梅干しを作る時の天日干しで虫が来ないようにする方法

梅干しの天日干しをするときに気になるのが虫ですよね。どのように干せば虫を寄せ付けなくすることができるのでしょうか?

おすすめは、干し網とネットです。天日によく当てたいのであればネット、お手軽なのは干し網になります。天日干ししたいけれど、お天気やご近所が気になるときには室内で干すのもおすすめです。

梅干しを天日干しするときのコツやポイントを紹介します。

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梅干しの天日干しで虫がよってこないようにするときに役立つ干し網

梅干しの天日干しで気になるのが虫ですね。虫を寄せ付けない方法があります。

トライネットを使うこと

ざるに梅干しを並べて、ザルごとトライネットに入れます。(梅干しを並べる前にざるはアルコール消毒しておきましょう)

万が一雨にあたり、ざるが濡れてしまったら、非常にカビが生えやすい状態になります。
ざるを乾かして再度、アルコール消毒をしてよく乾かします。
その間の梅は梅酢に戻して置きましょう。

手間がかかりますので、なるべく雨に濡らさないようにする、天気予報を確認してから梅干しを天日干しすることをオススメします。

梅干しの天日干しの虫よけに使用できるアイテムとして、まずトライネットを紹介しました。

梅干しの天日干しで虫がつかないようにしたいなら防虫ネット

梅干しの天日干しで虫がつかないようにするためにはこんなアイテムもあります。

畑などの野菜を虫から保護するための防虫ネット

梅干しを並べるザルに防虫ネットを梅に当たらないように被せておきましょう。

防虫ネットというだけに、ネットの目合いがどんなに小さい虫すらも寄せ付けないように施されています。
また防虫ネットが銀糸で作られたものが多いのにも理由があります。
それは虫はキラキラしたものにはよってこない性質があります。

太陽に照らされた銀糸はキラキラしますので、虫が寄るわけがないのです。
防虫ネットはこのようにメリットもあればデメリットはあるのです。
それは通気性があまり良くないこと。
目合いを細かすれば、それだけ風通しもあまり良くないことは当然ですよね。
そのため、天日干しに時間がかかるかもしれません。

梅干しを天日干しするときのポイントとコツ

梅干しを天日干しするポイント

天日干しの期間

梅干しの天日干しは3日3晩ですが、それを目安に梅の状態をチェックしながら天日干しを進める

梅の並べ方

梅をざるに並べる時は1つ1つ感覚を開けて満遍なく風に当たるようにする

雨予報

雨予報や急な雨に場合には、雨に当たらないようにあらかじめ室内または雨の当たらない場所に移動させておく

梅を見て対応策を考える

天日干しの3日たたないうちに梅干しが乾燥気味になっていたら、梅酢に軽く浸けてから再び天日干しさせてみよう。

梅干しをひっくり返す

梅干しは1日置きにひっくり返して風に当てましょう。
同じ部分がざるにつきっぱなしですと蒸れてカビの原因になることもあります。

梅干し作りはハードルが高いように思いますが、実は決まりさえ守ればとても簡単です。梅は少量しか入ってないのに割高の梅干しも多いですよね。
自分好みの梅を作れば買うよりコスパが良いですよ。

梅干しは天日干しじゃなければダメ?虫や匂いが気になるときは室内干し

住んでいる地域や環境によっても異なるでしょうが、虫や外の臭いが気になって天日干しをするのは抵抗がある方もいるでしょう。

梅干しは必ずしも天日干しをしなければいけないのか。
そう思う方もいますよね。

梅干しは室内干しをすることも可能

室内干しの仕方は天日干しとさほど変わりません。

梅干しをざるに並べて、陽が当たる窓際で干しましょう。
外干しに比べ、陽の当たり方が偏ってしまうことがあるので、状態を見てざるの向きを変えるなど対処しましょう。

繁華街近かったり、交通量の多い道路に面しているお家などは様々な臭いや車の排気ガスが気になりますよね。

止む終えない場合には室内干しで梅作りをしていきましょう。
陽当たり加減においては手間がかかりそうですが、外出しても雨に当たる心配はありませんよね。

室内干しをしていたら虫が寄ってこないとは限りません。
虫は網戸の隙間や、ドアや窓の開け閉めと同時に入ってきたります。
食材の香りがする室内には余計に入ってきやすいですよ。トライネットに入れたり、防虫ネットなどで虫除け対策をしましょうね。

梅干しの天日干しが難しいときには干さないという方法もあります

梅干しを天日干しできる環境ではない、もしくは天日干しの時期に一週間以上雨予報だったりなどで天日干しができない方は天日干しをしない梅作りの方法があります。

梅漬けにしておく方法

梅から出る水分が梅の上まであがってきたら、重しを軽くして、陽の当たらない涼しい場所で保管しておきます。

梅を干さないために保存期間が短くなるのと、塩気が尖っていたり、皮が硬かったりしますが、それを好んで食べる方も少なくありません。

尖った塩気が気になる方がやりがちなのが塩分を少なくすることです。
しかし、塩分を少なくすればするほどカビが繁殖しやすい状態になりますので注意してください。

梅漬けのままで食べる梅が苦手な方はやはり、あらかじめ天気予報をチェックして天日干しをしたり、室内干しを検討してみると良いでしょう。

天日干し、室内干しに限らず


虫に注意して、場合によって虫よけ対策を行いましょう。