冷凍ピザやピザ生地をお店の様に美味しく作る焼き方

冷凍のピザやピザ生地が冷食コーナーに並んでいます。手軽にお家でピザを楽しむことができるので、よく購入される方もいらっしゃるでしょう。

しかし冷凍ピザを上手に美味しく焼くのは、意外に難しくありませんか?外側パリッと中もちもちにはならず、外側は焦げ焦げなのに中がベチャッとしたまま、なんてことはないでしょうか。

ここでは冷凍ピザを美味しく焼く方法、焼き方についてご紹介をいたします。いろいろな調理器具に合わせた焼き方をご紹介いたしますので、ぜひ参考になさってください。

関連のおすすめ記事

誕生日は手料理でおもてなし!大好きな嫁に作りたいおすすめ料理

大好きな奥様の誕生日をひかえて、自分で手料理を作ってお祝いをしようと考えている男性もいるのではないで...

【美味しいクッキーの作り方】プレゼントしても喜ばれるレシピ

クッキーはお菓子作りの定番、また失敗が少ない手作りお菓子の一つです。そのためレシピも沢山あり、初めて...

餃子の皮でスイーツが簡単に作れる!おすすめレシピや保存方法

餃子の皮が余ったときは、手作りスイーツを簡単に作ってみましょう。餃子の皮を焼いたり揚げたりするだ...

なすとピーマンの味噌炒め。こってり・さっぱり、美味しい作り方

なすとピーマンの組み合わせで作るおかずをご紹介いたします!味付けは『味噌味』のみ!味噌炒...

片栗粉とタピオカ粉の違い!代用品と違い・美味しいレシピを紹介

タピオカドリンクを自分で手作りしたいと思っても、家にタピオカ粉がないこともあります。でも、片栗粉であ...

豚肉で簡単美味しいお弁当おかず!脂が白く固まらない工夫を解説

お弁当を作るとき、メインの料理に豚肉を使うこともあるのではないでしょうか。豚肉はお手頃価格で簡単に調...

餃子の皮を使ったおやつは幼児におすすめ、簡単レシピをご紹介

余りがちな餃子の皮は幼児のおやつにぴったり。ピザ生地にしたり果物やジャムを入れて揚げるなど、餃子...

ナスのスープはコンソメが合う!簡単に美味しくなります

毎日の料理にナスを使いたいけれど、焼きなすやお味噌汁に入れるのにも限界がありますよね。そんな...

食費を抑えるレシピのコツ!節約食材を使った美味しい料理を紹介

毎日家族のために食事を作っているママたちは、なるべく食費を抑えるレシピを考えながら、なおかつ家族に美...

誕生日のメニューは何にする?旦那が喜ぶ料理を紹介します

子供の好きなものなら作りやすいけれど、旦那の誕生日メニューが決まらない…そんなときには、旦那の好きな...

自宅焼肉におすすめの美味しい食べ方!家でもお店気分を味わえる

家族全員焼肉が大好きというご家庭は多いと思いますが、焼肉屋さんに行くとかなりの出費になるものです。家...

冷凍ご飯を解凍に冷蔵庫はNG!冷凍ご飯を美味しく食べる方法

冷凍ご飯を夜に使う予定だから冷蔵庫で解凍しておけばちょうどよいのでは?と、ゆっくり解凍したら水分が抜...

冷凍のバナナを使って出来る、美味しいアイスの作り方

冷凍したバナナは、スムージーにしたり、ケーキの材料に使うなど、さまざまな使い道があります。中でも...

ラー油を使ったレシピの中で人気のものをご紹介

ラー油はピリ辛でさまざまな料理に合う人気の調味料です。何かにかけるだけでも美味しいですが、料理を...

ジャガイモの細切りでカリカリ食感!簡単便利なおすすめレシピ

ジャガイモを細切りにして焼くとカリカリとした食感を楽しむことができます。ジャガイモの細切りはいろ...

冷凍のピザやピザ生地の美味しい焼き方は解凍にコツがあり

ピザはランチや軽食、おやつはもちろん人が集まる時にもピッタリのメニューですよね。
冷凍されている市販のピザやピザ生地を使って、自宅で楽しむ方は多いと思います。しかし、自宅で焼くとベチャっとした焼き上がりになってしまたり、パサパサになってしまうこともあるのが冷凍ピザです。
そんな焼き上がりではせっかくのピザが台無しですね。

ピザが美味しく焼き上がらないのは、温度が問題かもしれません。

冷凍のまま焼いていませんか?

トースターで焼くと上からの熱は強いので表面は美味しそうに焼けますが、中まで上手く火が通らず水分が残ったままになってベチャッとなってしまうことがあります。
反対に、中までしっかり火を通そうと長い時間焼きすぎて乾燥してしまう失敗もありますよね。

それを解消するためには、解凍してから焼くこと。
事前に解凍しておくことで、火の通りがスムーズになり美味しく焼き上げることができますよ。

解凍すると生地が柔らかくなるので、焼く時に使うプレートやアルミホイルなどの上で解凍しましょう。
生地の真ん中を押して解凍されていればOKです。

冷凍ピザ、ピザ生地をオーブントースターで!上手な焼き方

冷凍になっているピザやピザ生地を使って、美味しく焼き上げるためには、解凍することはもちろんですが、焼く時にもコツがあります。

自宅でピザを焼く時には、トースターを利用することが多いですよね。
ダイヤルを回すだけで高温になり、あっという間に焼けるのでとても手軽にピザが完成します。

トースターを使う時には、庫内を予熱することが重要です。
オーブンでお菓子を焼く時にはよく行いますが、ピザでは忘れがちですよね。
しっかりと温まったトースターで焼けば、パリッと仕上げることができますよ。

より本格的な味に近づけたいなら、ピザの耳に水を吹きかけると良いでしょう。
こうすることで外はサックリ、中はふんわりとした歯ごたえの良い耳に仕上げることができます。
途中アルミホイルをかぶせると、さらにふんわりと焼き上げることができますよ。

全体的に美味しく焼き上げるためには、途中でピザを回すことも大切です。
こうすることで焼きムラを防ぎ、どこを食べても美味しいピザになりますよ。

冷凍のピザやピザ生地を魚焼きグリルを使って焼く焼き方

本格的なピザはピザ窯と呼ばれる専用の窯を使って、高温で焼き上げます。
そのため表面はサクッと、中はふんわりと焼き上がるのです。

それを家庭で再現するのであれば、ピザ窯同様に囲われた中で加熱する魚焼きグリルも魚焼きグリルもおすすめですよ。

魚焼きグリルは熱源とピザとの距離が近く高温で焼くことができますよね。
また、底には水を張りますから乾燥してぱさつくこともなく美味しく焼き上げることができます。

魚焼きグリルを使って焼く時のポイントは、しっかりと予熱すること。

庫内が温まることで、短時間で中まで火を通すことができるので美味しく焼き上がります。

魚焼きグリルを使って焼く時には、1つだけ注意したい点があります。
それは、グリルが両面か、片面かということです。

両面グリルの場合は予熱してから焼くだけで、美味しく焼き上げることが出来ます。
しかし、片面の場合上からの加熱だけになるので、ピザの底面が全く加熱されないことになります。
それでは上は温かいけど下は冷たい、残念なピザになってしまいますよね?

片面グリルの時には、先にフライパンで底面を焼いてから魚焼きグリルで表面を焼くのがおすすめです。

少し手間がかかりますが、両面グリルで焼くのと同じように、生地はカリッとチーズはトロリと仕上げることが出来ますよ。

冷凍のピザをフライパンでお店のピザの様に焼く方法

冷凍ピザを食べたいけれど、トースターも魚焼きグリルも使えない場合には、フライパンを使うしかありません。

フライパンを使って可能な限り美味しく焼き上げたいなら、蓋は必ず使いましょう。

ピザはできるだけ手早く焼いた方が美味しく仕上がりますから、蓋をして下から上がってくる熱を閉じ込めるのがポイントです。
蓋をして上がってくる熱をフライパン内で滞留させることで、できるだけ早く焼き上げるのです。

フライパンにはオリーブオイルをひいて、弱火で温めます。
あまりダラダラと焼いていると食感が悪くなってしまいますから、長くても5分くらいを目安に焼き上げましょう。

仕上げに強火で少し炙ると、カリッとした底面に仕上げることができますよ。

自分で作る冷凍ピザ、生地は焼いてから冷凍がおすすめ

ピザ生地は市販品を購入するととても手軽ですが、自分でつくると格別な味わいですよ。
パンホームベーカリーをお持ちであれば、材料を投入するだけで作ることができるのでぜひ試してみてくださいね。
もちろん、手ごねで作ることもできますよ。

最も簡単な分量なら、強力粉500g、イースト3g、塩15g、水300gです。
この配分で、ナポリピザの生地を作ることができます。

ピザ生地には、いろいろな食感があります。
パリッっとした軽い触感のクリスピー生地や、ふわっとした食感が魅力のパンピザ生地、味もシンプルなものから、やや濃厚甘めなものまで、いろいろなレシピがありますから、お好みの食感と味を求めていろいろとチャレンジしてみると良いでしょう。

どのようなレシピを使っても、捏ねあがった生地を両手でつまんだ時に、びよーんと伸びるくらいまで捏ねることがポイントです。
ブチッとちぎれてしまうのは、捏ねたりません。

生地は食べる時に毎回作るのは大変なので、多めに作ってストックしておくのがおすすめですよ。
生のまま冷凍保存することもできますが、もっとも手軽なのは白焼きしてから冷凍する方法です。

伸ばした生地をオーブンなどで6~7分程度焼いて、半焼けの状態で冷凍します。
だいたい焼けているので形が崩れることもくっつくこともありませんから、粗熱がとれたら密閉袋にいれるだけで冷凍することができますよ。

食べたくなったら生地を取り出して、冷凍のまま具材をのせて焼き上げるだけです。