ひき肉で作るお弁当のおかずレシピと便利な冷凍活用術

使い勝手が良くコスパも良いひき肉は、若い一人暮らしの女性にとっても扱いやすく、家計にも優しい食材の一つです。

毎日作る手作り弁当は、美味しくておしゃれなものにしたいですが、毎日キッチンに立ってひき肉を炒めるのは大変なもの。

ここでは、「おしゃれで美味しいお弁当を作りたいけど、調理時間は短くて簡単なレシピに絞りたい!」という一人暮らしの女性のために、おしゃれで美味しいひき肉おかずの紹介と、お弁当作りを簡単にする便利な冷凍作り置きおかずの紹介をしていきます。

ひき肉料理のレパートリーを増やして、冷凍作り置きを上手に活用すれば、毎日のお弁当作りが簡単になるだけでなく、バランスの整った食生活を意識できるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

関連のおすすめ記事

肉じゃがをお弁当のおかずに!前日の肉じゃがを入れるコツ

前日に作った肉じゃがを、翌朝のお弁当のおかずの一品にしてみませんか?お弁当のおかずとして使いたい...

冷凍ご飯で作るおにぎりがかたい!お弁当を美味しくする解凍方法

冷凍ご飯を使用してお弁当のおにぎりを作ると、食べるときにおにぎりがかたいことにお悩みの人もいるのでは...

弁当代を節約!作り置きおかずで簡単・節約になる弁当を作ろう

毎日のお昼ごはんにかかるお金を、手作り弁当を作ることで節約しようと考えている人もいるのではないで...

豚ひき肉を使ったお弁当レシピ!味付けを変えるだけの簡単料理

豚ひき肉はスーパーで特売になっていることが機会が多い食材!お弁当にも活用したい食材ですよね。...

挽肉をお弁当に使おう、レシピ人気の高いものをご紹介

挽肉は、色んな料理だけではなく、お弁当にも使いやすい食材です。しかし、具体的にはどういったも...

お弁当に入れと旦那喜ぶおかずは?簡単手作りお弁当のコツ

毎日のお弁当作り、皆さんどうしていますか?朝早く起きて旦那さんのお弁当を一から手作りするのは大変です...

丼物のお弁当は忙しい朝に簡単!美味しいボリューム丼レシピ

毎日のお弁当は、今日はどのおかずを入れようかと、頭を悩ませる方も多いと思います。いくつものおかずを作...

冷凍ご飯でおにぎりを作るときのポイントお弁当に入れるならコレ

冷凍ご飯でおにぎりを作ってお弁当に入れたいけれど、ご飯の味が落ちてしまうのでは?そんなときは、こ...

丼のお弁当の中で、人気メニューのレシピをご紹介

丼は、ボリューム満点で、食べごたえもあり、男性からだけではなく、女性からも人気のものです。そんな...

弁当の野菜は冷凍保存が便利!時短を叶えるおすすめ方法を紹介

お弁当に野菜を使ったおかずを入れると色のバランスが良くなります。野菜を冷凍保存しておけば、お弁当作り...

お弁当作りの時間を短縮!今日からすぐに始められるコツを紹介

お弁当作りの時間はいつもどのくらいかかっていますか?忙しい朝はできるだけお弁当も早く作ってしまいたい...

豚ひき肉で作る美味しいつくね。お弁当用に冷凍保存もOK

毎日のお弁当作りは時間との戦いですよね。主婦の朝は、お弁当作りに朝食作り、子供のお世話に、自分の出勤...

鶏肉で作るお弁当に入れたい簡単美味しいレシピ

食べざかりのお子様の弁当には、鶏肉も使いやすい食材です。朝から油たっぷりの揚げ物はちょっと難しいです...

【お弁当箱の選び方】子供にアルミのお弁当がおすすめな理由

幼稚園や保育園の入園準備の一つに弁当箱選びあります。子供が好きなお弁当箱を選ぶのも良いですが、使...

【ナスのおかず】弁当レシピにぴったりレンジで作る簡単おかず

毎日のお弁当作りには、いつもどれくらいの時間を掛けていますか?朝の忙しい時間には、お弁当作りを少しで...

お弁当の定番ひき肉おかずを作って冷凍しておきましょう

お弁当の定番おかずといえばハンバーグが欠かせません。挽肉を丸めて焼くだけだので簡単で経済的でもあります。

挽肉に野菜を炒めて混ぜ込むと美味しくなる

玉ねぎが一般的ですが、ブロッコリーの枝を入れるととても栄養価が高く味も美味しく仕上がりました。私はブロッコリーの枝を食べられるものとは思っていなかったのですが、農場で販売されているブロッコリーを購入した時に「小枝も入れておくね」と農場の方が言って小枝の部分だけをサービスで入れてくれました。
友人も一緒に居たのですが、二人で「え!ブロッコリーの小枝って食べられるの?」と驚きました。そこで自宅に帰り早速小枝も一緒に茹でて食べてみると…硬くて食べられたものではありませんでした。

それ以降やはり小枝は捨てていたのですが、宅配の野菜でブロッコリーが届いた時に葉の部分が小さくて立派な小枝が沢山付いています。この小枝を捨てると食べられる部分は半分程度。それは勿体無い、小枝を食べてみようと思いました。

前回は茹でただけだったので硬かったので、小さく刻んで炒めてハンバーグに入れる事にしました。小枝を細い部分は縦に2つ、太い部分は縦に4つくらいに切り、横に3mm幅くらいに細かく刻みます。油でしんなりするまで炒めて、冷めたら挽肉に混ぜて塩コショウを振り更に混ぜます。お弁当に入れる大きさに丸めて油を敷いたフライパンで焼きます。冷めたら食品保存袋に並べて入れて冷凍します。
使用するときは凍ったままフライパンで焼きます。しょう油とみりんで照り焼きにしたり、ケチャップとソースに水を少し入れて煮込み風にしても美味しいです。

お弁当用の冷凍おかずには簡単な炒めものがおすすめ

お弁当のおかずというといつも限られたメニューになってしまっていたので、新メニューを開発してみました。

赤飯を炊いた時に少量取り分けて利用する挽肉ボール

挽肉を炒めて赤飯で包んで炒めるだけで出来上がります。ぎゅっと握って作るのでボリュームがあり、赤飯のモチモチ食感で冷めても美味しいおかずです。
フライパンで挽肉を炒めて塩コショウで味付けをし、水溶き片栗粉を入れてまとまりよく炒めあげます。赤飯の中に入れるので硬めにします。

ラップを子供用の茶碗に敷いて、赤飯を丸い形に薄く敷きます。ボール状に丸めた挽肉を中央にのせてラップごと赤飯で包みます。しっかりとかたく握って崩れないようにします。フライ

パンを加熱してごま油を敷き、挽肉を包んだ赤飯を転がしながら炒めます。しょう油を少しかけて焦げ目がつくまで焼いたら火をとめて黒胡麻と白胡麻を混ぜたものをまぶします。
冷めたら食品保存袋に入れて冷凍します。

ひき肉が残った場合は冷凍保存して、次回作る時に使用したり卵焼きを焼く時に入れたりして利用できます。

ひき肉を使うレシピにおしゃれな「そぼろ弁当」は欠かせません

挽肉を利用したお弁当といえば「そぼろ弁当」です。
簡単で美味しい、彩りもよく作ることができるのでとっても便利なメニューです。

挽肉を炒めて冷凍しておくと弁当にのせるだけで朝の調理の手間が省けます

挽肉をフライパンで炒めて好みの味付けをするだけでできます。
味付けはしょう油にみりん、塩コショウにケチャプをよく利用しますが、しょう油とはちみつで照り焼き風にするのもおすすめです。私はミントとハッカを鉢植えで育てているので、塩コショウで味付けしてミントやハッカの葉を刻んで混ぜ込んだものもよく作ります。

  • 熱が冷めてから食品保存袋に入れて平たく伸ばしてから冷凍しましょう。
  • いり卵を作って、ご飯を薄く入れたお弁当箱に凍ったまま盛り付けます。

そぼろの茶色と卵の黄色、それに緑色の野菜を入れると美しくなります。ブロッコリーやほうれん草のごま和えなど何でもよいのですが、何も無いときには冷凍の枝豆が活躍します。

我が家の冷凍庫には常に冷凍の枝豆が常備されていて、緑が無いときのお弁当に凍ったまま入れます。

そぼろ弁当は盛り付けを楽しむ事もできます

渦巻状にそぼろと卵を配置して、サヤから出した枝豆をらせん状に並べるとカタツムリをイメージした楽しいお弁当ができます。

おしゃれなカフェ風弁当におすすめのひき肉レシピで女度アップ

挽肉をナンプラーと豆板醤で味付けをして辛味に仕上げます

ご飯を盛ったお皿に挽肉を片側に寄せてのせ、目玉焼きを作ってご飯と挽肉の間にのせます。パクチーを振りかけるとワンプレートのアジアンテイストメニューが出来上がりです。タイの屋台で人気のメニューですが、大きくておしゃれなお皿に盛り付けてサラダを添えるとおしゃれなカフェ風弁当になります。
パクチーが苦手な場合にはバジルやパセリなどをかけるとよいでしょう。

ひき肉で作ったお弁当用おかずの冷凍保存方法と冷凍期限

冷凍保存している間はできるだけ空気に触れないようにすると長く鮮度を保つことが出来ます

食品保存袋へ入れた後はしっかりと空気を抜きましょう。一回分ずつラップで包んでから食品保存袋へ入れるのもよいでしょう。

お弁当カップに直接入れると空気に触れる面積が増えるのでおすすめではありませんが、すぐに使う場合には便利です。その場合にはお弁当カップに入れてからフタが付いた製氷皿やタッパに入れると形を崩さずに冷凍することができます。時間が経つほどに味も鮮度も落ちます。2週間から3週間程度で使うようにしましょう。