カレー鍋の人気のレシピ。カレー粉や入れる材料やおすすめレシピ

カレーが好きな人、鍋が好きな人はたくさんいますが、2つを合わせたカレー鍋もおすすめです。
今回は、カレー粉を使った人気のカレー鍋のレシピを紹介します。

カレー鍋に入れる材料は実にたくさんあります。
肉や野菜やきのこ類などお好きな材料や、冷蔵庫に入っている残り物もどんどん入れてカレー鍋を作ってみましょう。

下準備も大事なポイントです。材料の切り方もご覧ください。

鍋といったら締めも楽しみの一つ。雑炊やうどんもいいですが、ちょっと変わったアレンジレシピも紹介します。

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カレー粉や肉や締めなど人気のカレー鍋のレシピ

カレー鍋のスープがスーパーの棚には並んでいますが、わざわざ買わなくても家にあるもので安価にカレー鍋のスープは作る事ができます。

カレー鍋の基本のスープの作り方をご紹介いたします。

【材料】 2人分

  • 玉ねぎ 大1個
  • カレー粉 大さじ1.5杯
  • 鶏がらスープの素 大さじ1/2杯
  • 和風の出汁の素 小さじ1杯
  • 醤油 大さじ3
  • 酒 大さじ1
  • 塩 少々
  • 水 1リットル
具材はキャベツ、もやし、豆腐、豚バラなど

【作り方】

玉ねぎは薄くスライスしておきます。

鍋に油(分量外)をひき、くたくたになるまで炒め、調味料と水を加えて玉ねぎを少し煮ます。

切っておいた好みの具材を火の通りにくい物から順番にスープに入れて煮ていきます。

豚バラは脂からうま味が出て、カレーとの相性が抜群ですのでおすすめです。

鍋のシメ

カレー鍋の最後のお楽しみと言えば、具材のだしがたっぷり入ったカレースープでつくる締めです。
カレーですのでご飯はもちろん、ラーメン屋うどんを入れても相性が良く、とっても美味しくいただけます。
トッピングに卵やネギはもちろんですがチーズを入れるととても幸せになります。

締めはぜひトッピングをプラスして楽しんでください。

カレー粉とだしの和風カレー鍋のレシピとおすすめ具材

カレーを作る時はルーで作る方が多いかと思いますが、カレー粉は一つあるとカレーを作るだけではなく普段の料理にちょっと足すだけでカレー味ができたりするのでとても便利な調味料です。

もちろん、カレー鍋を作る時にもカレー粉があればすぐにカレー鍋ができます。

和風カレー鍋のスープの材料、2人分

  • 水 1リットル
  • 和風だしの素 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1
  • 醤油 大さじ4
  • みりん 大さじ4
  • カレー粉 大さじ2

普段の和風の鍋のスープにカレー粉を加えるだけであっさりとした和風のカレー鍋ができてしまいます。

普段食べるルーで作るカレーはこってりしていて、そういう気分ではないけれどあっさりとしたカレーが食べたい時などにもいかがでしょうか。
ベースが和風の鍋スープですのでどんな野菜でも合いますし、淡泊な白身魚を入れても美味しく召し上がる事ができます。

残ったスープは和風ですので、蕎麦やうどんで締めるとお蕎麦屋さんの雰囲気を楽しむことの出来るスープとなっていますのであっさりとしたカレーを食べたい時にはぜひこのレシピをお試しください。

カレー粉を入れて煮込むとスープカレーのようなカレー鍋に

カレー粉を使ってスープを煮込むことで北海道発祥のスープカレーのような鍋だって作る事ができるのです。

スープカレー鍋

  • 水 1リットル
  • 玉ねぎ 1個
  • 鶏手羽元 お好きなだけ
  • 鶏がらスープのもと 大さじ1
  • コンソメ 大さじ1
  • カレー粉 大さじ2
  • 塩 小さじ2
  • 砂糖 小さじ2
  • 酒 大さじ2
  • トマトケチャップ、中濃ソース 各大さじ1
  • にんにく、しょうが ひとかけずつ

玉ねぎは薄切りにして、にんにくとしょうがはみじん切りか、チューブの物があればそれでも大丈夫です。

鍋に油をひいて中火で熱したら生姜とにんにくを入れて香りを出します。
鶏手羽元を入れて表面に焦げ目をつけたら一度鍋から取り出します。

この時中まで火を通す必要はありません。
表面に焦げ目が付くだけで結構です。

同じ鍋で玉ねぎを炒め、くたくたになったらカレー粉を入れ、カレー粉の粉っぽさが無くなるまで炒めながら馴染ませます。

カレー粉がなじんだら鶏手羽元を入れて水を入れ、20分程煮込み、味を整えましょう。

スープカレーの野菜は大きく切ってあると雰囲気が出ますので、あまり小さく切らないようにします。
野菜は冷蔵庫にあるいつものお野菜でも美味しく召し上がれますので、いろんなものを入れてお試しください。

カレー鍋に入れる野菜や材料の切り方や注意点

カレー鍋に入れる具材は基本的にはご自分のお好みの物で大丈夫です。
カレーは何でも美味しくしてくれます。

ですが、たかが野菜と思っても、下準備をするだけで見た目や味も格段に変わります。

例えばもやし。
水洗いをした後そのままお鍋に入れてしまうのがいつものやり方という方も多いかと思いますが、ちょっとひと手間を加えてひげを取るだけで見た目や食感が変わります
しいたけもそのまま入れるよりは飾り包丁を入れる事で見た目が華やかになります。

また、普段和風の鍋にはなかなか入れる事が無いものですが、意外に「トマト」はカレー鍋には最高に合いますので是非お試しください。
使うのは普通のトマトでもミニトマトでもどちらでも構いませんが、ミニトマトの方が切る手間も省けますし煮た時に形が分からなくなってしまう事が少ないです。

白菜やキャベツと言った葉物野菜を入れる時には、鍋に入れると葉物野菜はかさが小さくなりますのでざっくりと切った方が食べる時に食感を楽しむことができます。

カレー鍋のいつもの締めに飽きた時のおすすめレシピ

鍋の締めはいつも雑炊やうどんでもっとレパートリーがあるといいのにと思う事がありませんか?

そう言った時に、変わり種としてあんかけ焼きそばにしてしまうというテクニックがあります。

鍋は白菜や肉が入っているのでそのままあんかけにするととても美味しいですよ。

カレー鍋の鍋の残りに水溶き片栗粉を入れるだけでカレーあんができてしまいます。
鍋の残り具合を見て、足り無い時には水や調味料を足してください。
最初から鍋の締めをあんかけ焼きそばにしようと決めている時にはあらかじめ白菜などの具を分けておくと良いでしょう。

あんを作っている間に別のフライパンに多めの油をひき、焼きそばの麺をほぐしながら両面をパリパリになるように焼いておくと、お店で出てくるようなあんかけ焼きそばを楽しむことができるのです。

このレシピはカレー鍋だけではなくいつものお鍋でも応用する事ができそうですね。

いつもの鍋の締めに変化が欲しい時にはぜひ試してみていただきたいレシピです。