ナスとトマトがたくさんある時には、さっぱりと食べられるマリネもおすすめです。
そこで、ナスとトマトを使った、簡単マリネレシピをご紹介します。
マリネはちょっとした副菜にもなり、暑くて食欲のない時でも、食べやすいメニューです。食卓にあと1品欲しい、という時にもぴったりな簡単レシピ。もう少し野菜が欲しいという時の献立にもいかがですか?
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ナスとトマトで作る電子レンジを使った簡単マリネレシピ
ナスのマリネを作るとき、ナスは加熱してからマリネ液に漬けますが、夏の熱い時期なら火を使った調理はしたくないですよね。ナスを電子レンジで加熱すると、火も使わない上に簡単に出来上がります。
夏野菜の代表でもあるナスとトマトを使ったマリネを、電子レンジで作ってみましょう。
ナス
洗ってからヘタを切り落とし、食べやすい大きさに切ります。一口大の乱切りが良いでしょう。
水に10分ほどつけてアク抜きをしたら、電子レンジで加熱して柔らかくします。600Wの電子レンジで3分半を目安に、加熱具合を確かめてください。
トマト
くし形に切ります。
マリネ液を用意
酢50ml、砂糖大さじ2杯半、醤油大さじ2杯弱を加えて良く混ぜてください。ここで、お好みで豆板醤を少し加えても美味しいですよ。
マリネ液の中に加熱したナスとトマトを漬け込みます。冷蔵庫に入れて冷やしたら出来上がりです。
玉ねぎのスライスや加熱したかぼちゃを加えても美味しいですよ。
ガーリックの風味が美味しいナスとトマトのマリネレシピ
暑い日が続くと食欲が落ちてしまいがちですが、さっぱりとしたマリネなら食べられたりもしますよね。そんなマリネもニンニクを効かせて食欲の増す1品に仕上げてみましょう。
ナス2本は洗ってヘタを切り落とし、幅1センチの輪切りにしてください。水につけてアク抜きをしたら、熱湯に入れてサッと茹でておきます。ザルにあげて冷ましてください。または電子レンジで加熱しても良いですよ。
トマトは1センチの角切りにします。ニンニクはみじん切りにしてください。
マリネ液の材料を混ぜます。オリーブオイル大さじ2、酢大さじ2、砂糖大さじ、みじん切りにしたニンニク、塩こしょうをよく混ぜてください。オレガノやバジルといったハーブを加えるのもおすすめです。
トマトと焼きナスの梅風味マリネレシピ
マリネに梅干しを加えて梅風味の和風マリネもおすすめです。ここでは生のナスから調理しますが、残った焼き茄子があればそれを使っても良いですよ。
ナス2本を使った場合の作り方です。ナスはヘタを切り落とし、食べやすい大きさの乱切りにいます。水にさらしてアク抜きをしておきます。
トマトはくし型に切り、大葉は千切りにするか細かく刻んでおきます。
- ごま油でナスを焼いてください。
- ナスが柔らかくなったところで、トマトも加えてサッと炒めます。
- ここへ酢大さじ2、砂糖大さじ1、梅干しと大葉を加えて混ぜたら火を止めます。
- 焼き茄子で作るときは、マリネ液を作っておき、そこに焼きなすとトマトを漬け込んでください。
容器に移し、冷めてから冷蔵庫に入れてください。食べる前に鰹節を乗せると美味しいですよ。
新鮮で美味しいナスの選び方
旬のナスはみずみずしくて味も格別ですが、新鮮なナスの見分け方はご存知ですか。収穫したての新鮮なナスを選ぶと、いつもの料理も更に美味しく作ることができますよね。
ナスの色
日差しをしっかりとあびて良く育ったナスは、皮にハリがあり、ツヤのある黒っぽい色をしています。ナスは水分を多く含んでいる野菜なので、収穫から時間がたつとともに中に水分が抜けていき、身にハリがなくなり皮がしぼんだようになってきます。
ナスのトゲ
ナスのヘタには小さな鋭いトゲがあります。このトゲは収穫から時間がたつと見えなくなってしまいますので、ヘタにトゲがあるかどうかも新鮮なナスの見分け方のポイントになります。ナスのヘタのトゲは小さいですが、むやみに触ると指にささりますので気をつけてくださいね。私もこのトゲが指にささったことがあるのですが、チクチクと傷み、あまりに小さいので抜くのが大変でした。
トマトは冷凍保存しておくと便利
トマトも夏にとても美味しくなる野菜のひとつです。新鮮なトマトがたくさんあるときや、食べきれずに残ってしまいそうなときは冷凍保存するのがおすすめです。冷凍したトマトは解凍しないでそのまま料理に使うこともできるので、忙しいときにはとても助かります。
まるごと冷凍、または切ってから冷凍する
まるごと冷凍する場合は、トマトをきれいに洗ってからヘタを取り除き、水分をしっかりと拭き取ってください。1こずつラップで丁寧にくるんだら、冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫に入れます。このとき、ヘタの部分を下にして入れてください。
トマトをカットしてから冷凍するときは、ラップの上に薄く平らにのせたら、しっかりとラップで包みます。厚みを出さないことで冷凍を早めることができますし、料理に使いたいときは必要な分のところでパキッと割ることができます。解凍しないで凍ったまま料理に使うことができます。