食費を3万円にすると言っても、それが何人分なのかによって意味が大きく異なります。
3人家族だとしても、なかなかの節約額ですが、これが4人家族だとしたら、かなり抑えた額なのではないでしょうか。
その時に考える献立も安くて美味しいものにしたいですよね。
ここでは、月の食費を4人家族で3万円に抑えられる献立のレシピや、食費を節約出来るコツやアイデアなどについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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食費を3万円に抑えるなら、献立とお金の使い方を考えよう
ですが、これで実際にやっている人がいます。それでは、どのように実行しているのか見て行きましょう。
食費節約法・献立を考え買い物をする
食費の節約の基本はまとめ買いです。
ですが、ただ単にまとめ買いをすれば良いと言うわけではありません。
献立を立ててから買い物をします。
今現在冷蔵庫には何があるか、そして何を買えば、何が作れるか。
こうすることで食材を無駄なくまとめ買いをして、調理することができます。
そこをなくすために、献立を考え計画的にまとめ買いをするのです。
食材の値段を把握しておく
食材の値段を把握しておきましょう。
その日によって仕入れの影響で安かったり、高かったりなど様々です。
お得な日は50~100円、多いときでは200円近く安く買うことができます。
普段あまり値段を気にして買わない方にとって、50~200円は微々たるものでしょうが塵も積もれば山となる」このことわざがあるように、積み重ねれば1000円、2000円と節約できていくのです。
節約した金額が感じられるようになると、その節約の熱は更にあがりモチベーションに繋がります。
ただ節約が習慣づく前は、なかなか思うようにできず心折れそうに何度もなるはずです。
そこをしっかりと乗り越えて、節約に繋げましょう。
食費を3万円に抑える献立を考える時に使いたい食材をご紹介
食費を3万円に抑えたい!そんな時は使う食材にも気をつけていこう。
●安い食材
- 糸こんにゃく
- おから
- 厚揚げ
- 豆腐
- もやし
- 卵
- うどん
- 胸肉
- ささみ
- 納豆
- 豆苗 など
安く買える食材は意外に多くあります。
しかし、そればかり使っていると毎日働くお父さんや育ち盛りの子供達にとって栄養不足だったり、ボリュームがなく物足りない感じになってしまうこともあるでしょう。
これらの安い食材を思う存分活用しながら、献立を考えてみてください。
食費を3万円に抑えるなら、献立に加えておきたい食材のレシピ
食費3万円に抑える献立
家族の健康を考えて、満足させられるような献立を考えていきたいものです。上記で安い食材を少し紹介しましたが、それら単品の物足りなさは否めません。
どれもかさ増しになったり栄養があるものです。
安い食事をメインにした献立、安い食材でかさ増しする献立、安い食材を脇役にする献立、様々な献立を考えてローテーションしていきます。
安い食材の使い方
- 糸こんにゃく
白米や炊き込みご飯をいつもより1合少なくして糸こんにゃくでかさ増しをする。 - 厚揚げ
厚揚げはどんな味付けにもあいます。
鶏肉を焼いて甘辛く味付けをする時に厚揚げも一緒に焼くとボリュームアップになる。
厚揚げのステーキなどメインにも使うこともできます。 - うどん
豚汁を多めに作ります。
1日目は豚汁として、2日目は少しアレンジして味噌煮込みうどんに早変わり。 - もやし
サラダに、味噌汁に、副菜に、メインに。
最も安く、最も使いやすい食材です。
これに決まりはありません。主婦の知恵を活かして家族を満足させられる節約献立を考えてくださいね。
これを使えば食費3万円に抑えられる食材のレシピとは
豆苗を使って食費3万円を目指そう
近年、豆苗が節約食材、健康食材として人気です。
味に癖のない豆苗はどんな味付けにもあい、サラダ、炒めもの、味噌汁など多くの料理に使われます。
緑ということも彩りになるのも人気な理由です。
豆苗は買ったら切り落として使います。
その残った部分を水につけておくと豆苗がまた生えてくるので、豆苗を2度楽しむことができるのです。
これこそ、節約のための食材と言っても過言ではないでしょう。
まだ豆苗を使ったことがないと言うなら、ぜひ豆苗を使った献立を考えてみましょう!
食費を抑えたいなら、こんなことをやってみるのも
食費を節約したいなら家庭菜園にも挑戦してみましょう。
初心者の私でも、人参、トマト、サニーレタス、水菜、赤カブ、ナスの家庭菜園に成功しました。
特にトマトやナスは夏に大活躍する野菜ですが、スーパーで買うことはほとんどありませんでした。
それにサラダやマヨ味噌をつけて丸かじりできる赤カブの出番も多く、赤カブの彩りのおかげで食卓に華を添えてくれます。
ハーブをよく使った献立を考えるならハーブを育ててみるのも良いですね。
家庭菜園は手間がかかりますが、自分で育てた苗から野菜ができると美味しさも倍増です。
ナス嫌いだった子供が、これを機に克服した感動は私は未だに忘れません。
食費を3万円に、徹底的に節約したいならぜひ家庭菜園を!
最後になりますが、安い食材には大豆製品が多くありますので、子供の健康や体重が気になるお父さん、お母さんのためのダイエット食にもなり、それに加え節約にも。
節約した分、貯金や家族の娯楽に回すなど、家族のために頑張るお母さんはやはりなくてはならない存在ですね。