子供も飲める美味しい野菜ジュースをミキサーで作るコツをご紹介

足りない野菜を、野菜ジュースやスムージーで補う方もいらっしゃると思います。お店で購入した野菜ジュースも美味しいですが、お家にミキサーがあれば、手軽にお好みの野菜ジュースを作ることも可能ですよ。

ここではミキサーで作る野菜ジュースについて、美味しい野菜ジュースを作るコツ、相性の良い野菜とフルーツの組み合わせについても、ご紹介をいたします。

関連のおすすめ記事

料理で失敗したら、捨てる前にこれを読もう

料理をしている時に、失敗してしまうことは、誰にでも考えられます。そういった時には、「捨てる」とい...

食費の節約術を紹介します!5人家族はかさ増しがおすすめ

5人家族の食費の節約術にはどんなものがあるのでしょうか。まとめ買いや値引き品をしているのに、なぜか食...

豚バラの厚切りをお弁当に!簡単人気のおかずレシピを紹介

豚バラの厚切り肉はお弁当のおかずとしてもボリュームもあり人気があります。そこで、厚切り豚バラ...

鶏肉をレンジで温めても爆発しない方法を徹底解説

鶏肉のささみをレンジで温めてサラダなどに使う時に、レンジの中で爆発してレンジの中も汚れてしまった経験...

食費の節約のコツ。無理なく今日から初められる節約のルール

子供たちが成長してくると、食費も今までよりも多くなってきます。今よりも食費を節約したいという時には、...

冷凍ご飯を使えばリゾット風が簡単に作れます!作り方を紹介

冷凍ご飯しかない…そんなときには簡単リゾット風料理がおすすめです。生米から作っていないので、リゾット...

即席で味噌汁が出来る、味噌汁の素を手作りしよう

即席の味噌汁の素と言えば、スーパーなどで売られているインスタント味噌汁を思い出す人が多いと思います。...

ダッチオーブンで作る燻製、チーズ燻製の作り方とコツをご紹介

キャンプでダッチオーブンを使ってチーズの燻製を作ってみませんか?我が家は毎年家族キャンプに行って...

冷凍たこ焼きは揚げるのがおすすめ!コツやアレンジレシピを紹介

冷凍のたこ焼きは電子レンジで温めるよりも揚げる方がカラっと美味しく食べられるのを知っていますか?...

ナスの正しい焼き方。フライパンで作る美味しいナス料理の秘訣

ナスをフライパンで焼くときは、油をひいて調理をしますが、ナスが油をどんどん吸収してしまい、油が少なか...

豚ひき肉でつくねを作ろう!豆腐を使った絶品つくねの作り方

豚ひき肉とお豆腐があるなら簡単に作れるつくねがおすすめです!離乳食にもなりますし、大人向けに歯ごたえ...

魚焼きグリルでパンは水も入れて焼くと美味しい!焼き方と注意点

魚焼きグリルを使って食パンを焼くことができるのを知っていますか?このとき、水も入れて焼いた方がい...

食費を抑えるレシピのコツ!節約食材を使った美味しい料理を紹介

毎日家族のために食事を作っているママたちは、なるべく食費を抑えるレシピを考えながら、なおかつ家族に美...

冷凍した豆腐は食感がお肉?冷凍豆腐の唐揚げレシピをご紹介

豆腐は冷凍が可能なことをご存知ですか?豆腐の食感をそのままに冷凍することはできませんが、冷凍した豆腐...

誕生日に手料理で作るコース料理レシピ。彼氏に作りたいレシピ

彼氏の誕生日に、自宅でコース料理風に手料理を作って、誕生日をお祝いしたいという方もいると思います。自...

野菜ジュースはミキサー?それともジューサー?違いについて

一日に必要な野菜の量を知っていますか。
一日に350g以上の野菜を摂取することが望ましい、とされています。

毎日バランス良くこれだけの野菜を摂取するとなると、継続することは大変かもしれません。

きちんとバランスを考えたメニューを作らないと、簡単に野菜は不足してしまいます。
コンビニ弁当や外食をした日は、かなり野菜が不足してしまうでしょう。

そこで手軽に美味しく野菜を取り入れやすいとして人気があるのが野菜ジュースです。
自宅で野菜ジュースを作ることを日課にしている方も少なくありませんが、野菜ジュースを作るときに使うのはミキサー?それともジューサー?

ミキサーとジューサーの違いが曖昧という方のために、それぞれの違いをまずは見てみましょう。

ミキサー

ミキサーは野菜ジュースを作るときだけではなく、料理を作るときにも使われます。
食材を細かくカットしながら混ぜ合わせるので、野菜や果物をそのまま摂取出来る特徴があります。

果物の皮も一緒に細かくカットされるので、そのままジュースとして飲むことが出来ます。

まるごと混ぜ合わせるので、使用する材料によってはとろみのあるスムージーのようなジュースにも仕上がります。

ジューサー

一方ジューサーですが、ミキサーと違って野菜や果物の水分だけを絞る特徴があります。

とろみのない水分を感じるジュースに仕上がります。

水分を絞った後の皮や実は残るので、栄養素を全て取り入れたいという方にはあまり向いていません。

ミキサーで野菜ジュースを作る際のポイント

ここではより栄養素を取り入れやすいミキサーを使って、野菜ジュースを作っていきましょう。

せっかく野菜ジュースを作るなら、バランスの整った美味しいジュースを作りたいですね。
いくつかポイントを紹介するので、ミキサーで野菜ジュースを作るときは参考にしてみて下さい。

野菜を色分けで栄養も整う

食材は大きく分けて、5つの色に分類することが出来ます。

  1. トマトや人参の赤。
  2. 小松菜やピーマンの緑。
  3. キャベツや白菜の白。
  4. かぼちゃやみかんの黄色。
  5. ナスや紫キャベツの紫。

色ごとに食材の持つ栄養素は似ています。
食材ごとにそれぞれの栄養を把握するのは大変なので、色ごとに把握をして栄養管理をしましょう。

ミキサーを使うときは、入れる順番が大切

ミキサーで野菜ジュースを作るとき、入れる順番によっては混ざり合いにくい場合もあるので、しっかり混ざりやすい順番を覚えましょう。

1.水分のあるもの

最初に入れる食材は水分の多いものです。
水を入れる場合も最初に入れて下さい。

刃の当たりやすい部分に水分を持ってくると、全体がしっかり混ざり合いますし、混ざるまでの時間も早いです。

2.柔らかいもの

バナナやキウイフルーツのように、水分は多くないけど柔らかさのあるものは二番目に入れます。

3.葉物の野菜

繊維の残りやすい葉物の野菜は最後に入れます。
繊維が断ち切られるようにしっかりミキサーにかけましょう。

野菜ジュースを美味しく作るコツ

野菜ジュースをさらに美味しく作るためには、組み合わせる食材選びも大切です。
酸味や苦味の強い食材だけで作ったジュースでは、栄養バランスは整っていても飲むのが大変ですよね。

野菜ジュースは栄養も美味しさも両立することが出来ます。

酸味や苦味のある食材を使う場合は、甘みのあるバナナやりんご、蜂蜜や牛乳を一緒に加えるとまろやかで味が和らぎます。

柑橘類はまるごと入れると皮から苦味が出やすいので、剥いて入れるだけで美味しさがかなりアップします。

ミキサーで作る野菜ジュース、おすすめの組み合わせ

では、おすすめの組み合わせで野菜ジュースを作っていきましょう。

赤の野菜ジュース

  • トマト  2個
  • りんご  1個
  • 蜂蜜   適量
  • レモン汁 適量

セロリを半分くらい加えてもおすすめです。
りんごと蜂蜜がトマトの酸味を和らげて飲みやすく仕上がります。

緑の野菜ジュース

  • 小松菜  2束
  • りんご  半分
  • バナナ  1本
  • 水    1カップ

一緒にオレンジやキウイフルーツを加えても美味しく作れます。
美肌効果や便通を促進してくれる効果が期待出来て、女性には欠かせない野菜ジュースですね。

白の野菜ジュース

  • キャベツ 4~5枚
  • りんご  3分の1個
  • 蜂蜜   適量
  • レモン汁 適量
  • 水    100cc

ジュースに使われることの少ないキャベツも、りんごと蜂蜜の甘みをプラスしたら美味しくジュースとして楽しめます。

好みで蜂蜜やりんごの量は加減して、甘さを調整して下さい。

黄色のスープ

  • かぼちゃ  6分の1個
  • 牛乳    1カップ弱
  • コンソメ  小さじ1
  • 生クリーム 大さじ2
  • 塩こしょう 少々
  • 玉ねぎ、人参、じゃがいもなどお好みで

野菜を小さめにカットして火を通し、あとは牛乳と生クリームで滑らかにしあげたら完成です。
かぼちゃはより飲みやすいスープで紹介しました。

野菜ジュースはミキサーを使ってお家で作るの良い理由

野菜や果物を使ったジュースを専門に販売している店舗もあり、専門店だけあって味も確かです。
わざわざ家で野菜ジュースを作らなくても美味しく飲めるのでは、とも思います。

家で自分で手間をかけて野菜ジュースを作る最大のメリットは、やはりコスパがいいことです。

同じようなジュースを飲むにしても、家だと材料費だけで完成します。
使う材料にもよりますが、買うジュースの半分以下の値段で作ることが出来ます。

野菜ジュースを毎日のように飲むなら、毎回買っていてはかなりの金額が野菜ジュースに消えていきます。

また店の野菜ジュースだと、冷たいまま提供するために氷を一緒に入れていることも多いです。
確かに冷たくて、さっぱりとした飲み心地になりますが、その分ちょっと薄くなってしまうということも。

満足出来る材料と量を飲むなら、やはり家で手作りがおすすめです。
作り方も材料をカットしてあとはミキサーにかけるだけなので、朝の忙しい時間でも無理なく続けられると思います。