冷凍ご飯を電子レンジで解凍する時間目安と美味しく解凍するコツ

電子レンジを使って冷凍ご飯を解凍すれば、簡単に解凍することができます。ですが、一体どのくらいの時間をかけて解凍すれば良いのでしょうか。

たくさん炊いたご飯を小分けにして冷凍をすると、とっても便利に活用することができます。解凍する時間の目安や美味しい解凍のコツを知って、冷凍ご飯を上手に活用してみましょう。

ここでは、電子レンジを使って冷凍ご飯を解凍する時間の目安と美味しく解凍するコツについてお伝えします。

食べるときに美味しくなる冷凍方法についてもご紹介しますので、こちらも併せてチェックしてましょう。

冷凍・解凍方法を知って、冷凍ご飯を美味しく食べてください。

関連のおすすめ記事

冷凍ご飯の上手な解凍方法!レンジなしで解凍する方法とコツ

ご飯が余ったときや、一人暮らしの方などは、冷凍ご飯にして保存する方が多いのではないでしょうか?炊きた...

唐揚げの保存は常温だとどのくらい?賞味期限と保存方法

唐揚げを作りすぎてしまったら、保存方法はどのようにしていらっしゃいますか?ここでは常温で保存をする場...

ナスの保存方法を解説!常温・冷凍・干しナスで保存する方法

ナスを正しく保存をしないと、しなびてシワシワになってしまいます。ですが、正しい方法で保存をすることで...

冷凍食パンでパン粉を簡単手作り!ポイントやおすすめレシピ

パン粉が家になくて困ったときは食パンで代用できます。特に。冷凍した食パンを使えばパン粉の作り方は...

豚肉を解凍する方法夏は常温で戻せばいい?豚肉の使い方

豚肉の解凍は常温でしてもいいのでしょうか?夏の暑い時期は冷凍したお肉をそのまま出しておいて解凍したく...

冷凍ご飯を電子レンジで解凍する手順!時間の目安と解凍方法

冷凍ご飯を電子レンジで解凍する時、解凍時間のめやすがどのくらいなのかわからないと上手に解凍することが...

冷凍フルーツは全解凍してもOK?おすすめな解凍方法とレシピ

冷凍フルーツは、好きなフルーツを旬でなくても口にすることができ、価格の変動も少ない点が購入する私達に...

大根の保存法は新聞紙がおすすめ!無駄なく長持ちさせるコツ

大根の保存法について悩んだときは、新聞紙でそのまま包むのがおすすめです。季節によっては新聞紙で包...

豆苗ナムルで日持ちも可能!美味しい簡単レシピやおすすめを紹介

豆苗は節約の強い味方。そんな豆苗はナムルにするのが日持ちできるのでおすすめです。豆苗で作るナムルは電...

冷凍のお餅を保存する時の、賞味期限などについて知りたい

冷凍で余ったお餅を保存することがありますが、その場合の賞味期限はどのくらいなのでしょうか。いくら...

大根の煮物を冷凍する方法と大根を生のまま冷凍保存する方法

大根の煮物をたくさん作ったあとは冷凍して保存すると便利です。上手に冷凍をすることで、好きなときに解凍...

冷凍ほうれん草は栄養豊富!上手な冷凍保存方法と活用のコツ

冷凍したほうれん草の栄養は生鮮の物と比べると落ちてしまうのか気になっていませんか?実は、ほうれん草は...

冷凍豆腐はまるでお肉の食感!冷凍豆腐を使ったステーキレシピ

豆腐は冷凍には向かない食材。そう思っている方は多いと思います。しかし、この豆腐を一度凍らせてから調理...

じゃがいもは常温での保存が正解!冷蔵保存すると食感が変化

じゃがいもを大量に貰ったら、どこに保存するのが適しているのでしょう。冷蔵庫で保存すると長持ちしそ...

冷凍した鶏肉の賞味期限と解凍後の賞味期限・冷凍のコツを解説

冷凍した鶏肉の賞味期限がどのくらいなのか知りたい人もいるのではないでしょうか。賞味期限がわからないと...

お茶碗一杯の冷凍ご飯を電子レンジで解凍する時間の目安

ご飯を電子レンジで解凍するときには多くの方は電子レンジで解凍しているかと思います。

ここでは電子レンジでの冷凍ご飯の解凍時間について紹介しますね。

ご飯は、お茶碗一杯分程度で冷凍したと仮定して、時間を見ていきます。

大体600Wで2分程度加熱すると温まります。
しかし、電子レンジの機種や、冷凍ご飯の量によっては加熱時間が足りないこともあると思うので、少しずつ時間を追加して加熱してくださいね。

ご飯を加熱するときに工夫をしてみるのもいいですね。
例えば同じ2分でも、片面を2分加熱するのと、両面1分ずつ加熱するのでは熱の入り方も変わってきます。
ご家庭の電子レンジに合わせて温め方も工夫すると追加の加熱の時間も必要無くなるので何パターンか試してみて自分にあった時間を見つけてみるといいでしょう。

冷凍ご飯を電子レンジで解凍するときのコツ!食べる直前の時間に解凍を

少しの時間で解凍はできるけど、冷凍ご飯はやはり炊きたてのご飯には勝てないですよね。
しかし、解凍するときに少し工夫をするだけで、おいしく解凍することができるのでみていきましょう。

まず一番に大切なのは、冷凍庫からご飯を出したらすぐに解凍するということです。

冷凍ご飯は加熱して解凍することが大切なので、ラップて包んだ状態のまま電子レンジに入れて解凍するようにしてください。

そのまま食べるときにはこの方法でいいですが、チャーハンやオムライスなどご飯を調理して使う場合にはラップを外してお皿にいれて電子レンジで加熱したほうがおいしく解凍できますよ。

次に気をつけてほしいのは、解凍するタイミングについでです。
面倒だから夜に使う分も解凍しておこうと考えるのはNGです。

冷凍ご飯は解凍してから時間が経ってしまうと食感が損なわれておいしくなくなってしまいます。
ですので少し面倒でも電子レンジでの解凍に時間はかからないので、食事の際に食べる分だけ食べる前に解凍するようにしてくださいね。

上記のほかにおいしく食べるコツとして電子レンジであたためるときに途中でご飯を一度取り出してほぐす方法があります。

先ほど500~600Wで3分程度加熱するとかきましたが、途中でほぐすときには1分30秒程度あたためてから取り出してほぐし、器に移してからさらに1分程度あたためるといいですよ。
ほぐすのが面倒な人は、冷凍ご飯を裏返すだけでも少しは違うと思うので試してみてくださいね。

冷凍ご飯を電子レンジで解凍!美味しいご飯のコツは時間をかけずに冷凍すること

冷凍ご飯を電子レンジで解凍したご飯はおいしいと感じるときもあれば、やっぱりおいしくないなと感じたことはありませんか。
その違いをうんでしまう原因の一つに「時間」があったのです。
炊きたてのご飯は、粘り気も十分にあり、粒もたっていておいしいですよね。
反対に炊いて時間の経った保温されていたものなどは、パサパサして色もかわったりとおいしいとはいえませんよね。
当然炊きたての新鮮なご飯を冷凍すればその状態に近いまま保存できますし、時間の経ったものを冷凍して味は落ちることはあっても、決してそれ以上のおいしさになることはありません。
それを意識してご飯を冷凍してくださいね。

次に冷凍するときのご飯の量と形状に気をつけるのがコツです。
ご飯を冷凍するときには基本的にお茶碗一膳分を目安にしましょう。
お茶碗にラップをしいて、その上にご飯を入れると量もわかりやすいですし簡単にくるむことができますよ。
包むときには、丸めてボール状にするのではなくできるだけ平らにするのがいいですよ。そうすることで解凍のときに均一に熱が入りやすくなります。

また、ご飯を急速冷凍することで、その間の劣化も防ぐことができるのでおすすめです。今では冷凍庫に急速冷凍できる機能が付いたものがあるのでそちらを使うといいですが、付いていない場合にはアルミのトレーにのせて冷凍したり、冷凍庫にアルミホイルをひいてその上にのせたり、ラップの上からくるんで冷凍することでも同じような効果があるのでやってみてくださいね。

冷凍ご飯は電子レンジで解凍を!自然解凍は味が落ちる

よく冷凍食品でも自然解凍OKのものがありそれを活用することでお弁当の保冷剤代わりにできることがありますよね。
同様にお弁当に冷凍ご飯を入れて、昼食の食べる時間には解凍されて保冷剤にもなっていいのでは?と思う方もいるかもしれませんね。

しかし、ご飯に含まれているデンプンは加熱によってあのごはんの特徴である粘りがでるので、自然解凍したごはんでは周りが解凍のときの水分でべちゃべちゃになったり、パサついておいしいと言えるものではありません。

保冷剤にもできるというアイデアとしてはとてもよさそうですが、冷凍ご飯の自然解凍はおすすめできないのです。
ですので、お弁当にはできるだけその日炊いたご飯をいれると楽しいお弁当タイムになりそうですね。

電子レンジで簡単調理!冷凍ご飯で作る美味しいメニュー

冷凍ご飯のいいところは、ご飯の炊きあがりを待つことなくすぐに料理に取り掛かれることですよね。
ですので、思い立ったらすぐに料理に取り掛かることができますよ。

例えばチャーハンです。
ご飯を電子レンジで解凍している間に、具材を切ってフライパンでいためておいて、あたためたご飯を具材と一緒に混ぜて水分を飛ばしながら炒めます。
最後に味付けをして完成です。
冷蔵庫にある具材で簡単に作ってしまうことができるので、メニューに困ったときにおすすめです。
先ほども書きましたが、チャーハンを作るときにはラップを外してレンジであたためるとパラパラになるのでそういったチャーハンがお好みの方は解凍の仕方も試してみてくださいね。

またリゾットを作るのもおすすめです。
リゾットは水分を加えて煮込むので味もしみこみ冷凍ご飯でもおいしく食べることができますよね。
バターやにんにくチーズなどを使うので、なかなか冷蔵庫にあるものですぐとはいかないかもしれませんが、機会があれば作ってみてくださいね。