パン粉が家になくて困ったときは食パンで代用できます。
特に。冷凍した食パンを使えばパン粉の作り方はとても簡単です。
そこで、冷凍した食パンを使った手作りパン粉の作り方や保存期間などについてお伝えしていきましょう。
冷凍食パンで作ったパン粉はパン粉としての代用以上に美味しい料理にアレンジできます。ぜひ余った食パンは上手に冷凍保存して、手作りパン粉を作ってみてください。
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冷凍した食パンを使った手作りパン粉の作り方
今日の晩御飯にパン粉が必要だったけど、家にパン粉がない…となるとまた買い物に行かなければなりません。
家の冷凍庫に食パンはありませんか?
もしあるなら、その冷凍食パンを使ってパン粉を手作りすることができます。
冷凍食パンを使ってパン粉を作るのは難しいこともなく簡単です。
冷凍食パンがしっかりとカチカチになっていることが大切なので、あらかじめ冷凍庫から出しておく必要はありません。
使う直前に冷凍庫から食パンを出し、おろし金を使って食パンをすりおろします。
このすりおろした食パンがパン粉になるのでとても簡単ですね。
コツとして、食パン1枚をそのままおろし金にかけるのは持ちづらいので、スティック状にカットすることで持ちやすくなり、楽にパン粉にすることができます。
凍った状態で切るのは難しいので、食パンを冷凍する前にカットしておくのもいいでしょう。
冷凍食パンで作ったパン粉はしっかり保存して使い切ること
冷凍食パンで作ったパン粉は、その後の保存方法も大切です。
空気に触れないように密閉袋いれる、またはフタ付きの瓶に入れて冷凍庫で保存
美味しく食べるためには2週間を目安に、遅くても3週間以内には食べ切るように気をつけましょう。
保存容器や袋に入れるときには、手作りした分をすべて入れるよりもだいたい1回に使う量に分けていれておくのがおすすめです。
そうすることで、使わない分まで解凍することもなくなるのでいいですね。
そうすることで、使い切れないこともないですし、できたてのおいしいパン粉を使って料理することもできます。
もし保存する場合には、しっかりと密閉して冷凍庫で保存することと解凍したものは使い切るということを覚えておきましょう。
冷凍食パンで作ったパン粉は美味しい料理に大変身
冷凍食パンで作ったパン粉は揚げ物だけではなく、料理の具材やトッピングとしても使うことができます。
おろし金でおろしたパン粉をフライパンで炒めてカリカリにします
それをパスタに入れて食感にアクセントをつけたり、コーンスープに散らすとクルトンのようになるので、とてもおいしいです。
また、チーズケーキの上にあまく炒めたパン粉を乗せたりするのもおすすめです。
パン粉とおからを使ってクッキーを作ることもできるので、冷凍庫にパン粉が余っているときにはおやつに作ってみるのもいいでしょう。
冷凍食パンを使ってできる簡単おすすめレシピも紹介
冷凍食パンで作ったパン粉を使ったおすすめの豆腐ハンバーグのレシピをご紹介します。
作り方のご紹介です。
- 木綿豆腐は水切りをします。時間がなければ電子レンジを使ってもOKです。
- 冷凍食パンを使ってパン粉を作ります。
おろし金でおろして電子レンジで加熱した後に牛乳をいれて浸しておきます。
もし、パン粉が浸らなければ、牛乳の量を足してください。 - 玉ねぎは皮をむいてみじん切りにします。
- ボウルに豚ひき肉、玉ねぎのみじん切り、パン粉と豆腐をいれてよく混ぜてタネを作ります。
- 好みの大きさに成形します。
- フライパンで成形したハンバーグを焼きます。
片面にしっかりと焼き色がついたら裏返してフタをして蒸し焼きにします。
焦げ付かないように火加減に注意しましょう。 - 両面焼けて中まで火が通ったら完成です。
ハンバーグソースは好みの味のものを作るなどして用意して食べてください。
冷凍した食パンを使ったほうが柔らかくすることができますよ。
余った食パンは上手に冷凍保存しましょう
食べきれずに余った食パンはそのままにしておくと期限が切れてしまし食べれなくなってしまいます。
そうなってはもったいないので、期限が切れる前に冷凍保存しておきましょう。
基本的な冷凍保存のコツをおさえておくことで、冷凍した後もおいしく食べることができます。
ラップでくるむ
食パンは1枚ずつラップでくるんで保存するのが基本です。
数枚余っているときでもまとめてラップでくるまないようにしてください。
スライスしていない食パンであれば好みの厚さにスライスしてから保存します。
サンドイッチに使う予定があるなら薄くスライスしておく、ピザトーストなら厚めにスライスするなど用途に合わせて使いやすいようにしておくのも大切です。
ラップの後はしっかり密閉
ラップをしたあとは、そのまま冷凍庫に入れてしまいがちですが必ず密閉袋に入れてパンが空気に触れないようにしましょう。
そうすることで、カチカチに乾燥してしまったり冷凍庫のニオイがついてしまうことをふせげます。
きちんと上手に冷凍することができたら、あとは食べたい時にトーストするなどして食べればOKです。
保存自体は1ヶ月程度可能ですが、おいしくたべるためには半月を目安に食べきってくださいね。