冷凍肉まんの蒸し方!ふっくら美味しいコツや簡単アレンジを紹介

冷凍の肉まんを美味しく食べたい。そんなときは蒸し方に工夫をしてみましょう。
冷凍の肉まんは蒸し器がなくても簡単に美味しく食べることができます。

そこで、冷凍の肉まんの美味しい蒸し方についてお伝えしていきましょう。

蒸し器やせいろを使った本格的な方法から電子レンジを使った手軽にできて美味しく温めるコツもご紹介しています。
余った冷凍の肉まんはさらにアレンジして美味しく食べましょう。
ぜひ参考に試してみてください。

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冷凍の肉まんの蒸し方は蒸し器を使うとやっぱり美味しい

冷凍の肉まんを美味しく食べるには、少し大掛かりになりますがやはり蒸し器を使うのが美味しいです。

蒸し器を使えば冷凍したものだけではなく、冷たくなってしまった肉まんもまた美味しく復活させることができるのです。

蒸し器と言うと、鍋が二つ以上重なったものですが、美味しい肉まんの蒸し方は一番下のお鍋に水を6割程入れて沸騰させます。
そのまま、上に重ねる鍋に肉まんを並べて蒸していきますが、肉まんにラップなどがかかっていない裸の状態で並べましょう。
最後に一番上に蓋をしますが、そのまま蓋をしただけでは、蒸気が水滴になってしまって肉まんにかかってしまい表面がべた付いたり水っぽくなってしまいますので、布巾を一枚蓋と鍋の間に挟んでおくと肉まんが水っぽくなりません。

火加減は少し強めの中火で蒸します。
目安としては肉まんの大きさによっては蒸し時間が変わりますが、冷凍の肉まんが5個で15分程度です。
15分経ったら竹串で一度刺してみて中にどの程度火が入ってるのかを確認して時間を調整してください。

出来立ての肉まんのような味わいを楽しむことができます。

冷凍肉まんの蒸し方は電子レンジで温めると簡単

冷凍肉まんを手軽に楽しみたい時には電子レンジがおススメです。

ですが、電子レンジで加熱したらぱさぱさになってしまったり、皮が硬くなってしまった経験はありませんか。電子レンジでそのような事が起きてしまう原因としては、温めすぎが考えられます。
温めすぎに気を付けて電子レンジでふんわりとした肉まんを楽しむためには、肉まんを加熱する前にまず水分を与えるという事です。

清潔な霧吹きがあれば、シュシュっと全体的に水をかけられますが、霧吹きが無い時には手でパパっと水をかけてあげましょう。
水をかけすぎるとべちゃべちゃになって美味しくなくなってしまいますので、濡らした手で肉まんを撫でるようにするほどで十分です。
肉まんは一つ一つラップで包んで、パッケージに記載されている加熱時間プラス10秒で電子レンジで加熱します。

電子レンジが鳴ったらすぐにでも食べてしまいたい所ですが、もう少し我慢しましょう。30秒我慢して、少し蒸らすと蒸し器を使っていないのにふんわりとした食感が増します。
電子レンジで肉まんを温める時には、水を付ける事と、加熱時間プラス10秒で加熱が終わった後30秒待つという事です。

電子レンジで蒸し器のようなふかふか感が出せるならお腹が空いている時でも早く美味しい肉まんにありつくことができます。

せいろを使った冷凍肉まんの蒸し方もおすすめ

せいろと言えば木などで作られた蒸し器で、中華料理店で小籠包などを頼むとせいろに入って運ばれてきたりします。
今では100円ショップでもせいろが販売されています。
蒸し器と使い方は同じですが、仕上がりがちょっと違って、蒸し器よりもふんわりと仕上がり、冷めてもふわふわが持続するのがせいろの良い所です。

ですが、加熱時間が蒸し器や電子レンジと比べると少し長くなってしまいますので、出来上がるのをゆっくりと待てる時にお試しください。

せいろは木や竹で作られている事が多いので、そのまま火にかける事は出来ません。
せいろより小さな鍋の上にせいろを乗せて使いますので、せいろより一回り小さな鍋を用意しましょう。
鍋に水を入れて沸騰させたら、蒸し器の時と同じように布巾を一枚噛ませて火加減は弱火にして肉まんを並べたせいろを乗せてゆっくりと蒸します。
じっくりと蒸す事が美味しさに繋がりますので、鍋の水の量をこまめにチェックしながら蒸してください。

冷凍の肉まんの蒸し時間の目安は大体20分程度ですので、時間が来たら竹串で刺しながら美味しい所を見極めてください。

圧力鍋で蒸したら皮もしっとりふんわり食べられる

圧力鍋というと煮込み料理というイメージがありますが、肉まんを蒸してみてください。

圧力鍋で圧力をかけて蒸す事で冷凍肉まんをより一層美味しくいただくことができます。

圧力鍋に水を入れて蒸します。
肉まんが水に触れないように蒸し板やステンレスの折り畳みタイプの蒸し器に裸の肉まんを並べて入れ、蓋をして火にかけ加圧します。
あまりぎゅうぎゅうにしてしまったり、重ねると均等に熱が入らない事もありますので気を付けましょう。
肉まんに水滴がつかないように、蒸し器やせいろの時には布巾を一枚噛ませましたが、圧力鍋では肉まんの上にオーブンシートを乗せておきましょう。
圧力鍋から蒸気が出始めたら圧力がかかっているサインです。
そのまま弱火にして5分程加圧して火を止めて圧が抜けるまで待ちます。
その間にゆっくりと蒸気で蒸されて肉まんが美味しくなります。

大きな冷凍肉まんですと、加圧時間が足りなくて中がまだ凍っていたという場合もあります。
あらかじめ加圧時間を少し長くするか、再加熱して加圧してみてください。

余った冷凍肉まんの簡単アレンジレシピも紹介

冷凍の肉まんは蒸すか電子レンジで温めるかのどちらかで楽しむことが多いのではないでしょうか。

蒸した肉まんを焼くと皮がサクサクとしていつもと違う食感の肉まんにアレンジできます。

冷凍肉まんはあらかじめ蒸し器や電子レンジで袋に書かれている通りに加熱して解凍しておきます。

ここからがいつもにプラスさせるアレンジですが、フライパンにごま油を熱し、解凍した肉まんを焼きます。
中火で1分程焼くとこんがりと美味しそうな焼き目が付きます、
そうしたら肉まんをひっくり返して、フライ返しでぎゅうっと押さえつけるようにして焼きます。
形は潰れて平べったくするようなイメージでぎゅっと焼きます。

同じように中火で1分程すると焼き色が付き、サクサクとした食感が楽しめるようになります。
肉まんの大きさやコンロの火力によっては焼き時間が異なります。
お好きな焼き加減で火を止めてください。

いつもはふわふわの肉まんばかりでしょうが、油で焼くことで味わいが全く別物のようになりますのでいつもの肉まんに変化が欲しい時には是非お試しください。