おもてなし料理でお客様に喜んでもらいたい!和食の前菜の種類は

家でお客様をお招きすることになったら、おもてなし料理でみんなに喜んでもらいたいですよね。
その中でも美味しい和食を作ることが出来れば、お客様達は大満足するでしょう。
しかし、その時にメイン料理は思いつくのに、前菜の良いアイデアが出てこないなんてこともありますよね。
そんな悩める方のために、和食の前菜のアイデアをご紹介しますので、是非おもてなし料理の献立づくりに役立ててください。

関連のおすすめ記事

鉄板焼きそばの作り方!鉄板で美味しく作るコツや注意点を紹介

鉄板を使った焼きそばの作り方には美味しく作るコツがあります。鉄板でも上手に焼くことができれば、ま...

鍋でご飯を炊く方法 失敗しないコツとポイントを紹介します

お家に炊飯器がないけれど、炊きたてのお米を食べたいというときには鍋でご飯を炊いてみませんか。...

舞茸・ごぼう・豚肉で作る晩ごはんに食べたい美味しいレシピ

スーパーに行く時間がなくて、冷蔵庫の中の食材だけで夕食の準備をするということもあると思います。冷蔵庫...

ナスとチーズの組み合わせに味噌味がピッタリとハマる料理を紹介

ナスとチーズの組み合わせは両方とも、トロトロの食感で子供にも大人にも人気です。そこに味噌をプラスする...

なすを使った子供も大好き丼レシピ!人気のレシピをご紹介

なすは焼きなすにしてもよし!天ぷらにしてもよし!漬物にしても美味しい、夏野菜の1つですよね。...

なすと相性がピッタリ!豚肉を使ったさっぱりポン酢レシピ

旬の野菜を食べることは美味しいだけではなく、体にもその季節に合った作用を得ることができます。 例えば...

なす嫌い克服レシピ!子供も喜ぶチーズを使ったなす料理と調理法

お子さんのなす嫌いに頭を悩ませているお母さんは、どうにかして子供の好き嫌いを克服したいと頭を悩ませる...

茶碗蒸しの具を沈まないようにする方法ときれいに仕上げる方法

茶碗蒸しの具を沈まないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?具を沈ませないようにするには、この...

茶碗蒸しを電子レンジで調理!どんぶり茶碗蒸しを上手に作るコツ

茶碗蒸しが無性に食べたくなること、ありませんか?しかし蒸し器やせいろを出してきて作るのは、ちょっと面...

【大根の煮物レシピ】冷凍できるおかずと上手な冷凍方法

忙しい日の献立は、なるべく短時間で作りたいと思うものです。時間のかかるイメージの煮物は、忙しい平日に...

ナスの味噌汁を作る時のアク抜きの方法について知りたい

ナスの味噌汁を作ろうと思った時、ただお鍋に入れたナスをそのままお味噌汁にしたことはありませんか?...

自宅でも焼き鳥をホットプレートでパリッと美味しく焼く方法

自宅で焼き鳥をする時にはホットプレートを使って焼く方も多いと思います。ホットプレートならば、一度にた...

卵の副菜といえば?和食に合う卵のおかずを紹介します

卵を使った和食の副菜にはどのようなものがあるのでしょうか。いざ、和食で統一しようと思うとなかなかレシ...

ナスの焼き浸しの人気のレシピを大特集!簡単に作れます

ナスを使う料理の中でもさっぱり食べられる焼き浸し。いつもナスは炒めものとして食べる人にもぜひ作ってほ...

お家の味噌汁の塩分濃度は適正?推奨されている塩分濃度について

塩分濃度の注意をして料理づくりをしていますか?外食やスナック菓子の味になれてしまうと、お家の食事の味...

夏野菜を使った前菜にぴったりな和食のおもてなし料理とは

家にお客様をお招きする時には、おもてなし料理を用意しますよね。
おもてなし料理やパーティ料理でレシピを探すと洋食メニューがたくさんヒットしますが、せっかくですから和食でおもてなししてみませんか?和食というと定食のようなものを思い浮かべてしまうのでおもてなしのイメージがあまりありませんが、会席料理ならどうでしょう?会席料理は先付けと呼ばれる前菜に始まり、椀物、向こう付、焼き物、煮物、強肴、ご飯と留椀・香の物、そして水菓子や甘味で締めくくります。おもてなし料理として会席料理を用意するのは至難の業ですが、和の前菜なら気軽に取り入れることができそうですよね。

夏野菜を使った和食料理は前菜にもぴったりです

一番のおすすめは揚げ浸しです。
ナスやオクラの揚げ浸しはとてもおいしいですよね。
かぼちゃや赤いパプリカも揚げ浸しにして一緒に添えると彩りも華やかでおもてなしにピッタリの一品になりますよ。

揚げ浸しは、めんつゆを使えばとても簡単にできるのもおすすめの理由です。
前菜で楽した分、他の料理に時間をつかえますね。

根菜を使った前菜にぴったりな和食のおもてなし料理とは

おもてなし料理で和食の前菜をつくるなら、根菜もおすすめですよ。

根菜は食べるとなんだかほっこりと落ち着く味がしまうよね。
根菜料理ならお客様にも、ゆったりとくつろいで貰えそうな気がしますね。

根菜というと、ごぼうや大根、人参、れんこん、じゃがいもやさつまいもなどが定番ですね。
根菜と鶏もも肉などを一緒に煮るのも美味しいですし、きんぴらにするのもおすすめですよ。

根菜料理は全体的に茶色っぽくなってしまうことが多く、その色が安心させるのかもしれませんね。
しかし、おもてなし料理ですから少し華やかさも欲しいところです。

そんな時には、いんげんや青ネギなどの緑色を加えてあげるのがおすすめです。
全体的に茶色っぽい中に、鮮やかな緑が映えて、ぐっと華やかな仕上がりになりますよ。

きのこを使った前菜にぴったりな和食のおもてなし料理とは

季節野菜に根菜ときたら、次に気になるのは「きのこ」ですよね。
スーパーに売られているだけでも、しめじに白しめじ、エリンギ、舞茸、しいたけ、えのき、なめこなどたくさんの種類が売られています。

きのこは、それ自体がとても風味の良い食材ですから、シンプルな調理でもとても美味しく仕上がりますよ。

サッと調理できる前菜なら、和風味のきのこマリネがおすすめです。

フライパンにお好みのきのこを食べやすくカットしてから入れて、火が通ったら鶏ガラスープの素を少しまぶしてか、醤油、みりん、酢を1:1:1で調味します。
水分が無くなって少し照りが出たら完成です。
「照り」は和食の美しさの1つですよね。

りっぱなしいたけなどは、焼くだけでも十分美味しい前菜になりますよ。
バターと醤油を垂らしたら、最高ですよね。
洋食で大活躍のパセリを少し散らすと、彩りも綺麗でおすすめです。

きのこは他にも、煮物や炒め物など様々な調理法で美味しく頂くこと出来ますよ。
また、どんな食材とも相性が良いのもきのこのメリットですよね。

豆腐を使った前菜にぴったりな和食のおもてなし料理とは

おもてなし料理に和食の前菜を用意するなら、「豆腐」もおすすめ食材です。

「豆腐」は存在自体が和ですよね。

シンプルに冷奴でも美味しいですが、温かい料理が食べたいならひき肉の餡かけはいかがでしょう?

調理する時には木綿豆腐の方が味がしっかりと染みて崩れにくいのでおすすめですよ。
鍋に水を入れて、醤油とミリン、酒、砂糖を1:1:1:0.5くらいの配合で加えて煮汁を作ります。
沸騰したら鶏か豚のひき肉を加えてほぐしながら火を通し、一口大に切った木綿豆腐も加えます。
水溶き片栗粉でとろみをつけてお皿に盛り、仕上げにネギをトッピングしたら完成です。
味も彩りも抜群ですよ。
辛味が欲しい時には唐辛子を加えてくださいね。

豆腐は他にもステーキにしたり、肉豆腐にしたりといろいろなレシピに使えますよ。
ぜひ、和らしい食材の豆腐をおもてなし料理に加えてみてくださいね。

魚介を使った前菜にぴったりな和食のおもてなし料理とは

最後にご紹介するのは、魚介を使ったおもてなし料理です。
これまでは野菜やきのこ、豆腐などとヘルシーな食材のレシピをご紹介してきましが、動物性タンパク質も恋しくなるころではありませんか?

今回は魚介類でご紹介しましょう。

和食で魚介類と来れば、定番は煮魚ですが前菜で出すなら、魚介類と野菜の和え物や南蛮漬けなどがおすすめです。

タコやイカを使うなら、軽くボイルしてからキュウリやトマトなどと一緒に酢や酢味噌、からしなどで和えるのがおすすめです。
わかめなどの海藻類を加えても美味しいですよ。
キュウリやトマトをつかうと彩りもよく仕上がるのでおすすめです。

南蛮漬けは作るのが面倒そうと思われがちですが、それほど難しい料理ではありません。
醤油と酢と砂糖、だし汁で作ったつけ汁に、スライスした玉ねぎと千切り人参を加えて、揚げた魚をどんどん漬けていくだけです。
できたても美味しいですが、一晩冷蔵庫で漬けても美味しいので、前日などに作って置くことができるのでおもてなしに便利です。