気温が高くなる時期は、冷たいメニューが食べたくなることもあります。茄子を使ったさっぱり冷たい料理を作って、家族を喜ばせてあげたいと考えるお母さんもいるのではないでしょうか。
茄子は夏が旬の野菜だとも言われています。そんな美味しい茄子を使って、食卓にさっぱりとした茄子のメニューをプラスしましょう。
ここでは、茄子を使って作るさっぱりと冷たいメニューやレシピについてお伝えします。家族の喜ぶ顔を想像しながら、美味しい茄子料理を作ってください。
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夏は茄子が美味しい季節!冷たい料理で食べても美味しい茄子
夏は旬の茄子を使って、いろいろな料理を楽しみましょう。特に暑い日にはひんやりとした茄子料理がおすすめです。暑さで食欲が落ちてしまいがちな時こそ、冷たい茄子料理で元気をつけたいところですよね。
茄子の旬の時期は7月から8月にかけてになります。また、8月下旬から9月にかけて収穫される茄子も味がとっても良くなります。茄子はまさに暑い時期に旬を迎えるのですね。茄子はハウス栽培で一年中食べることはできますが、一番美味しくなる旬の時期こそたくさん食べて楽しみたいところです。
美味しい茄子でさっぱり冷たいメニューを作ろう!美味しい茄子の見分け方
茄子を買うときは、新鮮なものを見分けることも大切です。
収穫してから時間がたった茄子は味も落ちてしまいます。せっかくの旬の茄子も、しおれてしまっては美味しくいただけません。
新鮮な茄子は全体的にぷっくらと膨らんでいてハリがあります。皮は濃い色をして光沢があるものが良いです。
この茄子のトゲは時間がたつとともになくなってしまいます。収穫から時間がたった茄子はヘタも萎れてきますので、ヘタの状態もよく見てください。ヘタの切り口がみずみずしいこともポイントです。
茄子は収穫すると、中の水分が徐々に抜けていきます。時間がたった茄子の皮にはシワができ、全体的にしぼんだような状態になります。
茄子のさっぱり冷たいレシピ・冷たい焼きナスを美味しく食べよう
冷たいナス料理と言ったら、焼きナスを思い浮かべますよね。さっぱりとして食べやすく、ナスの味もしっかり感じられます。暑い時期こそよく冷やした焼きナスが一番です。
さっぱり冷たくして食べる焼きナスの作り方
- 茄子は魚焼きグリルで焼いていきます。焼く前に、茄子の皮に竹串で数箇所穴をあけておいてください。
- 魚焼きグリルの網の上に茄子を並べたら、強火で焼いてください。皮が焦げて黒くなり、身が柔らかくなるまで、10分から15分ほどかけて焼いていきます。
- 茄子を取り出して粗熱を取ったら、指で皮をむいてください。
- 茄子を焼いている間につけ汁を用意しておきましょう。醤油と酢をほぼ同量で混ぜてください。味は好みで調整してくさいね。酢を多めにした方がさっぱりとします。
- 茄子を容器に敷き詰めたら、上からつけ汁をかけてください。そのまま冷蔵庫で冷やします。食べるときには茄子の上にすりおろした生姜と鰹節をかけてください。
さっぱり冷たい茄子のマリネ・美味しいマリネの作り方
さっぱり冷たい茄子料理ならマリネもおすすめです。
時間があるときに作って冷蔵庫に入れておくことができるので、忙しいときも便利ですよね。ここでは中華風のマリネをご紹介します。
茄子のマリネの作り方
- 茄子は食べやすい大きさに切り、水につけてアク抜きをします。5分くらい水につけておいてください。
- 耐熱容器にアクを抜いた茄子を入れ、塩をごま油を少々かけておきます。茄子をかき混ぜて、茄子の表面にまんべんなくごま油がつくようにします。
- 耐熱容器に蓋をするかラップをかけ、電子レンジで5分ほど加熱してください。この間に調味料を作っておきます。
醤油と酢を合わせたところににんにくと生姜をおろして加えます。醤油大さじ1に対して酢は大さじ6加えてください。にんにくと生姜はお好みの量で加えてください。 - 茄子が柔らかくなったら電子レンジから取り出し、調味料をかけて漬けておきます。冷蔵庫でひんやりと冷やしてくださいね。
冷たい茄子のさっぱり料理・茄子の和え物のレシピ
茄子が余ったら和え物を作って食卓の一品にしましょう。和え物なら簡単にでき、冷たくしても美味しくいただけます。
さっぱり冷たい茄子の和え物
- 茄子は縦に細切りにし、水に5分ほどつけてアク抜きをしてください。
- 耐熱容器にアク抜きした茄子を並べ、ラップをかけて電子レンジで5分ほど加熱します。茄子が柔らかくなったら取り出してください。
- 茄子が冷めないうちに味付けをします。醤油と酢、ごま油に生姜をおろしてから加えます。調味料をかけて混ぜたら、冷蔵庫に入れて冷やしておきます。食べる前にごまをかけてくださいね。