何か料理を作ろうと思った時に、豚ひき肉とキャベツと玉ねぎがあったら、それに食材をいくつか足すだけで色んな料理を作ることが出来ます。
ここでは、この3つの食材を使った料理のレシピをいくつかご紹介しますので、「豚ひき肉やキャベツを早く使いたい」、「玉ねぎが痛みそう」などのことがある方は是非参考にしてみてください。
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豚ひき肉とキャベツと玉ねぎを炒めて出来る美味しい一品レシピ
キャベツと豚ひき肉の炒めもの
数ある野菜の中でも、キャベツは栄養もたっぷりで、値段も手頃なので、野菜室に常備しているという人も多いのではないでしょうか。
夕食のおかずの材料を買い忘れたという時でも、キャベツがあればボリュームたっぷりのおかずが出来るのが主婦の強い味方です。
でも、毎回キャベツのおかずが続くと飽きてしまうこともありますよね。
そのうち、冷蔵庫にキャベツがあることを忘れて気がついたころにはキャベツが傷んでしまったなんて経験はありませんか?
キャベツを使った飽きないおかずにするためには、魔法の材料がおすすめです。
その材料とは、「豚ひき肉」です。
その中でも、簡単に作れる料理が”キャベツと豚ひき肉の炒めもの”です。
キャベツは食べやすい一口大の大きさに切ります。
豚ひき肉をごま油で肉の色が変わるまで炒めたら、キャベツを加え、全体がしんなりするまでさらに炒めます。
醤油、みりん、砂糖などの調味料で醤油ベースの味付けにしても良し、塩コショウに出汁を加えてシンプルな味付けも美味しい一品になります。
豚ひき肉とキャベツと玉ねぎで作るハンバーグのレシピ
キャベツを入れてハンバーグのボリュームアップ
子供から大人まで大好きなおかずの代表的なものに「ハンバーグ」があります。
ハンバーグを手作りする時は、牛豚の合いびき肉や玉ねぎを使った作り方が一般的ですが、豚ひき肉でも美味しく作ることが出来、さらにキャベツのみじん切りを加えることで、ボリュームアップし、ヘルシーなハンバーグになりますよ。
水気を切ってから入れることで、キャベツのシャキシャキ感が残り、美味しいハンバーグになります。
冷めても美味しいので、小さめに成形すれば、お弁当にもちょうどよいおかずになります。
豚ひき肉と玉ねぎをキャベツで巻いて出来るロールキャベツのレシピ
型崩れしないロールキャベツの作り方
キャベツと豚ひき肉の組み合わせで、思い付くおかずが「ロールキャベツ」という人もいるのではないでしょうか。
ひき肉の具材をキャベツで巻いて食べるので、食べやすく、スープで体が温まる一品にもなります。
キャベツの葉を取る時に大きな葉のままキレイに取れない場合には、キャベツの葉を重ねて使うとキレイに巻くことが出来ます。
具材とキャベツの葉の大きさのバランスを見ながら、具材がはみ出ないように、また葉が大きすぎないように巻くということを意識しましょう。
キャベツを巻く時は、ゆるめではなく、キツめに巻き、巻き終わりがフライパンの面になるように置いて煮込むと、型崩れせずに中までしっかり味の付いたジューシーなロールキャベツになります。
刻んだキャベツと玉ねぎを豚ひき肉と混ぜて作る餃子のレシピ
ごま油で香り高い餃子を作る
餃子は、白いご飯が進む人気のおかずのひとつですよね。
特に、手作りの餃子は味わいがあり、作る楽しみもあります。
餃子の具材の定番は、主役は豚ひき肉で、たっぷりのキャベツや白菜、玉ねぎなどの野菜です。
キャベツと玉ねぎは、餃子の具材になるので、みじん切りにしておき、キャベツは、塩振りして水気をしっかりと切っておきます。
みじん切りにしたニラや、ニンニク、しょうがも一緒に入れ、豚ひき肉とよく混ぜ合わせてタネを作ります。
皮にタネを乗せ、餃子の形に包んだら、油を引いたフライパンで、皮がパリっとするまで焼き上げます。
タネの調味料には、醤油、料理酒、砂糖などを使い味付けします。
ごま油のコクや香りで、餃子の味わいがより美味しい物になります。
まだまだある、豚ひき肉とキャベツと玉ねぎで作る酢豚風レシピ
酸味の効いた”酢豚”が好きという人もいるでしょう。
酢豚は、大きめに切った具材の炒めもので、中でも豚肉は大きな物がゴロッと入っている酢豚は食べごたえもあり、好きな人も多い料理のひとつです。
この豚肉を豚ひき肉に変えても、美味しい一品になります。
豚ひき肉は、細かいミンチ状の肉なので、少ない量でも具材に豚ひき肉の味やコクが行き渡り、美味しい料理になります。
キャベツや玉ねぎをたっぷり入れることで、野菜の甘みと豚ひき肉のコクが効いた旨味のある一品になりますよ。
ケチャップとお酢で甘辛い味付けが出来るので、ピーマンなど苦味が特徴の野菜も気にならず食べることが出来そうです。