大根の漬物といえばたくあんやぬか漬けが思い浮かびますが、手軽に作れる甘酢漬けもおすすめです。また漬物が苦手なお子さんでも甘酢漬けだと、好んで食べてくてることも。
ここでは、そんな大根の甘酢漬けの簡単レシピをご紹介します。本格的な漬物と違って、少量で作れるレシピ、すぐに食べられるレシピをご紹介していますので、手軽に挑戦することができます。
関連のおすすめ記事
茶碗蒸しを電子レンジで調理!どんぶり茶碗蒸しを上手に作るコツ
茶碗蒸しが無性に食べたくなること、ありませんか?しかし蒸し器やせいろを出してきて作るのは、ちょっと面...
お家の味噌汁の塩分濃度は適正?推奨されている塩分濃度について
塩分濃度の注意をして料理づくりをしていますか?外食やスナック菓子の味になれてしまうと、お家の食事の味...
丼の種類と美味しいレシピ!一般的に人気の丼と誕生の由来を解説
日本には色々な食べ物があります。丼もそのうちの一つで、様々な種類がある料理です。丼は家庭でもよく作ら...
冷凍ご飯で美味しいおかゆを作る方法、卵を加えた栄養満点おかゆ
一人暮らしの人の中には、冷凍庫に冷凍ご飯をストックしているという人が多いのではないでしょうか。レ...
おもてなし料理でお客様に喜んでもらいたい!和食の前菜の種類は
家でお客様をお招きすることになったら、おもてなし料理でみんなに喜んでもらいたいですよね。その中で...
ナスで簡単電子レンジで作るおかず!ごま油が香る美味しいレシピ
暑くてキッチンに立ちたくないという日には、電子レンジ調理がおすすめです。ただでさえ暑いキッチンで火を...
冷凍ご飯のレシピ【和風アレンジ】簡単で美味しいおすすめを紹介
冷凍ご飯を使ったレシピには和風アレンジのものもあります。冷凍ご飯を使った簡単に作れる和風アレンジ...
ナスとチーズの組み合わせに味噌味がピッタリとハマる料理を紹介
ナスとチーズの組み合わせは両方とも、トロトロの食感で子供にも大人にも人気です。そこに味噌をプラスする...
大根の漬物、甘酢漬けの基本レシピ
●用意する物
- 大根 1000グラム(皮を剥かない状態で1本)
- きび糖 170グラム
- 穀物酢 大さじ3(フルーツの味や風味がついていないもの)
- 塩 小さじ2
- ゆずの皮 剥いて半分の状態で
- 漬物袋または大き目のジッパーつき密封袋
- 大根は皮を剥く前にたわしなどで表面の土を落とし根が出ていてくぼんでいる部分は根を取り除き包丁の角を使って深く削ぎ落としましょう。土や汚れが取れたら大根を均等になるように5センチくらいをめどに長さを揃えます。さらに10ミリほどの厚さに揃えてスライスします。
- 漬物袋の中にきび糖、穀物酢、塩を入れて袋の外側から手で揉みながらきび糖と塩を溶かします。ゆずの皮を剥き内側の白い部分をティースプーンで削ぎ落としたら千切りにし袋の中に1の大根と一緒に入れます。
- 再度袋の外側から手で揉みこみ全体に行き渡らせます。しっかりと袋の口を縛り2日くらい冷蔵庫で保存します。少し早めに食べても風味を感じ美味しく食すことが出来ます。
大根を拍子切りにして密封できるガラス容器に入れるとピクルスのようになり、洋風の料理の漬けあわせにもなります。さらにピーマンや人参を同じように拍子切りにして一緒に入れると色々な栄養素の野菜を摂取できます。
大根の漬物の甘酢漬けが短時間で出来上がる簡単レシピ
●用意する物
- 大根 500グラム(大根半分くらい)
- ゆずの皮 半分
- 穀物酢 50グラム
- きび砂糖 50グラム
- 塩 15グラム
- 大根を洗い皮を剥きます。傷や汚れている部分は厚めに皮を剥きましょう。皮を剥いた大根を縦半分に切ってさらに半分の4等分にします。そこから0.5センチの厚さでスライスします。
- 用意したゆずの皮の内側の白い部分はスプーンを使って取り除きます。皮の表面お黄色い部分が薄くなったら細めに千切りします。
- 袋の中に穀物酢、きび砂糖。塩を入れてしっかりと混ぜ合わせます。その中に1の大根と2のゆずの皮を入れてさらに軽く混ぜて馴染ませたら1時間ほど冷蔵庫の野菜室に入れ時間を置いたら食すことができます。
- さらに時間を置くとしっかりと味が馴染みます。5日ほどをめどに食卓に並べましょう。
大根をカットする手間が省けるスライサーで作る甘酢の漬物
味がしっかりとしみこみ箸が進む大根の甘酢漬け
●用意する物
- 大根 1本(1000グラム)
- 大根の塩漬け用塩 35グラム
甘酢用分量
- きび砂糖 50グラム
- 塩 6グラム
- 穀物酢 90グラム
- ゆずの皮 半分
ゆずが手に入らない場合はレモンでも代用できます。
- ゆずの皮を剥き内側の白い部分をスプーンで削ぎます。黄色い皮の部分が薄くなったら0.3センチの幅で千切りして香りを逃がさないように密封できる入れ物に入れておきます。
- 流水で汚れた部分を洗って綺麗になった大根を用意し皮を厚く剥きます。まな板の上に大根を立てて中心で半分に切り半月の形にしたら、スライサーを使って薄い半月の形になるようにスライスします。最後のほうは手を削いでしまわぬよう注意しましょう。最後の厚い大根もそのまま入れてしまいましょう。スライスした大根は塩漬けして水分を出します。
- 耐熱容器に、きび糖、塩、穀物酢を入れてよくかき混ぜます。砂糖や塩を溶かすために600ワットのレンジで20秒ほどラップをかけた状態で加熱しても酸味は残っています。それ以上加熱すると酢が飛んでしまい酸味がなくなるので注意しましょう。
- 2の大根の水分を手の圧でしっかりと搾り、ジッパーつきの袋に入れます。さらに1のゆずの皮を入れて、冷めた状態の3を入れたら袋の外側から手で揉み込みます。10分ほど常温で置くと出来上がりです。
すぐに作れる甘酢漬け以外の大根の漬物
●用意する物
- 大根 四分の一
- 塩 ひとつまみ
- 穀物酢 15グラム
- きび砂糖 2グラム
- 大葉 3枚
- 大根を四分の一用意し皮を厚めに剥きます。4等分に縦に切り5ミリくらいの厚さでスライスして塩を全体に入れてもみ時間をおきます。
- 大葉を洗ってしっかり水気を拭いたら細目の千切りにします。
- ボウルに穀物酢、きび砂糖を入れて砂糖のジャリジャリした感じがなくなるまで混ぜ2の大葉も入れます。砂糖が溶けなくても揉みこんでいるうちにとけてくるのであまりお気になさらず。
- 1の大根の水分をしっかりと搾り、2の中に入れて全体に味が絡んだらそのまま10分ほど時間を置いて完成です。
漬物よりもサラダ派?漬物の良い点について
漬物は保存が利く。
物によって保存ができる日程が変わってきますが、サラダよりは保存が利いて手軽に野菜を補うことができます。また甘いもののお供にや箸休めに食卓に出すこともできます。
自分好みに味を変えられる。
塩分を控えたい時や、少し甘くしたいときや辛味をくわえたり自分のオリジナルに味を変えてつくることができます。また定番の野菜以外のものを漬物にしたり挑戦できます。
残ってしまった野菜を消費できる。
冷蔵庫の野菜室の中に料理に使うほどの量ではない野菜は残っていないでしょうか?一品を作るには足りない野菜やあわせて使うには合わない食感のものなどは漬物にしてしまいましょう。根菜は甘酢、葉物は塩漬けなどに合います。ごま油を使って味を変えて食べると一品おかずが増えたように箸が進みます。
手軽に一品を増やすことが出来る。
冷蔵庫に入れておくと保存がきくためご飯のおかずや箸休め、甘い物のお供にする事ができます。手軽に野菜を取ることも出来ます。