毎日の夕ご飯は「今日は何を作ろうかなぁ」と悩む方が多いと思います。献立に悩む時間はもちろん、冷蔵庫に残っていた食材を思い出して、足りない食材を買い足したりなど、夕ご飯の献立を決める作業というのは、実は意外に時間の掛かるものです。
そんな時には、前もって一週間分の夕ご飯の献立を決めておくという方法がおすすめです。
そこで、一週間分の夕ご飯の献立の決め方や、楽にする方法をご紹介します。先に一週間分を決めるのは、面倒臭そうと感じる方もいると思いますが、7日間毎日悩む時間を考えると、逆に時間の節約になります。まずは無理のない範囲で始めてみましょう。
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一週間の夕ご飯の献立を決める基本のルール
一週間分の献立を決めると夕ご飯作りが楽になる
夕ご飯の献立を決める際の考え方
副菜として作り置きおかずとサラダを用意すれば、あと考えるのはメインと汁物だけ。そう考えると、慣れれば一週間分の献立作りも案外楽になってくるものです。
一週間の夕ご飯の献立を考える時には調理方法もバランス良く
同じ食材を夕ご飯の献立として使うとしても、調理方法次第では全く別の料理として家族にも喜んでもらえるでしょう。
たとえば鮭の切り身が2食分あったとして、月曜日にはシンプルな焼き魚として食卓に並び、その週の金曜日にはムニエルにして出したとしたら、同じ食材が一週間のうちにメインとして2回使われていたとしても、どちらも別の料理として飽きずに食べることができるというわけです。
栄養バランスは一週間トータルで考える
夕ご飯の献立で必要な食材は一週間で使い切るように
一週間分の夕ご飯の献立を決めるという方法を取り入れる際には、ある程度の食材をまとめ買いする習慣を付けると良いかと思います。食材の残り具合を確認しながらチラシをチェックして、だいたいの一週間分のメインとなる献立を決めてから買い出しに行くことで、不要な物を買いすぎるムダもなくなります。
一週間単位で夕ご飯の献立を決めるメリット
食事作りが楽になる肉の下味冷凍
仕事と家事の両立に忙しい主婦の方だけでなく、子育て中の専業主婦の方にとっても、夕ご飯の献立はなるべくシンプルで時間をかけずに作れるものを取り入れたいですよね。書店には「時短レシピ」や「作りおきおかず」といたタイトルの本が並び、それらを手に取ってみつつも、結局あまり実践できていないという方も多いことでしょう。
冷凍保存を活用しよう
この方法であれば、保存している間に味が馴染むので、あとは前の晩に冷蔵庫に入れ替えて解凍しておいたり、薄切り肉などは凍ったまま調理することも可能なので、大幅な時短にもつながります。
野菜も冷凍しておけば便利
普段から、使い切れない食材を冷凍しているという方であれば、野菜やきのこ類も上手に冷凍保存されている方も多いことでしょう。使いやすいようにあらかじめカットしておけば、使いたい時にいちいち切らなくてもそのまますぐに料理に使えるというのも、冷凍保存を活用する利点と言えるでしょう。
冷凍向きな野菜類あれこれ
通常は生のままでは食べないブロッコリーやほうれん草などは、あえて生のままで食べやすい大きさにカットして冷凍しておき、使いたいぶんだけ茹でて使ったり、そのまま加熱調理しても問題ありません。
薬味に欠かせない長ネギや小ネギ、生姜などは、刻んでから冷凍しておけばそのまま使えますし、切らずにそのまま凍らせることも可能です。
きのこ類に関しては、生のまま使うより冷凍保存しておいたほうが、さらに美味しくなると言われていますので、使いやすいようにカットした状態で、どんどん冷凍保存を活用しましょう。