。
特にお店では、お店の経営のためにもコスト抑えてジューシーささを出し、より美味しい唐揚げを提供しなければなりません。
なので、唐揚げを水、砂糖、塩に浸けて、下準備をしているお店は少なくないのです。
特製の水に漬け込みいつも通り唐揚げを作るだけで簡単ジューシー
ネットで、「唐揚げ ジューシー ふっくら」というようなキーワードを入れて唐揚げの美味し作り方を検索すると、「ブライン液」というなぞのワードがよく出てきます。
聞き慣れない名前なので、特殊な調味料かと思う方もいると思いますが、このブライン液こそ、上記で紹介した、砂糖と塩が含まれた魔法のような水なのです。
ブラウン液と呼びますので覚えておくと良いでしょう
ブライン液に浸ける事は鶏の唐揚げを美味しくジューシーに作る時はもちろん、鶏の筋肉の繊維が詰まった鶏むね肉やささみなどを調理する時にも活用できる方法です。
ブライン液に浸ける時間は最短10分程度、最長で4時間程漬け込むと驚くほどの柔らかさにまで変化します。
なので唐揚げを柔らかくジューシーにするためには、下準備に当てる時間に余裕を持っておくことをオススメします。
夕飯に唐揚げを作るなら日中のうちに仕込んでおくと、美味しい唐揚げを堪能できます。
これで安い肉だからパサパサ、美味しくない、というあなたの中の概念が覆されることでしょう。
冷めても美味しいジューシー唐揚げを作るコツ
魔法の水(ブライン液)に浸けておくだけで唐揚げやふっくらジューシーになるのですが、冷めても美味しい唐揚げにするためにはもうひと工夫必要です。
小麦粉+片栗粉
小麦粉90gに対し片栗粉10g混ぜる
これを基本に何度か調理をしてみて好みの唐揚げを見つけ出しましょう。
- 片栗粉が多いと表面がカリッと食感が楽しめる。
- 小麦粉が多いとしっとりとした唐揚げに。
二度揚げ
唐揚げは二度揚げして火を通していきます。
なので、一度軽く加熱し数分バットに揚げておきます。
その時の予熱で唐揚げの中心に熱を加えていきます。
仕上げに、少し高い温度の油で一気に熱を加え表面に色がつくまで揚げます
家でも家族が感動するような唐揚げ作りをマスターしてみましょう。
鶏むね肉で唐揚げを作るときは切り方も工夫しましょう
ブライン液は、パサパサしがちの鶏むね肉さえも柔らかくする効果がありますが、筋肉の繊維が詰まった鶏むね肉は、切り方にも注意しなければなりません。
その繊維に反してお肉を切っていくと、繊維が分解できパサパサ感が減少されます。
鶏むね肉の繊維の向きはネットで調べてみましょう。
もし、ブライン液に浸けて置く時間がないというならば、この切り方をするだけでもお肉を柔らかくする効果が多少あるので実践してみてください。