子どもも大人も大好きな唐揚げ。下味をつける時間を省くためには、作り置きして冷凍保存しておくことがおすすめです。
しかし、唐揚げを揚げた後で冷凍するのか下味をつけた状態で冷凍するのか、迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、唐揚げを作り置きするための冷凍保存方法とおすすめレシピをご紹介します。揚げた後、揚げる前それぞれの冷凍保存方法について説明しますので、参考にして下さい。
また、冷凍した唐揚げをお弁当に入れる場合に気をつけなければいけないことがありますので解説します。
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【唐揚げの作り置き】揚げた後に冷凍保存する場合のやり方
唐揚げを冷凍する時、揚げる前に冷凍するのか、揚げた後に冷凍するのか迷いますが、どちらの方法でも冷凍することができます。
まずは、揚げた後に冷凍する方法をご紹介します。
揚げた後に冷凍する場合はきちんと熱を取り除く事が大事
唐揚げは揚げてから、パットなどに置き、きちんと冷ましてから冷凍するようにしましょう。
使いたい分をまとめてラップで包み密封できる袋に入れて冷凍する
密封出来る袋は、冷凍保存用の袋を使う様にし、空気をしっかり抜くようにすると良いです。
唐揚げを作り置きするなら、下味をつけてから冷凍!その作り方をご紹介
揚げないで冷凍する場合は、下味を付けてから冷凍することで味がしっかり付いた唐揚げに仕上げる事ができます。また、解凍してから揚げるのでジューシーに出来上がります。
下味を付けて冷凍することで味付けする時間を短縮できるのでお勧め
下味を付ける時にはマヨネーズを入れるとコクのある味付けに仕上げる事ができます
鶏肉は、すぐ揚げられるようにと、味が染みやすくするために揚げるサイズに切って冷凍するようにします。
鶏肉を切って冷凍用の密封袋に入れたら、下味用のたれを入れて揉み込みタレが全体に行きわたる様にしてから、平らにし、そのまま冷凍してください、
また、トレイは金属性の物を使用すると、更に冷凍するスピードが速くなるので新鮮なまま冷凍することができます。
作り置きにおすすめ!冷凍保存もできるカレー味唐揚げのレシピ
味付けは、鶏もも肉2枚に対し、カレーパウダー 大さじ1、酒 大さじ2、オイスターソース 小さじ2、塩小さじ半分、コショウ 少々です。
食べやすい大きさに切った鶏もも肉に調味料を入れて味が染みるように揉み込みます。
タレではなく粉状なので、先に調味料を全部混ぜ合わせてから肉に揉み込むと味が混ざります。
また、袋に入れて揉み込むと手が汚れませんが、味にムラができる場合がありますので、袋に入れて揉み込む時は調味料が全体に行きわたっているかよく確認して下さい。
お弁当にもおすすめの作り置き唐揚げのアレンジ術
揚げた唐揚げはそのまま解凍後にアレンジすることができます。
お弁当もいつも解凍した唐揚げだと飽きてしまいますから、少しアレンジしてお弁当に入れると味に幅が出て飽きずに食べてもらえます。
唐揚げを甘酢で炒めるアレンジがおすすめ
季節の野菜を使えばアレンジも利きますし、彩もプラスする事もできます。
チキン南蛮を作るには、解凍した唐揚げの上からタルタルソースを掛ければあっという間に作る事が出来ますので、時間がない時などの夕飯にもピッタリです。
唐揚げは、どんな料理にもアレンジできますので、お肉が足りない時、一品作りたいときなどは揚げて冷凍しておいた唐揚げはとても重宝します。
炒め物や、細かく切って野菜と和えればサラダにも出来ます。グラタンの具にも応用できますので、ちょい足しに是非使ってみてください。
冷凍した唐揚げをお弁当に入れる場合の注意点
手作りの冷凍した唐揚げやおかずは、市販のお弁当用の自然解凍可能な物と違い、冷凍したままお弁当に入れるのは危険です。
お弁当の中で常温でゆっくり溶けるとお弁当の中で菌が繁殖してしまうことがあります。特に夏場は解凍されるのが早く、また、解凍するときに水分が出てしまう為に、より細菌が繁殖しやすい環境になります。