シュウマイをアレンジして食べられるレシピについて知りたい

シュウマイは中華料理の中でも人気のメニューのひとつですよね。
いつも通り普通に食べるのも美味しいですが、もしシュウマイが余ってしまったら、一味違った手作りアレンジをしてみるのはいかがでしょうか。
ただでさえ美味しいシュウマイがまた別のご馳走に大変身しちゃいます。
その前にまずは、シュウマイがどういった食べ物なのかを知ってからレシピについて学びましょう。

関連のおすすめ記事

冷凍肉まんの蒸し方!ふっくら美味しいコツや簡単アレンジを紹介

冷凍の肉まんを美味しく食べたい。そんなときは蒸し方に工夫をしてみましょう。冷凍の肉まんは蒸し器が...

豚肉【厚切り】焼き方を紹介!お家で簡単に美味しく食べるコツ

豚肉の厚切りステーキは焼き方次第で美味しさが変わってきます。自分でするとどうしても固くなったり、...

野菜嫌いを克服するための料理レシピ!子供に作りたい野菜おかず

子供の野菜の好き嫌いが多いとお悩みの方はいませんか?苦労して小さく切って、わからないようにしても、す...

鍋に入れる順番は?肉と魚を一緒に鍋で食べる時の作り方

鍋に肉と魚を入れるときにはどのような順番で入れればいいのでしょうか。肉が先?それとも魚が先?肉や魚の...

昼ごはんのメニューに迷った時は!簡単休日ランチの作り方

働いている平日の昼ごはんは、社食、給食…と家族それぞれが所属先で提供されるものを食べることができるの...

やかんの内側に付いたカルキ汚れをクエン酸で落とす方法

やかんを使っているうちに、底の部分に白っぽい汚れが付いてくることがあります。食器用洗剤とスポンジでこ...

卵が朝食をおしゃれに変える!おすすめ卵料理を紹介します

卵があれば朝食のボリュームをアップすることはもちろん、おしゃれにだって見せることができます。...

餃子の皮を使ったおやつは幼児におすすめ、簡単レシピをご紹介

余りがちな餃子の皮は幼児のおやつにぴったり。ピザ生地にしたり果物やジャムを入れて揚げるなど、餃子...

豚ひき肉でつくねを作ろう!豆腐を使った絶品つくねの作り方

豚ひき肉とお豆腐があるなら簡単に作れるつくねがおすすめです!離乳食にもなりますし、大人向けに歯ごたえ...

豆苗を水耕栽培ではなく土で栽培する方法、注意点について

豆苗はスーパーで売られているものを見ると、水耕栽培なのだと思い込んでしまいませんか?実は豆苗は土で栽...

鳥の丸焼きはダッチオーブンがおすすめ、作り方を詳しく解説

キャンプへ行くなら、ダッチオーブンを使って鳥の丸焼きに挑戦してみてはいかがでしょうか。ダッチオー...

料理で失敗したら、捨てる前にこれを読もう

料理をしている時に、失敗してしまうことは、誰にでも考えられます。そういった時には、「捨てる」とい...

餃子の皮とチーズで作る子供の喜ぶ美味しいおやつレシピ

餃子を作った後に残ってしまった餃子の皮。そのうち使うかもと思っていても、結局使わずに処分してしまった...

シュウマイはフライパンで包まないまま!簡単レシピを紹介

シュウマイはフライパンを使って包まないでも作ることができたら簡単に作ることができます。シュウマイを作...

自宅焼肉におすすめの美味しい食べ方!家でもお店気分を味わえる

家族全員焼肉が大好きというご家庭は多いと思いますが、焼肉屋さんに行くとかなりの出費になるものです。家...

シュウマイとはどんな食べ物なのか

シュウマイは肉や野菜で作った餡を皮で包んで蒸して作る点心のひとつで、焼売と書きます。

日本ではひき肉を使ったものが一般的ですが、本場中国では豚肉の焼売に小さい海老がのったものや、海老やアワビなどの魚介類を使ったものが多く食べられています。

点心とは中国では軽食を指しており、お茶を飲みながらパクっと食べられるために作られたそうです。

シュウマイは蒸して作るのに「焼」の文字を使うのはなぜでしょうか。
中国内でも地方によっては「焼麦」と書かれます。
かつて、病害で黒く変色してしまった麦の穂を、伝染を防ぐために焼き払っていました。
その麦に形が似ていることから、「焼」の漢字が用いられるようになったと言われています。

家庭料理としても好まれているシュウマイと似たもので、小籠包があります。
小籠包もシュウマイと同じようにひき肉で作った餡を皮で包んで蒸し上げる点心ですが、大きな違いは中から出るスープです。
小籠包の餡の中にゼラチンを混ぜて作ったスープを冷やし固めたものを入れ、蒸した時に温められて溶けたスープが噛むとジュワッと出てきます。

シュウマイは肉感を楽しむもの、小籠包は肉汁と合わさったスープを楽しむもの、と分けられています。

シュウマイが簡単にスープにアレンジ出来ちゃうレシピ

残ってしまったシュウマイをアレンジして美味しいスープにしてみましょう。

作り方は簡単です。

  1. 鍋に水を入れて沸かし、鶏がらスープの素を入れます。
  2. 春雨、刻んだショウガ、ニンジンやブロッコリーなど好みの野菜を入れて煮込み、野菜に火が通ったらシュウマイを入れて少し煮込みます。
  3. 好みで少しとろみを付けたら、ごま油を少し垂らして香りを付け、器に盛って白ゴマをふって完成です。
シュウマイはスープにするには大きいので、半分にして入れると食べやすくなります。
肉の味が染み出しやすくなり、美味しくなりますよ。
また、ショウガは刻んだものでなくても、おろししょうがやチューブ入りのものでも美味しく作ることができるので、好みのショウガを入れてください。

とろみを付けると冷めにくく、熱々の状態が長続きするのでおすすめです。

アレンジしたシュウマイをお弁当に入れても美味しいレシピ

そのままお弁当に入れてももちろん美味しいおかずですが、残ったシュウマイを使う時は少しアレンジを加えて飽きずに多食べられるひと味違ったおかずにしてみましょう。
  • 磯部風ピカタ
    シュウマイに小麦粉を薄くまぶします。
    卵に青のりと塩をひとつまみ入れ、よく混ぜ合わせます。
    卵液にシュウマイをくぐらせて、油をひいたフライパンで焼いて完成です。そもそも火が通ったシュウマイを使うので、まわりが焼けたら完成なので短時間で作れます。
    また、シュウマイにしっかり味付けがされているので、衣に味を付ける必要もほとんどありません。
  • エビチリ風シュウマイ
    ケチャップ 大さじ1、豆板醤 小さじ1、醤油 小さじ1/2、みりん 小さじ1を合わせておき、電子レンジで30秒温めて混ぜます。
    多めに油をひいたフライパンでシュウマイを揚げ焼きにし、皮がカリッと焼けたらキッチンペーパーで余分な油を拭き取り、合わせた調味料を加えて絡めます。大人用は豆板醤入りでピリッと辛く、子供用は豆板醤を抜いて砂糖をひとつまみ加えて甘辛く作ってみてください。
  • シュウマイおにぎり
    ご飯に塩、青のり、白ごまを混ぜたものを、広げたラップに乗せます。
    真ん中にシュウマイを乗せ、ご飯で包むようにしてにぎって完成です。

小さな子供には食べやすいようにシュウマイをカットしたものを入れてみましょう。

アレンジ次第で市販の冷凍シュウマイがご馳走になっちゃうレシピ

シュウマイを全く違うご馳走にアレンジしてみましょう。

シュウマイグラタンのレシピをご紹介します。

市販の冷凍シュウマイや冷凍ブロッコリーでも美味しくできるので、おすすめですよ。

2人分の材料は、シュウマイ 8個、ブロッコリー 100g、マカロニ 80g、とろけるチーズ、ホワイトソース缶 140g、牛乳 100ml、塩、だしの素、サラダ油です。

  1. 流水で洗ったブロッコリーを房ごとに切り分け、大きいものは半分に切ります。
  2. 鍋に多めにお湯を沸かしたら、塩、だしの素、サラダ油を少し入れてマカロニを茹で、茹であがる1分ほど前になったらブロッコリーを加えて一緒に茹でてしまい、ザルにあけてお湯を切ります。
  3. 耐熱容器にホワイトソース缶と牛乳を入れ、混ぜて溶いたら電子レンジで2分温め、泡だて器を使ってよく混ぜ合わせてもう一度2分温めます。
  4. グラタン皿に油を薄く塗ったらマカロニを敷き詰めてホワイトソースをかけ、電子レンジで少し温めたシュウマイとブロッコリーをバランスよくのせ、チーズをたっぷりかけてオーブントースターでこんがりするまで焼きます。

中華だったシュウマイが、不思議と洋風に変身しますよ。

チルドのシュウマイがさらに美味しくなるアレンジレシピ

ほかにシュウマイのアレンジでおすすめなのが、揚げシュウマイです。

カリッと上がったシュウマイの皮に、タレがよく絡んですごく美味しいレシピです。

おかずにもおつまみにもなって、おすすめですよ。

2人分の材料は、シュウマイ 8個、長ネギ 8センチ、鶏がらスープの素 小さじ 1/4、オイスターソース 小さじ1と1/2、醤油 小さじ1と1/2、砂糖 小さじ1/3、酢 1と1/2です。

  1. はじめにタレを作ります。
    長ネギをみじん切りにして耐熱容器に入れ、すべての調味料を入れて軽く混ぜ、600wの電子レンジで1分加熱します。
  2. 180℃の油できつね色になるまでシュウマイを揚げ、油を切ります。
  3. 器にシュウマイを盛り付けてタレをかけ、お好みで刻んだ小ねぎを散らして完成です。