鍋の残り汁をカレーにリメイク!あえて残してカレーを楽しもう

鍋の残り汁が余ったら、カレーにリメイクしてみてはいかがでしょうか。
雑炊や麺類が定番かもしれませんが、いつも同じシメじゃ飽きてしまいます。
一度この味を知ったら、カレーを作ることを前提にあえて残り汁を残してしまうかも?
一番のおすすめはおでん鍋。
あえておでんの具も一緒にカレーにしてみては?
うま味が凝縮された鍋の残り汁で作るカレーは絶品です。カレーにすれば、子供たちもきっと喜ぶはず!ぜひお試しを。

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鍋の残り汁を子供も大好きなカレーに変身させてみよう

作り方はとっても簡単!鍋の残り汁と具材の中に、いつものカレールーを溶かし込むだけで出来上がりです。普段とは一味違ったカレーが出来上がりますよ。

魚介ベースの鍋ならシーフードカレーがお手軽に出来上がり!醤油ベースの鍋なら、お蕎麦屋さんで食べられるような出汁のきいた、カレーにリメイクすることができます。

普段なら出汁をとってカレーを作ることは、なかなかありませんが、鍋を作ったあとなら旨味がたっぷりと溶け込んだ出汁を、手間いらずで使うことができるのです。

まだまだ沢山の鍋の種類があり、残り汁を使いそれぞれの特徴を活かしたカレーに作り変えることができます。

ちなみに普段水から作るカレーと違い、鍋の残り汁にはすでに味がついています。カレーにリメイクをする際には、いつもより少なめにルーを入れて味を見ながら、濃さを調整してくださいね。

おでんの鍋なら、残り汁と具材も合わせたカレーがおすすめ

冬の寒い時期はおでん鍋も家族に好まれますよね!おでん鍋が余るかも?そんな予感が作っているときからする場合は、あえてカレーを作ることを前提に具を選んでみてはいかがでしょうか?

いつもの定番おでんの具、こんにゃくや大根は少なめに、ウィンナーやまるごとじゃがいも、牛すじなどを多めに入れて、カレー向けのおでんを作ってみましょう。また思ったよりも家族におでんの売れ行きが良く、具材があまり残らなかった時は、玉ねぎとひき肉をさっと炒めて残り汁に投入!カレールーを溶かすと、絶品キーマカレーの出来上がりです。

もちろん具が残っていてもキーマカレーにすることも可能ですよ。残っている具をキーマカレー風に刻んでしまえばいいのです。

おでん鍋リメイクのキーマカレーならいつもと違った味わいを楽しめる

みじん切りにするのが面倒な方は具材の水分をきり、フードチョッパーに軽くかけると、わずか数秒で具をすべて細かくカットすることができます。

フードチョッパーを使用する際には、時間を短くして使用することがポイント。長く使用するとペースト状になってしまうので注意をしてくださいね。

もつ鍋も残り汁と少しの具だけで絶品カレーに

もつ鍋も好きな鍋ランキングの上位に上がる人気の鍋です。さすがにパンチのきいたもつ鍋はカレーにできないのでは?と思ってしまいますが、もつ鍋こそ残り汁で、ぜひカレーを作っていただきたい一品!

もつ鍋をリメイクするともつの旨味がカレーと絶妙にマッチします。

しかも牛もつには女性にとって嬉しいコラーゲンがたっぷり!それなのにもつ自体は意外と低カロリー。カレーはカロリーが高いからと敬遠しがちなママにもぜひ、食べていただきたい残り汁で作る絶品カレーと言っても過言ではありません。

もし、もつ鍋用のモツが余っているのなら、もつを一度フライパンで軽く炒めてから、カレーの鍋に加えてください。残り汁だけでなくもつ自体もカレーに合いますよ!炒める際には一緒に玉ねぎもプラス。煮込んだ具材とは一味違ったシャキシャキとした食感を味わうことができるのでおすすめです。

また洋のイメージがない「もつ」ですが、意外とチーズも合うので、カレーの出来上がりにはチーズをのせて子供にも喜ばれる、カレーに仕上げてみてください。

カレー鍋なら残り汁で作るカレードリアがおすすめ

カレー鍋にした場合の残り汁ですが、もちろん捨てずに次の日に美味しく食べることが可能です。

カレー鍋の場合は、そのまま残り汁のカレーを利用してカレーうどんにするのが、我が家の次の日の定番。鍋の締めにも登場するうどんですが、どうしてもお腹がきつくて締めにたどり着けなかった場合は、残り汁を冷蔵庫で一日保存したあと、仕切り直してカレーうどんにして美味しくいただきます。

大人は消化が良いうどんは、鍋を食べ過ぎた翌日には丁度よいのでおすすめです。

しかし子供が喜ぶカレー鍋の残り汁のリメイクはドリア!やっぱり子供はチーズが大好きです!ご飯の上に残ったカレーをかけて、チーズをのせオーブンで焦げ目が付くくらい焼くと出来上がりです。カレー鍋の残り汁も次の日になると程よく水分が飛んだり、具材が溶け込んでとろみが付きます。

翌日でも残り汁の水分が多いと感じたら、市販のルーを足してとろみを調節したり、味が濃い時は片栗粉を水で溶いて、沸騰した残り汁に回し入れとろみをつけてもOKです。片栗粉を使用する際は固くなりすぎないように注意をしましょう。

鍋の残り汁は多彩な料理に変身する!ダメにしてしまう前にリメイクしよう

鍋の残り汁のカレーリメイクについて、ご紹介をしてきましたが、カレー以外にも茶碗蒸しの出汁として使用をしたり、スープパスタに利用したりと様々な料理に作り変えることができます。

またすべての残り汁を一度に使用しなくても、製氷皿を利用してキューブ状にし冷凍保存を行うと、料理を作る都度、必要な量だけを使用することが可能です。

余ってしまった鍋の残り汁は、とりあえず冷凍保存をするのもおすすめの方法です。

冷凍保存をする際には、美味しく使用できる期間が延びるものの、長期間の保存はやはり風味が変わってしまいます。密閉容器や密閉袋に入れて、なるべく早く使い切るようにしてください。

鍋の残り汁には野菜やお肉、お魚から溢れ出した栄養や美味しさがいっぱいです。捨ててしまうのはもったいないですよね。ぜひ普段の様々な料理に活用してください。