和菓子は洋菓子と比べるとカロリーが低いと言われています。しかし和菓子と言っても、その種類は多く、中には洋菓子よりもカロリーが高い和菓子もあります。
そこで和菓子の中でも生菓子に注目をして、その気になるカロリーについてご紹介をいたします。
また洋菓子でもカロリーの低いものもあります。どちらも種類によってカロリーは異なりますので、カロリーが気になる方は確認をすると良いでしょう。
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和菓子のカロリーは?洋菓子と練りきりなどの生菓子を比べてみる
ですが和菓子全てが低カロリーなわけではありません。
カロリー別でまとめた一覧を参考にコントロールしながら食べるようにしましょう。
比較的低カロリーな和菓子
1個あたり100kcal程度で1日1個なら大丈夫なもの
- 水ようかん
- 練りきり
- 葛饅頭
- 醤油団子
低カロリーだが注意が必要
1個あたり150kcal程度で週に2~3回くらいなら大丈夫なもの
- 大福餅
- カステラ(50g)
- 羊羹(50g)
- 栗まんじゅう
- シュークリーム(70g)
- プリン(100g)
比較的高カロリー
1個あたりが200Kcal以上で週1回以下にしておきたいもの
- どらやき
- ドーナツ
- ショートケーキ
- モンブラン
一覧にして見てみるとやはり和菓子のほうがカロリーが控えめで洋菓子は高カロリーのようですね。
和菓子や生菓子を食べる時はカロリーよりも栄養素に注目
上記でも取り上げたように和菓子のほうがカロリーが低いイメージがあり、実際間違いでもないのですが、実はカロリーより栄養素の部分が大きく関係しているのです。
- 脂質 1gあたり9kcal
- タンパク質 1gあたり4kcal
- 炭水化物 1gあたり4kcal
となっています。見て分かる通り脂質多いとカロリーが圧倒的に高くなってしまうのです。
例えば、こしあんまんじゅうが脂質約0.3gなのに対してモンブランだと約22gほどになってしまいます。
モンブラン一つで一日に必要な脂質を採れてしまい、それにプラス普段の食事で脂質を摂取するので簡単に1日量をオーバーしてしまいます。脂質を取りすぎると健康によくありませんよね。
和菓子の生菓子と上生菓子、半生菓子について
洋菓子にも種類があるように和菓子にも様々な種類があります。
- 生菓子
餅物、蒸し物など生の食感がある口当たりもしっとりとしたもののことです。半生菓子としては最中が挙げられ、表面が乾いていますが内側は生の食感があるものの事を言います - 干菓子
粉や砂糖を固めて作っている水分量の少ない菓子で、飴やせんべいなどの乾き物の事を言います - 上生菓子
正式な行事の場などでおもてなしとして出されるお菓子で、デザイン性が高いものが多いです。味わい深いものも多く、一般的にもよく食べられている練りきりや羊羹などが挙げられます。
和菓子よりもカロリーが高い洋菓子を食べたい場合
どうしても和菓子より洋菓子が食べたいという時は、洋菓子の中でも乳製品や卵が中心で栄養素的にも優秀な以下のおやつを選択するのが良いでしょう。
- シフォンケーキ
卵を多く使っており、大きさがあっても重量は軽いので食べごたえも抜群。そのまま食べた方がカロリーは抑えることが出来ますが、生クリームを付けて食べるとより満足感があり美味しく頂けます。 - シュークリーム
卵、牛乳をメインに使っており、生クリームが少ないものやサイズが小ぶりなものを選ぶとよりカロリーダウン出来ます。サイズが大きいと300kcal近くになるので注意しましょう。 - プリン
なめらかなクリーム系のタイプでも比較的ケーキの中ではカロリーが控えめになっています。よりカロリーを抑えたい時は昔ながらの硬めのたまごプリンなどやデコレーションがないタイプの物を選ぶのがおすすめです。 - スフレチーズケーキ
ニューヨークチーズケーキやベイクドチーズケーキなどのどっしりして濃厚なものではなく、ふわふわとしたスフレタイプのケーキはカロリーが控えめです。小さめをチョイスしてより低カロリーになるようにしましょう - ロールケーキ
中にクリームがたくさん入っていますが、フルーツがサンドされているものやデコレーションがされていないものはカロリーが控えめなものが多いようです。
基本的に大きさを工夫すればダイエット中でもケーキを食べることはOKなので我慢しすぎないように調整して食べるようにしましょう。
手作りのお菓子でカロリーを抑える方法
おからや玄米フレークなどを使用した健康を意識しているレシピを使うと低カロリーで健康的なスイーツが自宅でも作れるので参考にしてみてはどうでしょか。