ナスの煮浸しは酢を入れることでさっぱりして、暑い夏にもピッタリです。
そんな酢が入ったナスの煮浸しを料理初心者でも簡単に作ることができます。
そこで、酢が入ったナスの煮浸しの作り方と美味しく作るコツについてお伝えしていきましょう。
美味しく食べるためのナスの選び方や保存方法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ナスの煮浸しはフライパンで焼いて酢を使えばさっぱりして美味しい
煮浸しは、大量に作り置きが出来て、美味しく食べられるナス料理の一つですが、どうしても味つけが定番ばかりになってしまって家族も食べるのに飽き飽きしてしまうので、だし汁の味つけを変えたり、添える薬味を変えたりと工夫が必要です。
煮汁の味変でおすすめなのが、夏にピッタリの「ナスの酸っぱ煮浸し」
酢を使うことで暑い夏にもさっぱりと食べられますし、普段のめんつゆで作る定番の煮浸しにアクセントが付いて、また新しい一品になりますよ。
すっぱ煮浸しに使うのは、醤油、酢、砂糖、生姜で、調味料はそれぞれ1対1対1の割合で混ぜておき、生姜は細く千切りにするかすりおろしておきます。
- 食べやすい大きさに形を揃えて切ったナス(縦に細長く切るのがおすすめ)は、水にさらしてアクを取ったら(気にならない方はさらさなくてOK)キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取り、たっぷり油を引いたフライパンで柔らかくなるまでじっくり焼きます。
- 焼き終わったナスをザルに入れて、小鍋に沸かした熱湯を掛けて油抜きをしたら、作っておいた調味料にナスを入れて、そのまま冷蔵庫で冷たくなるまで冷やし、食べる時にミョウガや小ねぎをトッピングして下さい。
酢が入ったナスの煮浸しはレンジでも簡単に作れる
暑い夏に、フライパンやお湯を使って調理するのが面倒だという主婦の方は多いですよね。キッチンに立つのが嫌なくらい暑い日には、調理を電子レンジにお任せして、先程の煮汁にレンジで蒸し上がったナスを投入して、簡単にすっぱ煮浸しを作ってみてはいかがでしょうか。
- 食べやすい大きさにカットしたナスは、少量のサラダ油を回しかけて耐熱皿に乗せ、ふんわりとラップを掛けてから回転皿の上にセットします。
- ナス2本あたり600Wの電子レンジで2分半~3分で蒸し上がりますので、使うナスの本数に合わせて電子レンジの加熱時間を調整し、ナスが蒸し上がったら、先程紹介した酸っぱ煮浸しのだし汁に入れて冷蔵庫で冷やしましょう。
揚げナスを南蛮酢で煮浸しにするのもおすすめ
醤油、酢、砂糖を1対1対1で混ぜ合わせる酸っぱ煮浸しのだし汁に、鷹の爪を入れてピリッと味を引き締めれば、南蛮漬け用のつけ汁にあっという間に早変わりします。
ナスだけを南蛮酢に入れても美味しいのですが、少し手を入れて食材を足せば、豪華なメイン献立にもなります。
ナスとアジの南蛮漬け
- 三枚おろしにしたアジを調理酒と醤油で漬けます。
- 人参、玉ねぎ、ピーマンを薄く千切りにして、醤油、酢、砂糖、鷹の爪で作っただし汁に浸して味をしみ込ませて置きましょう。
- 1のアジに片栗粉をまぶして、フライパンでナスと一緒に揚げ焼きにします。
- 揚がったアジとナスを2のだし汁と野菜に合わせてさっくりと混ぜ合わせたら完成です。
アジの南蛮漬けは初夏の定番料理です。
共に初夏に旬を迎えるナスとアジを使って、いつもの煮浸しを美味しい料理に大変身させてしまいましょう!
美味しいナスの煮浸しを作るコツを紹介
ナスの煮浸しは、好みにもよりますが、しっかりとナスに味が染み込んだ柔らかいトロトロの食感のものの方が美味しいですよね。
美味しい煮浸しにするためには、調理方法にいくつかのコツが必要です。
ナスを揚げ焼きする時の油の量をケチらないこと
ナスは油をよく吸い込む野菜なので、少量の油では足りず、焼き上がりがパサパサになってしまいます。
多めの油を使うことで、ナスが油をしっかり吸えるので、中までトロトロの美味しい煮浸しになりますよ。
一度冷まして味をしっかりなじませること
こちらも好みの問題ですが、ナスの煮浸しは温かいまま食べても美味しい料理なので、調理したらそのまま温かい状態で食卓に出す方も多いのではないかと思います。
しかし、煮汁が食材に染み込むのは、温かい状態から冷めていく時なので、調理したてのナスの煮浸しにはまだ十分な味が染み込んでいません。
美味しく食べるためのナスの選び方と保存方法
美味しいナスのすっぱ煮浸しを作るためには、ナス選びも重要なポイントになります。
収穫したてのナスを使うのであれば、もちろんナスは新鮮でしょうから問題ありませんが、スーパーなどでナスを購入する際には、鮮度の良いナスをしっかり見分けて購入するようにして下さい。
新鮮なナスの確認ポイント
- ナスのヘタ
- ナスの身
- ナスの重さ