冷凍食パンでパン粉を簡単手作り!ポイントやおすすめレシピ

パン粉が家になくて困ったときは食パンで代用できます。
特に。冷凍した食パンを使えばパン粉の作り方はとても簡単です。

そこで、冷凍した食パンを使った手作りパン粉の作り方や保存期間などについてお伝えしていきましょう。

冷凍食パンで作ったパン粉はパン粉としての代用以上に美味しい料理にアレンジできます。ぜひ余った食パンは上手に冷凍保存して、手作りパン粉を作ってみてください。

関連のおすすめ記事

冷凍ご飯を電子レンジで解凍する手順!時間の目安と解凍方法

冷凍ご飯を電子レンジで解凍する時、解凍時間のめやすがどのくらいなのかわからないと上手に解凍することが...

冷凍のご飯が固くなる理由とは?美味しく解凍する方法

冷凍ご飯を解凍したものが固くなるのは、どんなことが原因なのでしょうか?冷凍保存したご飯を美味しく食べ...

じゃがいもは常温での保存が正解!冷蔵保存すると食感が変化

じゃがいもを大量に貰ったら、どこに保存するのが適しているのでしょう。冷蔵庫で保存すると長持ちしそ...

豆苗ナムルで日持ちも可能!美味しい簡単レシピやおすすめを紹介

豆苗は節約の強い味方。そんな豆苗はナムルにするのが日持ちできるのでおすすめです。豆苗で作るナムルは電...

豚ひき肉と豆腐を使ったごちそうスープ!家族の夕ごはん

豚ひき肉も豆腐も、あまり保存のきかない食材です。この両方の食材を使って、何か料理を作りたいという時に...

冷凍のお餅を保存する時の、賞味期限などについて知りたい

冷凍で余ったお餅を保存することがありますが、その場合の賞味期限はどのくらいなのでしょうか。いくら...

大根の保存法は新聞紙がおすすめ!無駄なく長持ちさせるコツ

大根の保存法について悩んだときは、新聞紙でそのまま包むのがおすすめです。季節によっては新聞紙で包...

冷凍ご飯は自然解凍しても大丈夫?ご飯を美味しく解凍する方法

冷凍ご飯を解凍するときは、自然解凍でも大丈夫なのでしょうか。冷凍庫から出してそのまま放置するだけで解...

冷凍バナナは皮ごともOK!冷凍保存する方法や美味しい食べ方

バナナは冷凍しても美味しく食べられる果物です。そんなバナナの冷凍方法は皮ごとそのまま冷凍しても問題あ...

なすの保存方法!切った後は冷凍・干しなす・オイル漬けで保存

なすを切った後、料理に全て使いきれずに残ってしまうことがあります。切った後のナスはどのように保存すれ...

豚肉を冷凍した場合の賞味期限は?賞味期限を延ばすコツもご紹介

売出しや週末のまとめ買いなどで豚肉を沢山買った場合、保存はどうしていますか?冷蔵保存で消費期限内に使...

唐揚げの保存は常温だとどのくらい?賞味期限と保存方法

唐揚げを作りすぎてしまったら、保存方法はどのようにしていらっしゃいますか?ここでは常温で保存をする場...

冷凍鶏肉の解凍後の賞味期限と傷んでいるかの見分け方・解凍方法

冷凍した鶏肉は、解凍後どのくらい保存することができるのでしょうか。解凍後の鶏肉の賞味期限について知り...

茄子の保存の仕方色々。カットしてからの保存は冷凍がおすすめ

育てている茄子がたくさん収穫出来た、いただき物の茄子が大量にあるという時に困るのが茄子の保存の仕方で...

冷凍餃子の皮を解凍する方法!冷凍のコツとアレンジレシピ

余ってしまった餃子の皮を冷凍して保存したあと、餃子の皮を上手に解凍できないことに頭を悩ませている人も...

冷凍した食パンを使った手作りパン粉の作り方

今日の晩御飯にパン粉が必要だったけど、家にパン粉がない…となるとまた買い物に行かなければなりません。
家の冷凍庫に食パンはありませんか?
もしあるなら、その冷凍食パンを使ってパン粉を手作りすることができます。

冷凍食パンを使ってパン粉を作るのは難しいこともなく簡単です。

用意するものは冷凍した食パンと、おろし金、ボウルだけです。

冷凍食パンがしっかりとカチカチになっていることが大切なので、あらかじめ冷凍庫から出しておく必要はありません。
使う直前に冷凍庫から食パンを出し、おろし金を使って食パンをすりおろします。

すりおろした食パンはボウルに入れましょう。
このすりおろした食パンがパン粉になるのでとても簡単ですね。

コツとして、食パン1枚をそのままおろし金にかけるのは持ちづらいので、スティック状にカットすることで持ちやすくなり、楽にパン粉にすることができます。
凍った状態で切るのは難しいので、食パンを冷凍する前にカットしておくのもいいでしょう。

自分で手作りしたパン粉は粗いので、揚げ物に使うとよりサクサクとした食感を楽しめるのでおすすめです。

冷凍食パンで作ったパン粉はしっかり保存して使い切ること

冷凍食パンで作ったパン粉は、その後の保存方法も大切です。

空気に触れないように密閉袋いれる、またはフタ付きの瓶に入れて冷凍庫で保存

冷凍していても保存期間はそれほど長くありません。

美味しく食べるためには2週間を目安に、遅くても3週間以内には食べ切るように気をつけましょう。

保存容器や袋に入れるときには、手作りした分をすべて入れるよりもだいたい1回に使う量に分けていれておくのがおすすめです。
そうすることで、使わない分まで解凍することもなくなるのでいいですね。

また、冷凍食パンで手作りパン粉を作る時には使う分だけ様子を見ながらおろし金でおろしていくのもオススメです。
そうすることで、使い切れないこともないですし、できたてのおいしいパン粉を使って料理することもできます。

もし保存する場合には、しっかりと密閉して冷凍庫で保存することと解凍したものは使い切るということを覚えておきましょう。

冷凍食パンで作ったパン粉は美味しい料理に大変身

冷凍食パンで作ったパン粉は揚げ物だけではなく、料理の具材やトッピングとしても使うことができます。

おろし金でおろしたパン粉をフライパンで炒めてカリカリにします

それをパスタに入れて食感にアクセントをつけたり、コーンスープに散らすとクルトンのようになるので、とてもおいしいです。

また、チーズケーキの上にあまく炒めたパン粉を乗せたりするのもおすすめです。

パン粉とおからを使ってクッキーを作ることもできるので、冷凍庫にパン粉が余っているときにはおやつに作ってみるのもいいでしょう。

冷凍食パンを使ってできる簡単おすすめレシピも紹介

冷凍食パンで作ったパン粉を使ったおすすめの豆腐ハンバーグのレシピをご紹介します。

材料は、ひき肉400g、木綿豆腐1丁、冷凍食パン2枚、牛乳大さじ4、玉ねぎ1個、塩コショウです。

作り方のご紹介です。

  1. 木綿豆腐は水切りをします。時間がなければ電子レンジを使ってもOKです。
  2. 冷凍食パンを使ってパン粉を作ります。
    おろし金でおろして電子レンジで加熱した後に牛乳をいれて浸しておきます。
    もし、パン粉が浸らなければ、牛乳の量を足してください。
  3. 玉ねぎは皮をむいてみじん切りにします。
  4. ボウルに豚ひき肉、玉ねぎのみじん切り、パン粉と豆腐をいれてよく混ぜてタネを作ります。
  5. 好みの大きさに成形します。
  6. フライパンで成形したハンバーグを焼きます。
    片面にしっかりと焼き色がついたら裏返してフタをして蒸し焼きにします。
    焦げ付かないように火加減に注意しましょう。
  7. 両面焼けて中まで火が通ったら完成です。

ハンバーグソースは好みの味のものを作るなどして用意して食べてください。
冷凍した食パンを使ったほうが柔らかくすることができますよ。

余った食パンは上手に冷凍保存しましょう

食べきれずに余った食パンはそのままにしておくと期限が切れてしまし食べれなくなってしまいます。
そうなってはもったいないので、期限が切れる前に冷凍保存しておきましょう。
基本的な冷凍保存のコツをおさえておくことで、冷凍した後もおいしく食べることができます。

ラップでくるむ

食パンは1枚ずつラップでくるんで保存するのが基本です。
数枚余っているときでもまとめてラップでくるまないようにしてください。
スライスしていない食パンであれば好みの厚さにスライスしてから保存します。
サンドイッチに使う予定があるなら薄くスライスしておく、ピザトーストなら厚めにスライスするなど用途に合わせて使いやすいようにしておくのも大切です。

ラップの後はしっかり密閉

ラップをしたあとは、そのまま冷凍庫に入れてしまいがちですが必ず密閉袋に入れてパンが空気に触れないようにしましょう。
そうすることで、カチカチに乾燥してしまったり冷凍庫のニオイがついてしまうことをふせげます。

きちんと上手に冷凍することができたら、あとは食べたい時にトーストするなどして食べればOKです。

冷凍した食パンでもいつまでも保存可能というわけではありません。
保存自体は1ヶ月程度可能ですが、おいしくたべるためには半月を目安に食べきってくださいね。