冷凍した魚はフライパンでも美味しく焼くことができます。グリルで魚を焼くとつい洗い忘れをしてしまったりすることもあるでしょう。
そこで、冷凍した魚をフライパンで美味しく焼く方法やポイントなどお伝えしていきましょう。
フライパンで冷凍した魚を美味しく焼くコツがわかれば、調理も簡単になりますし、洗い忘れもありません。
ぜひ参考に試してみてください。
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冷凍の魚の干物をフライパンで美味しく焼く方法
魚焼きグリルを使わずに魚を焼くなら、フライパンがおすすめです。
フライパンを使えば、冷凍保存した魚を解凍せずに焼く事ができます。
脂がのって美味しい干物も、冷凍のままフライパンで焼く事ができますよ。
【フライパンで冷凍の魚の干物を焼く方法】
【準備するもの】
- フライパン
- クッキングシート
- 冷凍の魚の干物
【焼き方】
- フライパンにクッキングシートを敷き、凍ったままの魚の干物を皮目を下にして乗せます。
※まだ火はつけません。 - フライパンの蓋をしてから火を付け、中火で皮に焼き色が付くまで焼きます。
- 皮に焼き色が付いたらひっくり返し、身にも焼き色が付くまで焼いたら完成です。
冷凍した魚をフライパンで焼くときのポイント
冷凍した魚をフライパンで焼く一番のメリットは、やはり後片付けの簡単さです。
フライパンにクッキングシートを敷く事で、フライパンへの汚れも最小限に防ぐ事ができ、ニオイもそれほど気になりません。
長い棒を用意したり、強力な洗剤やスチームクリーナーを用意するなど、特別な掃除アイテムが必要になります。
一つ注意したい事があるとすれば、紙製のクッキングシートを使う場合、フライパンからはみ出した部分が燃えてしまう可能性があるので、切るサイズを気をつける事だけです。
冷凍した魚をフライパンでホイル焼きするコツ
家にクッキングシートがなくても、代わりにアルミホイルがあればフライパンで魚を焼く事ができます。
フライパンにクシャクシャに丸めてから広げたアルミホイルを敷き、魚をのせます。
※クシャクシャにしすぎるとアルミホイルが破けてしまうので、適度にクシャクシャにしてください。
お酒を大さじ1杯ほどふりかけて、アルミホイルで包みます。
フライパンの蓋をして、弱火で15分ほど焼けば美味しく出来上がります。
鮭やタラなどの魚と一緒に、野菜やきのこを包んで焼けば贅沢なホイル焼きが完成します。
野菜も一緒にホイル焼きにする場合は、バターを足すとさらに美味しくなるでしょう。
魚には、塩コショウなどの下味をしっかりつけておくのがおすすめです。
冷凍した魚を調理するときは半解凍がおすすめ
冷凍した魚を解凍する方法は、室内での自然解凍、冷蔵庫での自然解凍、流水解凍、電子レンジでの解凍、または冷凍のまま調理する方法があります。
解凍すると、魚の細胞にダメージが与えられ、栄養成分と旨味が流れ出てしまいます。
なるべく魚の細胞にダメージを与えずに美味しく解凍する方法は、冷蔵庫での自然解凍と流水解凍です。
冷蔵庫での自然解凍は時間がかかるのが難点なので、急いでいる場合は流水解凍がおすすめです。
流水解凍の注意点は魚を直接水に濡らさない事です。
保存袋などに入れた状態で水を流し続けて解凍してください。
水道代が少しかかりますが、簡単で美味しい解凍の方法です。
冷凍した魚はフライパンにこだわるとより美味しい
フライパンには、ステンレス、アルミ、鉄、チタンなど様々な素材のものが存在します。
冷凍した魚をフライパンで焼く場合、より美味しく仕上げるためには、熱伝導率が高いフライパンを使うのがおすすめです。
食材がくっつきにくく、汚れが落としやすいという特徴もあるので、魚が焦げ付いてしまった場合のお手入れも簡単です。