冷凍おにぎりは自然解凍でOK?冷凍おにぎりの美味しい食べ方

おにぎりを作って冷凍しておくと、急いでいるときの時間短縮となり便利です。そのまま自然解凍で美味しく食べられると、もっと便利だと感じますが、ご飯を自然解凍した場合食感や美味しさは変化してしまうのでしょうか。

ここではそんな疑問にお答えします。また自作した冷凍おにぎりだけでなく、市販の冷凍おにぎりついても紹介をいたしますので、あわせてお読みください。

関連のおすすめ記事

冷凍食品のチャーハンをさらに美味しく!作り方やコツをご紹介

冷凍食品といえばお弁当のおかずといった感じがしますが、チャーハンや麺類などの主食も多く見かけるように...

夕飯のメニューが決まらない!献立やレシピの考え方と対処法

毎日夕飯のメニューを考えていると、どうしても献立が決まらない日もあります。家族に何を食べたいか訪ねて...

誕生日のブーケは、お菓子で作ると喜ばれること間違いなしです

誕生日に送るブーケは、その人の誕生花や、その人の好きなお花をメインにして作られますが、お花ではなく、...

和菓子のレシピを知りたい!夏に作りたい簡単和菓子の作り方

夏に合う和菓子はどんなものがあるのでしょうか?さっぱりと食べることのできるものを作りたいならこの和菓...

大根の消費【大量】簡単おすすめレシピと正しい保存方法を紹介

大根の消費で困っているあなた。できれば大量に消費できて簡単に作れるものがいいですね。そこで、...

豚肉を柔らかくする方法!短時間でも簡単にできるコツを紹介

豚肉を柔らかくする方法について知りたいあなた。短時間で豚肉を柔らかく仕上げるためには、ほんの少しの工...

冷凍ご飯を使えばリゾット風が簡単に作れます!作り方を紹介

冷凍ご飯しかない…そんなときには簡単リゾット風料理がおすすめです。生米から作っていないので、リゾット...

鶏肉をレンジで温めても爆発しない方法を徹底解説

鶏肉のささみをレンジで温めてサラダなどに使う時に、レンジの中で爆発してレンジの中も汚れてしまった経験...

餃子の皮でスイーツが簡単に作れる!おすすめレシピや保存方法

餃子の皮が余ったときは、手作りスイーツを簡単に作ってみましょう。餃子の皮を焼いたり揚げたりするだ...

冷凍シュウマイの蒸し方とポイント、アレンジレシピをご紹介

冷凍シュウマイは蒸し方がポイント。失敗してしまうと皮がベチャベチャ、具もパサパサのシュウマイになって...

冷凍ご飯を美味しく食べるレシピ。リゾットの作り方

一人暮らしの人や、ご飯をさっと作りたい時に便利なのが冷凍ご飯ですよね。解凍して普通のご飯として食...

夕飯におすすめの美味しいメニュー!夏の暑さを乗り切る食事

気温が高くなる夏は、あまり食欲がなくて食事を食べる気になれないことも多いです。家族のためにせっかく夕...

たこ焼き粉と小麦粉の違いとは?小麦粉でたこ焼き粉を作る方法

たこ焼き粉で作るたこ焼きと小麦粉で作るたこ焼きにはどんな違いがあるのでしょうか?たこ焼き粉の中に...

片栗粉は炭水化物の塊!ダイエット中の片栗粉との付き合い方

粉類の多くはほとんど糖質です。片栗粉も例に漏れず糖質の塊なので、ダイエット中で糖質制限を...

自宅で作る焼き鳥をもっと美味しくする焼き方のコツ

焼き鳥は、大人だけでなく子供も大好きなメニューです。焼き鳥と言うと、外で食べるものとか、お店で焼いた...

冷凍のおにぎりは自然解凍だと美味しく食べられません

私は毎日職場におにぎりを持っていって昼食に食べていますが、毎日2つずつといっても、毎朝おにぎりを握るのはそれなりに時間も手間もかかるので、ついサボってコンビニのパンやおにぎりを買ってしまうことも多く、買った後でお財布に悪いことをしたな…と落ち込むことが多いです。
おにぎりの作りおきが美味しく食べられるのであれば、それほど嬉しいことはありませんが、作り置きした冷凍おにぎりは、冷凍ご飯同様自然解凍では美味しく食べることができず、解凍には電子レンジが必要になります。

おにぎりを冷凍したことがある方は少ないかもしれませんが、白米の冷凍であれば、多くの方が冷凍した経験がありますよね?

冷凍した白米はデンプンが凍っていて、一度固まったデンプンは熱が加わらないと復活しないため、自然解凍した状態の白米は固く、ポロポロとします。
そのため、同様の理由で、おにぎりの自然解凍はNG!美味しく食べられなくても良いのであればそのまま食してもよいのですが、毎日のことなので美味しく解凍して食べたいですよね。

市販の冷凍おにぎりも自然解凍は推奨されていません

スーパーなどで手に入る食料品の中に「冷凍おにぎり」がありますが、この冷凍おにぎりは、コスパも良く味も大変おいしいですし、なにより簡単に調理ができるので、昼食用、夜食用、お弁当用などとして自宅にストックがあるという方も多いのではないかと思います。

先程の見出しで、冷凍のおにぎりを解凍するのに電子レンジは必要不可欠であるとお伝えしました。

スーパーなどで購入できる冷凍のおにぎりもまた、解凍には電子レンジが必要

裏面に記載されている調理方法を見ても、自然解凍を推奨するメーカーの冷凍おにぎりは見当たりません。

つまり、市販の冷凍おにぎりも、家庭で作って冷凍したおにぎりも、どちらも自然解凍はおすすめできず、美味しく冷凍おにぎりを食べるためにはどちらの場合にも、凍ったデンプンを電子レンジで温めてあげる必要があります。

自然解凍NGな冷凍おにぎりの解凍方法

冷凍おにぎりを美味しく食べるためには、電子レンジで解凍するのが一番です

冷凍したおにぎりを職場に持ち込む際には、職場に電子レンジがあるのであれば、朝冷凍庫から取り出した冷凍おにぎりをラップに包んだままの状態でクーラーバッグに入れて職場に持ちこみ、食べる直前に電子レンジで温めて解凍し、食しましょう。

子供のお弁当に冷凍したおにぎりを詰める場合、電子レンジのない職場に冷凍おにぎりを持ち込む場合は、自然解凍では美味しく食べることが出来ないことから、朝家を出る前に自宅で冷凍おにぎりを解凍してから家を出る必要があります。

自然解凍では美味しく食べられない冷凍おにぎりですが、おにぎり1個に対し600wの電子レンジで1分~1分半程度で解凍することでとても美味しいおにぎりに解凍することができますよ。

冷凍おにぎりを作る際の注意点やコツ

冷凍おにぎりの美味しい解凍方法がわかれば、忙しい朝に毎日おにぎりを作るよりも、冷凍したおにぎりを休日にストックしておくことの方が簡単に思えてきますね。

しかし、自分で握ったおにぎりを冷凍する際には、作る時にいくつか注意してほしいポイントがあります。

冷凍おにぎりを作る際の注意点と、美味しいおにぎりにするためのコツ

  • 素手で握ったおにぎりは冷凍しない
    手で握ったおにぎりは美味しいですが、素手で握ったものには雑菌が繁殖しやすく、長期保存する冷凍おにぎりを作る時の調理法としては不向きです。
    冷凍用のおにぎりを作る時には、先程紹介した専用の容器やおにぎり型を使う、ラップで包んで握る、調理用の手袋を着用して握るなどの方法の中から自分がやりやすい方法を選んで、雑菌の繁殖を防ぎましょう。
  • おにぎりが傷まないように作る時に一工夫をする
    冷凍したおにぎりの劣化を防ぐためにはお酢が有効で、ご飯3合に対してお酢大さじ1程度の少量のお酢を混ぜることで、美味しく保存ができますし、おにぎりからお酢のにおい、味がすることはありませんので、安心して劣化対策に使ってみてください。

市販の冷凍おにぎりは使う場面にあわせて選ぶのがおすすめ

冷凍おにぎりは、日々のお弁当作りの時短のために利用するのもおすすめですが、「来客時」や「パーティー」などで用意する「おもてなし料理」にも便利です。

おもてなし料理に使う冷凍おにぎりは、自分で作って用意したものではなく、市販されている少しリッチな冷凍おにぎりがおすすめ!

「肉巻きおにぎり」や「ライスバーガー」、「玄米握り」や「鶏めしおにぎり」など、いろいろな種類のものがネット通販などで購入できるので、普段食べたことがない、美味ししおにぎりに出会えるかもしれませんよ。