弁当を作っていると、あと一品に悩むこともあります。「この隙間を埋めるには何を入れれば良いのだろう」そんな時は、野菜の常備菜を作り置きしておくと便利に使うことができます。
ここでは、野菜を使って作る、お弁当にピッタリの野菜のメニューをご紹介します。作り置きをすることで、忙しい朝のお弁当作りを時短しましょう。栄養満点・美味しいお弁当を作ってください。
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弁当におすすめ・野菜たっぷりの作り置きメニュー!冷凍保存もOK
しかし、お弁当に合う野菜は食べる人の好みもありなかなかバリエーションを増やすことができない方は多いのではないでしょうか。
しかも作り置きしておける野菜となるとなかなか思いつかないものです。
そこでおすすめなのがカレーを絡めた野菜のおかずです。
カレー味にするのでどんな野菜でも美味しく仕上がります。
ニンニクの芽、セロリの葉、大根の葉、ナスのヘタを取った上部の硬い部分、キャベツの芯など何でもみじん切りにしてカレー粉とケチャップとソースをからめて炒めるだけです。美味しく仕上げるポイントは野菜の種類を多くすることです。様々な野菜の味がミックスされるとうまみが増します。
昆布をみじん切りにして入れると更にコクが出て深みのある味になります。以前昆布の佃煮を作ってみたのですが軟らかくならずに失敗しました。しかし、捨てるのも勿体無いのでとりあえず冷凍保存しておいたのですが、これが各種料理に大活躍しています。平たくして冷凍してあるので、使用する分だけ少し割って料理に入れるとコクが出て美味しくなります。
大根や人参は葉の付いている部分を切って水に浸けておくとまた葉が伸びてくるので、その葉を利用することもできます。
おかずカップに入れて冷凍し、そのままお弁当に入れます。
野菜たっぷり!弁当にもおすすめの作り置きレシピ
作り置きしておくことができてお弁当にも入れられる野菜のおかずといえば、ナムルやピクルスが最適です。
ごま油や酢に漬けておくので傷みづらくなります。
ナムルはもやしや人参が代表的ですが、山菜のとれる時期ではふきのナムルがおすすめです。ふきをゆでて水に一晩漬けておきアク抜きをします。ふきを皮をむいて太いものは斜めに薄切りにします。細いものばかりの場合には3cmくらいの長さに切るとよいでしょう。ごま油としょう油、みりん、すりごまを絡めて炒めて出来上がりです。食品保存袋に薄く平たくして入れて冷凍しておくと必要な分だけ取り出してお弁当に入れることができます。
ゆでたふきを酢に砂糖を入れて混ぜた液に漬け込んでおくとピクルスができます。ピクルスは冷蔵庫で保存して、液体から出してキッチンペーパーで汁気を拭き取りお弁当に入れます。
キャベツを弁当に!野菜の作り置きメニュー
キャベツの芯を有効活用しましょう。
キャベツの芯を幅5ミリ程度、長さ2cm程度の角柱に切ります。米油を薄く敷いたフライパンで軟らかくなるまで炒めて塩コショウとバターを溶かして絡めて味付けします。冷めたら食品保存袋に平らにして入れて冷凍します。使用するときは袋ごと折り曲げて折り、必要な分だけ取り出してお弁当に入れます。キャベツの芯だけではなく人参も入れると彩がよくなります。
あっさりとした野菜を入れたい場合には酢漬けがおすすめです。
キャベツの芯をブルーベリー酢に漬け込んでおくだけで、歯ごたえがよくとても美味しい箸休めとなります。
キャベツの芯を薄くスライスします。市販のブルーベリー酢に漬けておくだけです。冷蔵庫で保管しておき、キッチンペーパーで汁気を拭き取ってお弁当に入れます。
色も綺麗なので見栄えする一品となります。
弁当にも便利!野菜の常備菜をメニューを作り置きするメリット・デメリット
そんな時にはやはり作り置きメニューが救世主となります。「冷蔵庫や冷凍庫から出して入れるだけ」素晴らしいです。休日や平日の夜に時間のある時には作り置き野菜をせっせと料理します。作り置きにする野菜は、1回のお弁当に入れ量は少ないので少ししかない野菜でも作ることができます。少量の野菜は家族で食べるおかずを作るには足りず使いようが無くて困るのですが、お弁当の作り置き用には重宝します。
作り置きおかずのデメリットとしては、ずっと冷凍庫の中で出番が無いまま終わってしまう場合があります。冷凍庫がいっぱいになるとどこに何が入っているのか分からなくなり、作り置きの小さなおかずは下の方に埋もれてそのまま存在を忘れられて半年後に出てくる場合もあります。袋の中は霜だらけになりとても使用する気にはなれません。そのままゴミ箱へ行く事になり、勿体無い事をしたと思います。
我が家だけのデメリットかもしれませんが…。
弁当に入れる野菜の副菜を作り置きするときのコツ
弁当用の作り置きに、夜ご飯などのおかずの残りを使うのはやめた方がよいでしょう。
調理されて皆が食卓につき食事が終わるまでの間常温に置かれ、冷凍庫である程度の期間を過ごし、お弁当に入れられてから食べられるまでの間に菌が発生してしまう可能性が高まります。夜ご飯のおかずをお弁当用にする場合には、作ったら直ぐに取り分けて冷凍するようにしましょう。