豆苗を水耕栽培ではなく土で栽培する方法、注意点について

豆苗はスーパーで売られているものを見ると、水耕栽培なのだと思い込んでしまいませんか?実は豆苗は土で栽培することも可能です。

そして豆苗を土で育て続けると、みなさんがよく知る野菜に変身します。

ここでは豆苗を土で育てる方法、土で栽培する際の注意点、また収穫後の美味しい調理方法についてもご紹介をいたします。豆苗はサラダのイメージがありますが、熱を通しても美味しく食べられる野菜です。炒め物やスープなどに使って、料理の幅を広げてください。

関連のおすすめ記事

挽き肉レシピ人気献立集!子供が喜ぶ美味しいおかずの作り方

子供に美味しい料理を食べてもらいたいと思い、毎日の献立を考えているママの中には、どんな料理を作ってあ...

餃子の皮の余りでスープを作る!簡単おすすめアレンジを紹介

餃子の皮の余りでスープを作ろうとすると中華スープが多いかもしれません。しかし、加える食材や味付け...

卵とベーコンとチーズで作る簡単レシピと子供に人気の朝ごはん

小さいお子さんを育てている母親にとって、朝は手がいくらあっても足りないほど忙しい時間で、そんな中でも...

意外と知られていないラーメンが太る本当の理由を紹介

無性にラーメンが食べたくなることってよくありますよね。ラーメンが嫌いな人を聞いたことがないくらい...

卵を使ったご飯に合うおかずレシピ、子供も喜ぶ朝ごはんをご紹介

寝坊した日の朝ごはんほど、子供に何を食べさせればいいのか悩んでしまいます。そんな時におすすめした...

片栗粉とタピオカ粉の違い!代用品と違い・美味しいレシピを紹介

タピオカドリンクを自分で手作りしたいと思っても、家にタピオカ粉がないこともあります。でも、片栗粉であ...

【夕食レシピ】簡単だけどお肉をがっつり食べたい日の豚肉おかず

夕食は、豚肉で食べごたえのある料理を作りたいということもあると思います。特に食べざかりのお子様が...

ナス料理の中で美味しい調理法のものを知りたい

ナスを誰かからおすそ分けで貰ったり、特売で大量に買ったりした時は、さまざまな料理を楽しみたいですよね...

餃子の皮とチーズで出来る、チーズ揚げのレシピについて知りたい

餃子の皮が余った時、どんな料理に使いますか?もっともポピュラーでおすすめなのが、餃子の皮にチーズ...

誕生日は美味しい料理で旦那を祝おう!心を込めたお祝いアイデア

もうすぐ愛する旦那様の誕生日。誕生日にはどんな料理を作ってお祝いしようか悩んでいる奥様もいるのではな...

昼ご飯のメニューを簡単にするコツとランチにおすすめのレシピ

一人分の昼ご飯を作るのはなんだか面倒なものです。なるべく手間をかけずにお昼ごはんを作りたいと思う人も...

卵が朝食をおしゃれに変える!おすすめ卵料理を紹介します

卵があれば朝食のボリュームをアップすることはもちろん、おしゃれにだって見せることができます。...

料理で失敗したら、捨てる前にこれを読もう

料理をしている時に、失敗してしまうことは、誰にでも考えられます。そういった時には、「捨てる」とい...

夕ご飯の献立をさっぱりしたものにしたい時のメニュー

夕ご飯の献立を毎日考えるのって大変ですよね。冷蔵庫に残っているものから考えたり、その日の特売の品...

味噌とチーズの相性は◯!おすすめな味噌チーズレシピを紹介

味噌とチーズはとても相性が合うのを知っていますか。どちらも味が強いのでケンカをしてしまいそうですが、...

豆苗の栽培は土でも可能

豆苗はよくスーパーで見かける事がありますが、一体何の豆から育ったものか知っている方は少ないのではないでしょうか。

豆苗は、漢字の通り「豆の苗」豆から生えた芽を食べている

豆苗は、一度カットしてからもう一度水につけておけばもう一度横から芽や茎が伸びてきて2度楽しむことができる満足度の高い野菜です。
この豆苗、まだ元気なのに捨てるのもったいない。

と私いつも思っていました。

なので2回カットしたあともそのまま育ててみたり、ヒョロヒョロになった芽をまだ収穫してみたりとしていました。

しかし、結局栄養不足で葉が育たなくなり、無念のさようなら。ですが、畑に植えると元気に育つ事がわかりました!

豆苗の正体はエンドウ豆

豆苗を大きく育てると豆の花が咲き、そこからエンドウ豆が実ります。
ということは、豆苗はスーパーから買ってこなくても、自分で育てる事も出来るという事です。

大きく育ちすぎた豆苗は食べられませんが、丁度良い大きさまで豆から育てれば食べる事が出来るのですね。
もちろん、日が当たりすぎると茎も固くなってしまいますので、食べるときは新芽の部分を食べると良いですよ。

スーパーの野菜売り場で購入した豆苗も土栽培ができます

上記でも書きましたが、スーパーで売っている豆苗も土で栽培することが出来ます。土栽培ですから、畑でも良いですし、プランターでも育てる事ができます。

豆苗は株を二つに分ける事ができるので、植えるときは半分に分けて植えると栄養を取り合わなくて成長が良くなります。

土で育てる場合は成長がゆっくりしている

日のあたりなどもありますが成長がゆっくりですので気長に水を与えながら育てていきます。
伸びてきたら収穫せずにそのまま育てていきましょう。ベランダや外で育てていれば実もなります。

立派なエンドウ豆が育ちますよ。そのまま豆苗の苗を捨てるのがもったいないなと思ったら、是非土に植えて育ててみるのもまた楽しいですよ。

豆苗を土栽培する際の注意点

種から豆苗を育てるときは室内での栽培がお勧めです。というのも豆苗の植え付けの時期は10月から11月が適期とされています。

ですから、室内で育てる方が寒い時期に育てるので良いのです。

豆苗には日光と水がとても重要

また、湿度が苦手なので、土で育てる場合は水捌けのよい赤玉土を混ぜて使うようにしてください。また、肥料を土に混ぜておくとより大きく育っていってくれます。また、直射日光を避けて育てましょう。直射日光に当たってしまうと、茎が頑丈になってしまって食べても筋張って固く食べられません。

日には当てるけれど、直射日光は避ける。という場所に置いてください。ガラス越しの窓辺が直射日光を避けて日によく当たるベストな場所ですので、設置してみてください。

水耕栽培の苗と違い、土栽培の苗は衛生上、「生」で食べるのは避けて加熱してから食べた方が良いので注意して下さい。

豆苗の再生栽培する場合のポイント

何回も収穫を楽しみたいときに、どの位置でカットすると良いのでしょうか。

よく豆苗を観察してみると次に生えてくる芽が待機していることがわかります。

よく観察して、

「次にここから生えてくるから、この小さな芽は残しておかなくちゃ。」

と考えながらカットするのが良いです。もし、まだ芽が出ていないときは芽が出てくるのが豆の上の部分になるので、下5㎝ほど残して切ると良いです。

芽が出ているところが伸びてまた収穫に繋がる

芽を切ってしまうと苗はまた芽を出す所からやり直しになってしまいます。芽を出す所からやり直すので生えてくるまでに時間がかかりますし、余計にエネルギーを使ってしまうので、3回収穫できるはずが、2回で終わってしまうかもしれません。

切るときは新しい芽の位置を確認してから切るようにしましょう

また、いっぺんに切ってしまうか、半分だけ切るかなど人によって様々ですが、私は買ってきてすぐに水につけてからハサミで必要な分だけカットして調理に使うようにしています。枝からまた生えてくることを考えて伸び切った上の部分をカットしながら使っていますのでかなり長く楽しむことが出来ます。

土栽培した豆苗を美味しくいただく、オススメ料理

豆苗は少し緑が欲しいときなど、サラダなどに使うことが多いですが、土栽培の場合は衛生上、加熱して食べるのがお勧めですので、炒めたり、茹でたりしてお料理に使うのが良いです。

豆苗は油との相性が良い

お肉と一緒に炒めたり、お味噌なども美味しくいただけます。また、鍋に入れても良いですよね。シャキシャキの触感を生かしていただきたいので、鍋などに入れるときは食べる寸前が良いです。

お子さんが食感が苦手という場合は、一度火を通した後にお肉で巻いて肉巻きにすると喜んでくれます。また、オムレツに入れたり、卵焼きに入れたりすると色合いがきれいで食卓に色どりが加わりますし、お弁当に入れても良いですよ。