鍋は調理が簡単な上に手軽に野菜もとれる、栄養満点の料理ですが、いつもご家庭ではどんな鍋をしてどんな野菜を入れているでしょうか。
どうせ鍋をするなら、美味しく栄養がとれる鍋に!ということで、鍋に最適な野菜や鍋に野菜を入れる時のポイントについてご紹介したいと思います。
鍋でよく使う白菜も切り方を変えるだけで、より味が染みやすく食感もよくなります。おすすめです。
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手軽に作れる鍋は、野菜がたっぷりとれる栄養満点の料理
鍋に入れる主役の野菜達には、たくさんの栄養と身体にもたらす効能があります。
疲れた時にこそ、たっぷりと栄養をとって免疫力を上げたいものです。
野菜は生ではたくさん食べることが、なかなかできませんよね。
しかし、鍋料理だと野菜に味が染み込むことで、さらに美味しくなるものがたくさんあり、たくさんの量を食べることができます。
鍋料理の野菜の定番と言えば、白菜、キャベツ、ネギ、しめじ、しいたけ、えのき、しゅんぎく、人参など、まだまだたくさんありますが、こうして書き出すときのこ類が多いですよね。
きのこ類の栄養素にはたくさんの食物繊維が含まれていて、カロリーも低いのでたくさん食べることができて栄養も満点で嬉しいですよね。
鍋にどんな野菜を入れるべき?加熱しても栄養がとれる野菜と加熱することでより栄養がとれる野菜
鍋料理なら、どんな野菜でも合うのでは?と思ってしまいがちですが、実は加熱しても栄養がとれる野菜と加熱することでより栄養がとれる野菜があるのです。
どんな野菜なのか気になりますよね。
- 熱を加えると良い野菜には、にんじんやブロッコリーです。
その他にもまだまだありますが、にんじんやブロッコリーは熱を加えても栄養素が失われないと言われています。 - 加熱することでより栄養がとれる野菜はキノコ類とトマトです。
その理由は、簡単に説明するとキノコ類は免疫力を上げてくれる効果があり、トマトは熱を加えることで、リコピンを体の中に取り入れることができます。
鍋の種類別、栄養を考えた時にプラスαで加えたい野菜
たくさんの野菜を食べることができ、尚且、栄養を摂取したい時におすすめなのが「ちゃんこ鍋」です。
ちゃんこ鍋と言えば、たくさんの野菜がふんだんに入っていますよね。
いつもの鍋の野菜の他に、更に栄養価を高めたいのであれば、鮭やしいたけなどをプラスαで加えることで、丈夫な骨をつくる働きのあるビタミンDを摂取することができます。
また、野菜の他にも、プラスαでうどんやおもちなども入れてみてはいかがでしょうか。
締めのだしで食べるうどんは、格別に美味しいですよね。
また、雑炊にしても美味しく食べることができます。
栄養価も大切ですが、自分の好きな一品を食材をプラスαしてみるのも良いでしょう。
どうせ鍋をするなら、ひと手間加えて、さらに美味しく栄養がとれる鍋で食べたいものですよね。
いつもの鍋がさらに美味しくなる、鍋に野菜を入れる時のポイント
入れ方を工夫し、いつもの鍋をさらに美味しくする作り方
- 鍋のダシによって選ぶ野菜を決めることが大切なポイントです。
- 火の通りにくい固い野菜は下茹でをしておきましょう。
- 野菜を切る時に大きさを揃えて切りましょう。
- 味が染み込むまで時間のかかるものから鍋に入れましょう。
- 最後に下茹でをした野菜を入れましょう。
鍋でよく使う野菜の一つ白菜は、3通りの切り方でより美味しくなる
白菜には固い部分があったり、柔らかい部分がある野菜なので、切り方に少し手間を加えることで、さらに美味しく食べることできる野菜なのです。
鍋料理に白菜を入れる時の切り方
- 白菜の白い固い部分をそぎ切り
- 表側の葉と裏側の白い芯の部分を千切り
- 裏側の白い葉はざく切り
この3つの方法で白菜を切り分けておき、上からの順番に鍋に入れていきましょう。
※上記の2つ目までは軽くレンジで温めて、芯の部分を柔らかくしておきましょう。