平日は家に帰るのが遅くなるという方には、冷凍ストックしておけるおかずがあると便利です。夕食のメインにもなり、お弁当にも入れられるおかずがあると大助かり。
そこで、冷凍ストックしておける美味しいおかずレシピをご紹介します。仕事で帰りが遅くなっても、冷凍ストックがあれば気持ちも楽になります。慌ただしい夕食作りの時間を少しでも楽にするために、冷凍を上手に活用しましょう。
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冷凍ストックしておくと便利なレシピ、鶏つくね
居酒屋の定番メニューの鶏つくねを家でも楽しんでみましょう。
鶏つくねのレシピはいたって簡単。
基本の鶏つくね
- 鶏ひき肉 300g
- お好み野菜のみじん切り 多め
- 生姜とニンニク 少々
- 片栗粉 大3
- めんつゆ 大1
- 塩 少々
- 鶏ガラ 小1
- つなぎのための卵 1個
アレンジレシピ
鶏つくね作りは面倒な印象ですが、野菜をみじん切りにしてしまえば後は混ぜて形成して焼くだけなので簡単です。
焼いてこのまま食べても良いですが、甘辛ダレに絡めて卵黄をつければ居酒屋の鶏つくねを再現することができます。
またお豆腐を加えて大根おろしを乗せてポン酢で食べる和テイストでヘルシーに、レンコンや軟骨を細かく刻んだものを加えると食感を楽しめる鶏つくねになります。
しそと梅、チーズ、山わさびなどトッピングをつけるのもありですし、お鍋に入れると出汁が出ます。
鶏つくねはこのように様々な味を楽しめます。
多めに作り小分けにして冷凍しておくと夕飯作りに大活躍すること間違いない1品です。
冷凍でストックしておきたいお弁当にも人気のチキンナゲットレシピ
チキンナゲットと言えば子供が大好きですよね。
チンや揚げてたべる市販の物や、ファーストフードでよくあるイメージのチキンナゲットですが、実は手作りできるんですよ。
手作りチキンナゲットはあまり馴染みのない人が多いでしょう。
この機会にチキンナゲットレシピを覚えてお肉料理のレパートリーに困ったらぜひチキンなデットを冷凍して、夕飯のおかずを楽に仕上げましょう。
チキンナゲットのレシピ
- 鶏むね肉 2枚
- ★牛乳 150~200g
★小麦粉、片栗粉 各50g
★ベーキングパウダー 1袋
(衣をふっくら仕上げるため。なくても良い。) - ☆塩コショウ 少々
☆ガーリックパウダー 少々
☆鶏ガラ 大1
- 鶏むね肉の余分な皮を取り除き、細かく切って軽くチョップする。
- そこに☆を加え混ぜ小さめに形成する。
- 形成した鶏胸ひき肉を★にくぐらせ170度程度の脂で両面揚げる
お肉と衣がふっくらしてとてもジューシーに仕上がります。
ケチャップやマスタードをつけて堪能ください。
冷凍する時は完全に冷めてからにしてください。
食べる時はそのままチンでも構いません、
より美味しく食べたいならオーブントースターで焼くか、脂で軽く揚げると良いですよ。
夕飯にも、子供のおやつにも、お弁当にも大活躍な1品です。
多めに作って冷凍保存しておきたい肉団子レシピ
肉団子を多めに作り冷凍ストックして、夕飯やお弁当のおかずに役立てましょう。
肉団子を作り形成したものはそのまま冷凍するのではなく、一度火を通します。
焼くとせっかく丸めた肉団子が型崩れがしやすいので、お湯に通します。
お湯に入れ肉団子が浮いたら十分火が通ったサインです。
冷まして、バットに並べラップをし表面が冷凍ささったらジップロックに移し替えます
こうすることで肉団子同士がくっつかずに冷凍できます。
冷凍ストック後のアレンジレシピ
- お鍋の具材に
- 甘酢あんに
- オイスター炒めに
- スープの具材に
- ケチャップ炒めに
お弁当用のおかずを美味しく冷凍ストックするコツ
小分けにして冷凍する
塊で冷凍するのではなく小分けにして冷凍しておきましょう。
夕飯やお弁当に使う分だけ調理できて食材を無駄になることがありません。
空気に触れさせない
冷凍する食材が空気に触れてしまうと乾燥や冷凍焼け、冷凍特有の臭いにつながります。
最初冷凍ストックを考えて調理する
「余ったら冷凍しておこう」ではなく、「冷凍ストックもしたいから多めに作ろう」と意識してください。
そうすることで、冷蔵庫の中はあなたにとっておかずの宝庫となりますし、お肉や食材の鮮度が良いうちに冷凍ストックのために下準備にとりかかることが意識的にできます。
解凍は、自然解凍→温め
凍っている冷たいものに熱を加えてしまうとお肉が硬くなり、素材の良さを壊してしまうので注意しましょう。
使用する容器
レンジ、オーブン対応のタッパーやお弁当カップを使って保存すると解凍に便利ですよ。
下味をつけてから冷凍する下味冷凍とは
購入したお肉は、できれば新鮮なその日のうちに下味をつけて冷凍ストックに。
調理する頃にはしっかりと下味がつき、調味料によってお肉も柔らかうなっています。
何にするかお肉の使いみちに迷ったら、お肉に塩麹やヨーグルトなどお肉が柔らかくなる効果のものにつけて冷凍ストックしておくと良いですよ。
お肉を調理する際に軽く拭き取ってお好きな味付けにすれば柔らかい、ジューシーなお肉になります。
仕事後の夕飯作りを楽にするための工夫は冷凍ストックに限ります。
ものによって冷凍ストックができないレシピや食材もありますが、夕飯となるものの殆どが冷凍ストック可能です。