お弁当に野菜を使ったおかずを入れると色のバランスが良くなります。野菜を冷凍保存しておけば、お弁当作りも調理も時短になるのでとても便利です。
そこで、お弁当作りの時短を叶える野菜のおすすめ冷凍保存方法についてお伝えしていきましょう。
例えば、野菜は調理しやすいように下ごしらえだけで冷凍保存することもできますし、おかずを作って保存しておくことも可能です。
ぜひ参考に簡単に美味しくお弁当を作りましょう。
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お弁当のおかず作りにも使える野菜を冷凍保存しておくと安心
お弁当作りでポイントの一つになるのが「彩り」です。
彩りは見た目が良くなるだけでなく、栄養バランスも良くなるので、気にかけたいポイントですよね。
しかし、彩りのためにはたくさんの野菜をつかったおかずが必要になります。
たくさんの品数が必要と言うのは、お弁当づくりでもっとも大変な点ですよね。
それを楽にしてくれるのが、冷凍野菜です。
こういった市販品を活用するのもOKですが、自分でつくるともっと便利に使うことが出来ますよ。
たとえば、炒め野菜用ミックス。
ご家庭によって加える野菜はことなるとおもいますが、玉ねぎや人参、もやしやキャベツなど、お好みの野菜、お好みの大きさで冷凍しておくと、朝は炒めるだけでOKなのでとても便利ですよ。
ミックスベジタブルもお好みの野菜で作って置くと、シチューやチャーハン、カレーなどに便利です。
野菜を色別に冷凍保存しておけばお弁当を詰めるのも簡単キレイ
弁当用に野菜を冷凍しておく時には、先程のようにメニューに合わせてストックする以外にもカラー別に冷凍して置くとさらに便利になりますよ。
そんなときにカラー別で野菜を冷凍しておくと、とても便利です。
あとは、その野菜を使って簡単な一品を作るだけですから。
解凍した野菜を胡麻和えにしたり、お醤油とおかかなどで和えると手軽でおすすめですよ。
また塩とごま油、鶏がらスープの素であえてナムル風にするのもおすすめです。
温めるだけでお弁当の隙間を埋めることができますよ。
お弁当用に作り置きした野菜おかずを小分けで冷凍保存しておくと便利
弁当を作る時にはたくさんの品数が必要になりますよね。
そのすべてを朝作るというのは、とても大変なこと。
できるだけ短時間でお弁当を作りたいと思ったら、やはりおかずの冷凍ストックは欠かせません。
特に野菜を使ったおかずを冷凍しておくと、彩りがよくなるのでおすすめですよ。
野菜おかずの冷凍ストックは、まとめて作り置きするのが理想的です。
しかし、まとめてとなると時間のある時でなくては手をつけられませんよね?
そこでおすすめなのは、夕食のおかずから取り分けて冷凍ストックする方法。
それをカラー別に整理しておけば、彩りもバッチリです。
古いものは早くに消費したいので、左側から先に使うなどマイルールを作って使い回すと良いですよ。
例えば、焼いたナスや茹でたじゃがいもやかぼちゃなどです。
火を通した野菜をストックしておくと、おかずづくりの材料としても使えますし、チーズを乗せて焼くなど少しのアレンジで美味しい一品にもなるのでとても便利です。
スーパーの冷凍野菜もお弁当作りに上手に活用しましょう
彩りよく仕上げると栄養バランスも良くなるので一石二鳥ですよね。しかし、そうは分かっていてもなかなかたくさんのおかずを用意するのは大変なもの。
野菜の冷凍ストックが便利だとわかっても、それを作る時間もなかなか無い。
そんな方は、冒頭で軽くご紹介しましたが市販品を使うのが便利ですよ。
冷凍コーナーにいくと、実にたくさんの種類の冷凍野菜が並んでいます。
先程ご紹介したようないろいろな野菜がミックスになったものから、単品やさいまでたくさんの種類が売られていますよ。
また、火の通っている蒸し野菜やグリル野菜などもあります。
冷凍野菜が便利なのは、冷凍のまま調理できる点です。
すでにカット済みですから、カットの時間も短縮できますよ。
いんげんやアスパラ、ほうれん草などはそのまま炒めものにしたり、電子レンジで加熱して和え物にするのに便利ですよ。
根菜ミックスや里芋などは冷凍のままに煮物にすることができますよ。
お弁当のおかずにおすすめな冷凍野菜レシピを紹介
冷凍の野菜を使ったお弁当におすすめのレシピをカラー別にご紹介しましょう。
- まずは黄色。
黄色といえばかぼちゃです。
かぼちゃは冷凍のまま煮物にすると便利です。
少量だけなら電子レンジを使うと手軽ですよ。
また、電子レンジで解凍してウィンナーとソース炒めにするのもおすすめです。
これは子供に大人気。
さいの目にカットしてマヨネーズや他の野菜と混ぜてゴロゴロサラダにしたり、クリームチーズなどを加えてお口直しおかずにするのもおすすめです。
黄色の色合いはやや薄くなりますが、かぼちゃの他にさつまいもでも同じ様に調理することが出来ますよ。 - 次は緑。
緑といえば、ほうれん草やいんげん、ブロッコリーなどでしょう。
どれも電子レンジで解凍したあとに、おかかとお醤油で和えるだけで簡単に一品作れます。
すりごまと砂糖、お醤油で和えれば胡麻和えになります。
和え物に飽きたときには、炒めものにしましょう。
おすすめはツナとお醤油とカレー粉で味付けする、カレー風味の炒めもの。
お醤油味の多いお弁当に入れると、単調な味にアクセントがつくのでおすすめですよ。 - 赤はミニトマトなどで簡単に取り入れられるカラーですが、無い時には人参のオレンジを使うと色合いが良くなりますよ。
人参は加熱されると甘みが増すので、塩コショウするだけでも想像以上に美味しいおかずになります。
もう少しボリュームの欲しい時にはツナ入りナムルにするのがおすすめですよ。
ツナ入りナムルはカレー粉を加えても美味しいので、翌日のアレンジにおすすめですよ。また、人参はいろいろな食材と相性が良いので、炒め物などの材料にしたり、いんげんやアスパラと一緒に肉巻きにするのもおすすめです。