炒め物の材料として人気のナス。油で炒めて調理をすることで、とっても美味しいトロッとした食感になり、ご飯がすすむおかずになります。
ナスは油だけでなく、豚肉や味噌との相性も抜群です。そんなナスを使った美味しいレシピをチェックしてみましょう。
ここでは、ナスを使った人気の炒め物料理のレシピについてお伝えします。
ポン酢で味付けしてさっぱり・ピーマンと一緒に炒めて美味しいレシピなど、大人から子供まで人気の高いレシピをご紹介しますので、是非作ってみてください。
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さっぱりした味が人気のレシピ!豚肉とナスの炒め物
定番メニューを打破する、夏におすすめ「ナスのポン酢炒め」
暑い夏や食欲がない日にも、サッパリとしたポン酢の風味で箸が止まらなくなりますので、ぜひ多めに作ってメインおかずとして使ってみてください。
【材料】(2人分)
- ナス2~3本は、縦に半分に切り、細長くカットします。
- 豚バラ肉の薄切りは150gを食べやすい大きさにカットしておきましょう。
- サラダ油
- ごま油
- ポン酢
- 小ねぎは小口切りにして、お好みでトッピングします。
【手順】
- フライパンに油を引いて、豚バラ肉とナスを炒め、ナスがしんなりするまで中火で炒めます。
- キッチンペーパーでフライパンや食材に付いた余分な油を拭き取り、ポン酢を大さじ2程度回しかけて絡めましょう。
- 火を止めて、ごま油を少量かけてサッとなじませたら、器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
ご飯のお供に人気!ピーマンとナス・豚肉を使った炒め物
ナスと相性がいい食材といえば、豚肉の他にもピーマンが思い浮かびますよね。
夏に旬を迎えるピーマンは、収穫時期がナスと重なることもあり、一緒に食卓にのぼることが多いのではないかと思います。
つい味付けを人気の味噌にしたくなる所ではありますが、ナスに合うのは味噌だけではありません。先程紹介した「ポン酢」の次は、「醤油」と「みりん」を使ってご飯にぴったりの甘辛いタレを使ったナス炒めを紹介したいと思います。
ナスとピーマンと豚肉の甘辛炒め
【材料】(2人分)
- ナス2~3本は、縦に半分に切り、細長くカットします。
- ピーマン2個も縦半分に切って、細長くカットします。(ししとうでも美味しいです。)
- 豚バラ肉の薄切りは150gを食べやすい大きさにカットしておきましょう。
- ニンニク1片は薄くスライスします。(ニンニクが苦手な方はいれなくてもOK)
- サラダ油
- 醤油
- みりん
【手順】
- フライパンに油を引いて、ニンニクスライスを弱火でじっくり炒めます。
- ニンニクの香りが立ったら、ナス、豚肉、ピーマンを順に入れて火を通します。
- 醤油大さじ2、みりん大さじ2(お好みで味を調整してください)を入れてサッと混ぜて具材と絡め、器に盛り付けたら完成です。
ナスがあれば簡単・美味しい!人気のナスの味噌炒め
ナスの炒め物を、味噌以外の味付けで2つ紹介してきました。
しかし、ナスの炒め料理で絶対に外せないのが、やはり人気の「ナスの味噌炒め」ですよね。
主婦の方であれば、誰もが知っているナスの味噌炒めだとは思いますが、改めてここでレシピを紹介させて下さい。
ナスの味噌炒め
【材料】(2人分)
- ナス3本を縦半分に切って、細長くカットします。
- 味噌
- 調理酒
- みりん
- しょうゆ
- サラダ油
- ごま油
- ラー油
- 白ごま
【手順】
- 合わせ調味料を作っておきましょう。味噌大さじ1、調理酒、みりん、砂糖大さじ2、醤油小さじ1、ごま油少量、ラー油適量をボウルに合わせておきます。
- フライパンに多めに油を引き、ナスがしんなりするまで炒め、1で作った合わせ調味料を入れて合わせます。
- タレがナスに馴染んだら、白ごまを振りかけてサッと混ぜ、器に盛り付けて完成です。
ナスだけでも十分美味しいですが、先程紹介したようにナスとの相性抜群なピーマンや豚肉などを一緒に入れても美味しいです。
炒め物に向いているナスは?色々なナスの種類
ナスにはいろいろな種類があるのをご存知ですか?
その他にも、漬物に使われる「小ナス」や「水なす」、皮が白い「白ナス」や、ピーマンのような緑色の皮をした「青ナス」などがあり、種類によって、「焼き向き」「生食向き」「揚げ物向き」など様々です。
いつも食べているナスの他にも、ナスが旬の時期になると、スーパーには様々な種類のナスが並ぶことがありますので、普段は手を付けることがないナスにも挑戦して、いつもとは違う調理方法に挑戦してみるのもおすすめです。
ナスの炒めを作るときは油の量に注意を
油と相性が良いナスは、油炒め、天ぷら、豚肉炒めなど、ついつい多めの油と合わせてしまいますよね。
油の脂質は、私達の体のエネルギーになる栄養素のため、体温調節やお肌の潤い、集中力の持続などのためには欠かせません。
しかし食の欧米化により、油の摂取量が高まった現代の日本では、料理一品に使う油の量を制限することも多くなりましたね。
ついうっかり大量の油と炒めてしまいがちなナスですが、お肉からでる油を上手に使ったり、少量の油で揚げ焼きにするなどして、長時間油に接しないようにすることが大切です。