毎朝のお弁当作りは、少しでも時短で作りたいものです。そこで、お弁当のおかずにおすすめの簡単レシピや、お弁当の時短のコツをご紹介します。
朝は、一日の中でも一番忙しい時間という方が多いと思います。時計を見ながらの朝ごはん作りに、お弁当作り。お子様の準備に自分の準備と、1分1秒もムダもできません。お弁当作りを少しでも楽にするために、時短のコツを覚えておきましょう。
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電子レンジで時短調理、お弁当の簡単おかず
そんなミニトマトの代わりになるお弁当のおかずにぴったりなのが、彩りの良さに加えて時短にもなる、人参を使ったこんな一品です。
レンジですぐできる「簡単人参しりしり」
今回はレンジで調理するため、大きめの人参1本に対して卵は2つ、ツナ缶は1つあれば良いかと思います。味付けも簡単にするためにめんつゆを使います。
- 人参は皮を剥いて細切りにして、耐熱性の容器に入れます。
- ふわっとラップをかけて、まずはレンジに1分。
- ツナ缶(油漬けがおすすめ)は油を切らずにそのまま、卵、めんつゆ大さじ1から1.5ほどを加えて混ぜます。
- 再び軽くラップをかけた状態で3分から3分半ほどレンジにかけます。
- 卵の状態を見て加熱が必要であれば、もう少し追加します。
- 最後に全体をかき混ぜて完成です。
カラフルなカップに入れれば、お弁当の彩りはバッチリです。
市販のタレで簡単に!朝は焼くだけの時短お弁当
朝からとにかくお弁当作りに時間をかけたくないというのが、主婦のみなさんの共通した考え方ではないでしょうか。なるべく手間も時間もかけずに、なんなら洗い物も少なくて済む、こんなボリュームたっぷり時短弁当はいかがですか?
時短、焼いて乗っけるだけの「焼き肉弁当」
さまざまな市販の焼き肉のタレがありますが、中でもお弁当におすすめなのが、塩ダレベースの焼き肉のたれです。
これだと、朝起きてからお肉を短時間漬け込むだけで、程よくお肉に塩味が馴染んで、ご飯のお供にぴったりです。
- お肉をタレに漬けて10分から15分ほどおいてから焼きましょう。
- お弁当箱にご飯を敷き詰めたら、上にレタスやキャベツの千切りをたっぷりのせ、冷ましたお肉をのせます。
焼き肉だけだと栄養の偏りが気になる場合は、空いたスペースにちょっとだけおかずを詰めるだけで、あっという間にお弁当の完成です。
お弁当の緑が足りないときに作りたい簡単時短おかず
先程のミニトマトと並んで、お弁当に入っている率が高いのがブロッコリーです。毎回のようにブロッコリーが入っていると、時には別のもので緑を補いたいと考える方も多いのではないでしょうか?
ブロッコリーの代わりになりつつ、なおかつ簡単で時短も叶うおかずとしては、こんな一品もあります。
レンジで簡単「ピーマンの塩昆布あえ」
- ピーマンはヘタと種を取り除き、細切りにしておきます。
- 耐熱性の容器にピーマンを入れ、軽くラップをかけてレンジにかけます。
- 600Wで2分ほどが目安です。
- 取り出したピーマンに塩昆布とめんつゆを適量、ゴマ油も少量垂らして全体を絡めたらできあがりです。
お好みでいりゴマを散らすと、より香ばしくなります。ピーマンは生でも食べられますが、辛みを抑えるために少しくったりする程度に加熱しましょう。
お弁当の時短にストックしておきたい冷凍おかず
朝の時短を叶えるには、お弁当用のおかずを冷凍庫にストックしておくという方法もあります。休みの日にまとめて作って冷凍しておくことで、朝はそれぞれお弁当箱にポンポン詰めるだけでOKなので、お弁当作りがもっと簡単になりますよ。
お弁当に入れることを想定して冷凍する
お弁当用に作りおきしたおかずを冷凍しておく場合は、はじめからお弁当箱に詰めるのに適した大きさにしておくのがコツです。
凍ったままお弁当に入れて、自然解凍が可能なおかずに関しては、夏場の保冷剤代わりとしても活用することができます。その際は、凍らせる前の段階で、アルミカップや冷凍可能なお弁当カップに入れておくことで、朝はそのまま使うことが可能です。
お弁当作りの時短のコツ
お弁当に限らず、特に共働き世帯だと、帰宅してからの夕食の準備もなるべく時短で済ませたいですよね。
強い味方、作りおきの常備菜
お弁当にも使えるように、彩りも考えた野菜中心の常備菜を何品か用意しておくことで、わざわざお弁当のおかずを作らなくてはという焦りから解放され、お弁当作りをもっと気楽に考えられるようになることでしょう。
フライパンを使うことで洗い物を増やさないように、レンジやトースターを積極的に活用するだけでも時短につながります。