子どものお弁当のおかずの隙間を埋めるのに便利なハム。
簡単にクルクルと巻いて入れるだけでも良いのですが、どうせなら可愛い形に作ってお弁当に詰めてあげたいですね。
ここでは、簡単にできるハムのアレンジ方法やおすすめの巻き方、ハムと相性の良い食材を組み合わせて作る飾りについて紹介します。
キャラ弁ではないお弁当も、ハムが華やかになるだけで見た目がガラリと変わりますので、不器用なママや料理が得意でないママにもぜひこの記事を参考に、一度挑戦してみていただきたいです。
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お弁当のおかずの隙間を埋めるのに最適な花ハムの作り方
いつものお弁当にハムで作った花を飾り華やかさを出しましょう。
用意する物
- まな板
- 小型包丁
- 丸いハム
作り方
- まな板の上に丸いままのハムをおきます。ハムの繊維を確認しハムの繊維に反ってハムの三分の一の真ん中の部分に5ミリの幅で切れ目を入れます。
- 切れ目が見ずらいですが均等にする事で綺麗な花を作ることが出来るので切り終わるまでしっかりと見て切れ目を入れましょう。
- 繊維に反してハムを半分に折り、繊維に沿った方向にくるくると巻きます。強く巻いてしまうとハムが破れてしまうため、少し空間を持たせる様に巻きましょう。花びらの部分がループ状になっていれば完成です。
- 開かないように根元に当たる部分を爪楊枝やピックなどを使ってとめましょう。
アレンジ
ハムをまく際にレタスの葉の部分をハムの大きさに合わせて切り一緒に巻いていくとハムのピンクとレタスの薄いグリーンで彩り鮮やかな花束のようになります。
おかずの上やキャラクターの頭に乗せて可愛いハムのリボン
ハムで作ったリボンを乗せるだけで可愛さがグンと上がります。
用意する物
- まな板
- 小型包丁
- 丸いハム
厚みが厚すぎないハムを用意しましょう。厚くても5ミリ程度を目安にしましょう。薄いビアソーハムでも作ることが出来ます。
作り方
- まな板の上にハムを乗せます。ハムの繊維を確認し繊維に沿ってハムの上と下7ミリくらいを目安に切り落とします。
- 切れ端はまな板の角に置き、ハムの本体の形を作ります。繊維に沿って中央を寄せ中央を境に両端も寄せて蛇腹のようにするとリボンのような形になります。
- 切れ端で蛇腹の中央の部分を巻いてピックや爪楊枝で止めたら出来上がりです。
アレンジ
お弁当のおかずにもなるハムとチーズの飾りの作り方
薄いピンクのハムと薄い黄色のチーズで可愛く美味しく食べやすい飾りの作り方を紹介します。
用意する物
- 四角いハム
丸くても問題ありません。くるくると巻くので厚さはあまり無いものを選びましょう。 - チーズ
個包装になっている板状のチーズでどのようなタイプでも使うことができます。 - ラップ
1個ずつ包めるくらいの大きさであれば小さいものでも良いです。 - ピック
解けて来ないように止めるものです。長さによっては数個一緒に止めることが出来るためお弁当に入る大きさに合わせて用意しましょう。
作り方
- ハムとチーズを冷蔵庫から出して10分ほどそのままおきます。常温にする事で巻いたときにハムやチーズが割れづらく巻きやすいです。
- 平らな場所にハムを敷きその上にチーズを敷きます。チーズの終わりがハムよりも1.5センチくらい内側に入るようにおきましょう。巻いていくと押し出されハムからチーズがはみ出ることがありますが、少し内側にする事ではみ出ず納めることが出来ます。少し圧をかけて隙間が出来ないように巻くことがポイントです。
- ラップでしっかり巻き解けて来ないように冷蔵庫に入れて30分ほどおきます。
- お弁当箱の大きさに合わせて1.5センチの幅を目安に切りピックに挿して飾りましょう。
●アレンジ
- 苦手でなければしそを一緒に巻くと濃い緑も加わりお弁当の中も鮮やかになります。
- ピックに挿すものをトマト、枝豆にして1本のピックで色々な味を楽しめるアレンジも見た目に楽しいでしょう。
- 同様の材料を使ってハムとチーズを交互に重ねクッキー作りに使う型抜きを使って型を抜くと形も楽しめるハムとチーズの飾りを作ることが出来ます。
お弁当のサラダを彩るハムの薔薇
ちょっと素敵な感じのお弁当にしたいときにおすすめです。
用意する物
- まな板
- ラップ
ハムがまな板に張り付いてはがすときに破れることがないようにラップを敷くと安心です。 - 小型の包丁
- 薄切りハム
ビアソーハムのような薄く破れづらいものを選ぶと作りやすいです。
●作り方
- ハムを冷蔵庫から出して常温に戻し柔らかくすると巻くときに破れる心配がありません。
- まな板の上にラップを敷きハムをおき半月の状態に切ります。何度も包丁を入れるとラップも切れてしまいかけらが食材に混ざってしまうことがあるので一度で切りましょう。
- ハムの端を1センチ重ねながらふんわり巻き巻き終わったら立てた状態で花びらを少しめくるとバラのような見た目にする事が出来ます。そのまま広がらないうちにお弁当のおかずの隙間に入れて飾りましょう。
夏のキャラ弁におすすめ!お弁当を涼しげに飾る生ハム金魚
お弁当をあけてびっくり!見た目にも涼しく可愛いハムを使った金魚の作り方を紹介します。
●用意する物
- 生ハム 金魚1匹に対し2枚
- ウインナー
小さいタイプであら引きではないウインナー - 板のり
金魚の目を作るときに使うので少量 - 板状のチーズ
金魚の目を作るときに使います。 - マヨネーズ
●作り方
- ウインナーを用意します。ウインナーを横に置き側面を薄く削ぐ感じで切り、尻尾に当たる部分を2箇所切ってVの字のようにとがらせさらにVの字の下を削ぎます。
- 1に生ハム1枚をかぶせてVの字に削いだ部分に生ハムの余った部分が当たるようにし尻尾を表現させます。
- 金魚の背びれを作ります。背びれの部分荷切れ目を入れて生ハムの脂の部分を押し込みます。さらに胸鰭の形にカットし胸鰭の辺りに切り込みを入れて押し込みます。
- 板のりに穴あけパンチを使って目の部分を作ります。切ったのりの目をチーズの上に乗せて同様の大きさにチーズをカットします。少し高さを出してクリッとした目を作ります。
- 3の金魚の本体の4で作った目をつけて、マヨネーズで目の玉を書くと出来上がりです。