夕ご飯の献立を考える時に、ついついお肉を選びがちですが、ヘルシーで美味しい魚もおすすめです。
魚と一口に言っても種類がいくつもありますので、その魚の美味しさを十二分に堪能できるメニューがおすすめです。
味付けや調理方法に工夫を凝らせば、美味しく飽きの来ない魚料理が作れますので、是非参考にしてみてください。
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夕ご飯の献立を魚にするなら、鮭を使ったメニューがおすすめ
ですが、体のことを思うとお魚も増やしたいところでしょう。お魚料理のレパートリーを増やすと、食事のメニューも豊富にできます。
お魚だと焼き魚や煮魚といったシンプルな食べ方が多くなってしまいますよね。素材そのものの美味しさが伝わって良いのですが、お魚料理もちょっと手をかけて作りたいですよね。
夕ご飯の献立に鮭を使うのなら、ちゃんちゃん焼きがおすすめです。
ちゃんちゃん焼きは野菜をたっぷり使って味噌味に仕上げる料理です。お魚と一緒に野菜も摂ることができ、食べごたえのある一品に仕上がります。
作り方もとても簡単です。
- まずは味噌のタレを作っておきます。味噌に砂糖、みりん、酒を作って甘辛い味噌ダレを作ってください。
- 鮭に塩こしょうをしておきます。野菜はお好みのものを用意してください。冷蔵庫にある半端な野菜も使ってしまいましょう。キャベツやもやし、にんじん、玉ねぎや長ネギ、椎茸やしめじといったきのこ類、じゃがいやかぼちゃを入れても美味しいですよ。野菜は適当な大きさに切っておきます。
- フライパンに油を熱して、鮭を皮面の方から焼いていきます。皮面に焼き色がついたらひっくり返し、鮭の周りに野菜を入れてください。味噌ダレをかけ、蓋をして蒸し焼きにします。鮭や野菜に火が通ったら完成です。
魚がメインの夕ご飯の献立は、鯖を使ったメニューもおすすめ
鯖のような青魚はちょっと苦手という人もいるでしょう。そんな人でも竜田揚げなら美味しくいただけますよ。子どもも大好きな竜田揚げを鯖で作ってみましょう。
夕ご飯の献立として鯖の竜田揚げを作るときは、生臭さが感じないように生姜をきかせたタレに漬け込むのがポイント
- タレは醤油大さじ2、酒大さじ2、生姜とにんにくをたっぷりめに加えてください。この中に一口大に切った鯖をつけておきます。
- ビニール袋の中にタレを作り、その中に鯖を入れて漬け込むと洗い物を減らして作ることができますよ。
- 冷蔵庫の中で3時間ほど漬けておき、味をしっかりと馴染ませてください。
- タレの味がしみこんだところで、片栗粉をまぶしていきます。170度の油でカリッと上げたら完成です。
ご飯のおかずはもちろん、小さめに切るとちょっとしたおつまみにもなります。
夕ご飯の献立に大活躍!秋刀魚を使ったメニューをご紹介
旬の時期の秋刀魚は格別ですよね。塩を振ってパリッと焼き、大根おろしを添えて食べるのが一番です。
そんな旬の秋刀魚も焼き魚ばかりでなく、たまには違った調理方法で楽しみましょう。
秋刀魚はぜひ蒲焼にして食べてみてください。
ぷりっとした柔らかい身は蒲焼にしても美味しいですよ。
- 秋刀魚は頭を落としてから三枚おろしにしてください。面倒な人は魚屋さんやスーパーの魚売り場で頼むと良いでしょう。
3枚おろしにした秋刀魚を半分の大きさに切ります。キッチンペーパーなどで余分な水分を拭き取ってください。 - さんまに小麦粉をまぶし、油をひいたフライパンで焼いていきます。油は多めに使い、パリッと焼き上げてくださいね。
- 秋刀魚に焼き色がついたら、醤油、みりん、砂糖を混ぜ合わせておいた蒲焼のタレを加えて煮詰めます。水分がなくなったら完成です。
ご飯の上に乗せて秋刀魚の蒲焼丼で食べるのも良いですよ。
夕ご飯の献立におすすめな鱈を使ったメニューをご紹介
鍋の季節になると大活躍の鱈ですが、ホイル焼きもおすすめです。
いろいろな野菜も使って、栄養満点の鱈のホイル焼きを作ってみましょう。ここではマヨネーズを使った作り方をご紹介しますね。
- 鱈の切り身はキッチンペーパーなどで水気を拭き取っておきます。椎茸や水菜、玉ねぎや豆苗など、好みの野菜を食べやすい大きさに切っておきます。
- アルミホイルの上に鱈の切り身を置いたら、塩こしょうをふります。野菜を切り身の上にのせ、その上からマヨネーズを適量かけてください。
- ホイルの口を閉じ、フライパンで加熱します。鱈の中まで火が通ったら完成です。
上から醤油やポン酢を少し垂らしても美味しくいただけますよ。
旬の美味しい魚を味わうなら、ブリがおすすめ
魚料理を作るときは、旬の魚を使って作るのが一番です。
12月から2月にかけてはブリがおすすめです。脂がのったブリは美味しく食べごたえもありますよ。
ブリならやっぱり照り焼きがおすすめです。フライパンで簡単にできるので、手軽さも魅力ですよね。ブリの照焼は身をふっくらと作るのが美味しさの秘訣です。
- ブリの切り身に塩をふってしばらく置いておきます。10分ほどしたら表面の水気を拭き取ってください。ぶりの生臭さがとれて食べやすくなります。
- 水気を拭き取ったぶりの表面に小麦粉を薄くまぶしてください。
- 油をひいたフライパンでブリを皮面からこんがりと焼いていきます。
- 両面に焼き色がついたところで、熱湯を注いでください。ブリを取り出して、お湯を捨てます。
- 湯を捨てたフライパンの中に醤油、酒、砂糖、みりんを入れて沸騰させ、この中にブリを戻します。ブリにタレを絡めたら完成です。途中で熱湯を加えることで、身がふっくらと仕上がります。