ナスを使って料理するといえば、炒めものが一番多いのではないでしょうか。私も自宅では麻婆茄子やごま油炒めなど、それ以外で食べることはほとんどありません。
しかし、実はサラダで食べるととても美味しく、さらに簡単に作ることができるのです。
今回は、ナスを使ったサラダの簡単な作り方やコツをご紹介します。子供も喜んで食べれるレシピもありますので、ぜひ作ってみて下さい。
また、ナスにはいろいろな種類があります。その特徴に合ったおすすめの食べ方もご紹介しますので、料理を作る時に参考にして下さい。
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きゅうりと一緒にさっぱりと!簡単中華風ナスサラダの作り方
夏野菜の代表格といえばナス。
子供も大人も食べやすい野菜ですから、旬の季節には大活躍ですよね。
しかし、ナスの料理で思い出させる物と言えば、麻婆茄子や味噌炒めなどメイン料理が多く、こってりしているものばかりではありませんか?
暑い夏には、こってり料理は作る方も食べる方も辛い時がありますよね。
そんな時には、さっぱりサラダにしてナスを頂きましょう。
さっぱりサラダの代表格、中華風サラダ
キュウリのイメージが強いサラダですが、ナスだって美味しくいただけますよ。
- なすとキュウリはスライスして、ナスはフライパンで焼いて火を通します。
- ごま油1:砂糖1:酢2:醤油3の割合でドレッシングをつくり、キュウリとナスを和えれば完成です。
スライス玉ねぎや糸唐辛子などを盛り付けると、見た目に華やかな一品になりますよ。
ベーコンと一緒に食べやすくした簡単ナスサラダ
火を使いたくない日におすすめな簡単サラダなら、コールスローです。
コールスローと言えばキャベツやにんじん、コーンで作るのが一般出来ですが、今回はナスを加えてしまいます。
- ナスは縦半分にきってから薄くスライスして塩水につけてください。
- しんなりとしたら水気をきって、千切りキャベツと混ぜます。
- そこに千切りしたハムも加えて、マヨネーズと酢を加えて塩と胡椒で味を整えたら完成です。
火を使わずに簡単につくれるので、暑い日に作りたいサラダです。
みょうがや大葉も加えると、更にさっぱりとして夏向きのサラダに仕上がりますよ。
豚肉と一緒にナスをサラダで食べてみませんか
サラダは副菜のイメージが強いですが、お肉をたくさん加えればメイン料理にもなるご馳走サラダになりますよ。
一品で肉も野菜もとれますから、食欲のでない日やパパッとご飯を済ませたい日にぴったりですよ。
お肉はすぐに火のとおる豚肉を使いましょう。
湯がいて火を通すか、一枚ずつお皿に並べ得て電子レンジ加熱して火を通しましょう。
ナスは乱切りにしてフライパンで焼いておきます。
こちらも火を使いたくないなら、電子レンジでもOKですよ。
めんつゆ1:醤油1:ごま油1:酢1を混ぜ合わせてから、ナスと豚肉を和えましょう。
一口大にしたレタスに並べて、和えたナスと豚肉をドレッシングと一緒にのせて完成です。
千切りにした人参や、かいわれ大根などを上に散らすと、見た目良く仕上がります。
焼きナスと夏野菜を組み合わせて、簡単サラダを作ってみましょう
ナスは夏野菜の代表格ですが、他にもトマトやズッキーニも夏を代表する野菜がありますよね。
せっかくですから、これら夏野菜をまとめてサラダにしてしまいましょう。
ナスとズッキーニはスライスして焼いておきます。
焼いている間にトマトを一口大にカットしてくださいね。
野菜をすべてボウルに入れて、ドレッシングであえたら完成です。
市販のお好きなドレッシングでもOKですが、家にある材料で作るなら、ポン酢とオリーブオイルは1:1くらいで混ぜ合わせるのがもっとも手軽でおすすめですよ。
塩と胡椒で味を調えてくださいね。
ドレッシングにゆず胡椒やマヨネーズを少し加えると、違った味わいを楽しめますよ。
カットして焼いてドレッシングと和えるだけの簡単レシピですが、カラフルな色合いでデパ地下サラダのような仕上がりになりますよ。
黄色のパプリカを加えるとさらに鮮やかに仕上がるので、こちらもおすすめです。
ナスの種類とおすすめの食べ方
数本まとめて売られているのをよく目にします。
これは千両ナス。
皮も果肉も柔らかいので、煮ても焼いても揚げても、どんな調理法でも美味しく食べられるナスです。
千両ナスよりももっと長く、1本ずつ売られている事もあります。
こちらも柔らかめの果肉なので、煮たりや焼いたりするのに向いています。
焼いたり煮たりも良いですが、一番のおすすめは田楽です。
他にも海外品種のナスも見かけるようになってきました。
一般家庭でも海外料理を取り入れるようになったからでしょう。
紫と白の可愛らしいストライプ模様のナスもありますよ。
こちらは皮が硬いので、煮込んだり焼いたりする料理に向いています。