肉じゃがの残りを使った簡単美味しいアレンジレシピ

肉じゃがを作ると、いつも作り過ぎて残ってしまう、という方も多いと思います。次の日に食べる肉じゃがも、もちろん美味しいですが、何日も続くとどうしても飽きてしまいます。そんな時には、ちょっとひと手間を加えて、違う料理にアレンジしてみませんか?
そこで、肉じゃがの残りを使った簡単アレンジレシピをご紹介します。アレンジの方法を覚えておけば、もう作り過ぎても大丈夫。簡単に違う料理に変身させましょう。

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肉じゃがの残りを簡単にアレンジできるカレー

肉じゃがに飽きたときもそうなのですが、私はおせち料理に飽きた時、質素な和食料理に飽きた時、甘いものを食べすぎてしょっぱいものが食べたくなった時など、何かに付けて「カレーライス」が食べたくなります。

肉じゃがには、「じゃがいも」「人参」「玉ねぎ」などのカレーに必要な食材が全て詰め込まれていますから、肉じゃがの残りをアレンジするなら、まず思いつくのがカレーですよね。

リメイクレシピには手がかかるように思うかもしれませんが、肉じゃがの残りをカレーにするのはとても簡単です。

肉じゃがの残りに牛乳少量を足して加熱し、カレールウを溶かすだけ

すでに肉じゃがに味がついているので、余計な調味料は入れなくてもたいてい味が整いますが、足りない場合は醤油やケチャップ、ソースなどの調味料を足して味を整えるとよいでしょう。

沢山肉じゃがが残った時には、家族4人分くらいのカレーがあっという間に作れますが、少量の肉じゃがの場合には作り足さなければいけなくなり、それは面倒なので、「カレーうどん」にするのがおすすめです。

作ったカレーをめんつゆで薄めて長ネギの斜め切りを入れれば量が増えますし、メインはうどんなので具材は少なくても平気です。

残りの肉じゃがにたっぷりチーズを乗せてグラタンにアレンジ

じゃがいものホクホク感が美味しい「ポテトグラタン」が好きな方は、肉じゃがの残りを「グラタン」にアレンジしてみると良いかもしれません。

肉じゃがの残りをフォークで潰して、牛乳と一緒にフライパンに入れて加熱したら、コンソメ、塩コショウなどで味を整え、必要であればベーコンやほうれん草、キノコなどの具材を足します。
牛乳が沸騰して、全体的にフツフツととろみが出てきたら、グラタン皿に移してチーズをたっぷり乗せ、200度に熱したオーブンかトースターで10分程度焼けば完成です。

私はゴロゴロとしたじゃがいもが好きなので、あまり潰しすぎないようにしてじゃがいもの食感を残しますが、好みに応じてじゃがいもを全てマッシュしたり、半分残して半分潰すなどの調整が自由にできるので、お好みの食感で作ってみてくださいね。

肉じゃがの残りを使ってコロッケにアレンジ

肉じゃがの残りをアレンジするのにぴったりなレシピがもう一つあります。

肉じゃが「コロッケ」です。

コロッケは調理工程が多いので、時間がある時でないとなかなか手作りできない料理ですし、最近はスーパーのお惣菜コーナーで美味しいコロッケが安く買えるので、自宅でわざわざコロッケを揚げる人は少なくなったのではないかと思います。

大変なコロッケづくりも、すでにコロッケのタネは肉じゃがの残りで出来ているも同然なので、あとは衣を付けて揚げるだけです。
市販の冷凍コロッケくらい簡単に作れるので、美味しい作りたてのコロッケをぜひアレンジメニューに追加してください!

肉じゃがの残りは、まな板の上で刻み、肉やこんにゃくなどの具材を細かくしながら、じゃがいも、人参をマッシュします。
牛乳を混ぜて、少し柔らかくしたらタネの完成!お好みでコーンなどを追加しても美味しです。

丸めたコロッケのタネに、小麦粉、卵、パン粉の順で衣を付けたら、180度に熱した油で2~3分きつね色になるまで揚げれば、「肉じゃがコロッケ」の完成です。

肉じゃがの冷蔵保存のコツ

我が家では、作り置きおかずが食事のメインなので、1品おかずをつくったら、たいてい2日~3日は同じものが小鉢に盛り付けられます。

作り置きおかずは、2~3日から長いもので1週間程度冷蔵保存が出来ますが、荷崩れして形が崩れやすいじゃがいもは他の食材に比べると菌が付着しやすいこと、じゃがいものデンプン質が細菌の餌になること、水分が出やすいことなどから、傷みやすい食材として有名です。

そのため、肉じゃがを冷蔵庫で保管する場合でも、環境によっては1日程度で傷んでしまうこともあり、注意が必要なおかずです。
冷凍にも向かないじゃがいもですので、残った肉じゃがは2~3日の間で早めに食べきる必要があり、そのためにも飽きずに食べ続けられるアレンジレシピは大切なのです。

余りがちな料理で作るアレンジアイデア

余った肉じゃがのアレンジレシピを紹介してきましたが、家庭料理で余ってしまいやすいのは肉じゃがだけではありませんよね。

私は先日、お中元に送られてきた大量のそうめんを消費しようと、絶対に食べ切れないであろう量のそうめんを茹でてしまって、案の定、大量のそうめんを残してしまいました。さすがに、昼に食べたそうめんを夜も、その次の日の朝も…と食べるわけにはいかなかったので、用意したのが「そうめんチャンプルー」。
豚肉、人参、たまご、ピーマンなどの冷蔵庫のあまり野菜とそうめんを炒めて、醤油と塩コショウで味付けし、鰹節を振りかけて完成する、簡単なリメイクレシピです。

毎回大量に余ってしまうカレーは、最初に紹介したカレーうどんやカレードリアにアレンジしますし、筑前煮は意外や意外、刻んでチャーハンの具にすると美味しいです。