夕ご飯の献立の一週間の決め方ルール!働く主婦の時間節約テク

毎日の夕ご飯は「今日は何を作ろうかなぁ」と悩む方が多いと思います。献立に悩む時間はもちろん、冷蔵庫に残っていた食材を思い出して、足りない食材を買い足したりなど、夕ご飯の献立を決める作業というのは、実は意外に時間の掛かるものです。
そんな時には、前もって一週間分の夕ご飯の献立を決めておくという方法がおすすめです。
そこで、一週間分の夕ご飯の献立の決め方や、楽にする方法をご紹介します。先に一週間分を決めるのは、面倒臭そうと感じる方もいると思いますが、7日間毎日悩む時間を考えると、逆に時間の節約になります。まずは無理のない範囲で始めてみましょう。

関連のおすすめ記事

片栗粉は炭水化物の塊!ダイエット中の片栗粉との付き合い方

粉類の多くはほとんど糖質です。片栗粉も例に漏れず糖質の塊なので、ダイエット中で糖質制限を...

和菓子はカロリーが低い?生菓子のカロリーについてご紹介

和菓子は洋菓子と比べるとカロリーが低いと言われています。しかし和菓子と言っても、その種類は多く、...

食費を抑えるレシピのコツ!節約食材を使った美味しい料理を紹介

毎日家族のために食事を作っているママたちは、なるべく食費を抑えるレシピを考えながら、なおかつ家族に美...

食費を節約しながら食べごたえもあるボリュームおかずレシピ

今よりも食費を少しでも節約したいと思う方は多いと思います。そこで、美味しくてボリュームのある節約...

冷凍肉まんの蒸し方!ふっくら美味しいコツや簡単アレンジを紹介

冷凍の肉まんを美味しく食べたい。そんなときは蒸し方に工夫をしてみましょう。冷凍の肉まんは蒸し器が...

ジンギスカンに使うのは、ラム肉?マトン?その違いとは

ジンギスカンは、北海道の名物料理として人気のメニューですが、それに使われる肉は主にラム肉とマトン...

大根の消費【大量】簡単おすすめレシピと正しい保存方法を紹介

大根の消費で困っているあなた。できれば大量に消費できて簡単に作れるものがいいですね。そこで、...

夕ご飯の献立をさっぱりしたものにしたい時のメニュー

夕ご飯の献立を毎日考えるのって大変ですよね。冷蔵庫に残っているものから考えたり、その日の特売の品...

洋食のマナーとは?パンを食べるときのテーブルマナー

洋食でパンを食べるときにはどんなマナーがあるのでしょうか?コース料理でパンを食べる時、どのようにすれ...

料理を作ったら、自分流にレシピをまとめよう。そのまとめ方とは

料理を作った時に、ネットなどに書かれているレシピを参考にする方も多いと思いますが、その時に、「自分に...

料理の初心者におすすめな献立とは?一週間分のレシピを紹介

料理初心者は献立を考えるのがまず難しいですよね。料理に慣れるまでは、できるだけ簡単で素早くできる献立...

味噌汁を冷蔵庫で保存したら5日はもつ?味噌汁の消費期限

味噌汁は冷蔵庫で保存すれば5日くらいはもつものなのでしょうか?いくら冷蔵庫だからといって鮮度をず...

シュウマイはフライパンで包まないまま!簡単レシピを紹介

シュウマイはフライパンを使って包まないでも作ることができたら簡単に作ることができます。シュウマイを作...

野菜のマリネの簡単レシピ!夏でもサッパリおすすめを紹介

野菜を使ってマリネを簡単に作りたい。マリネならサッパリしていて夏の常備菜としてもおすすめです。...

夕飯メニューは子供の喜ぶアレに決まり!おすすめレシピを紹介

いつも夕飯のメニューに悩んでいるお母さんも多いことでしょう。どうせなら子供が喜んで食べてくれる夕...

一週間の夕ご飯の献立を決める基本のルール

忙しい毎日の中でも、「これがないと本当に楽なのになぁ~」と負担に感じている方が多いのが、夕ご飯の献立を決める作業ではないでしょうか?いくら毎日のルーティンだとは言え、家族に今日は何が食べたいかと尋ねたところで、帰ってくるのは「お寿司!」「ステーキ!」みたいな現実離れした答えだったり、ましてや「なんでもいい」と言われてしまうと、ますます献立が浮かばないという無限ループに陥ってしまうものです。

一週間分の献立を決めると夕ご飯作りが楽になる

結婚当初は私も、わりと行き当たりばったりでその日の夕ご飯の献立を決めたりしていた時期もありました。やがて子供が生まれて少しづつ大きくなり、子供も大人と同じ物を食べるようになってくると、今度は大人も子供も満足できるような献立を考えるのが苦痛になり、当時は本当にこの作業が大嫌いでした。しかし、ある時から事前に一週間分の夕ご飯の献立を大まかに決めるようにしたことで、それまで毎日のように頭を悩ませていた献立を決める時間から解放され、とても気持ちが楽になったのです。

夕ご飯の献立を決める際の考え方

パスタなどの麺類が主食の場合は例外ですが、基本はご飯と汁物、そこにメインとなる一品とサブ的役割の2品を加えることで、バランスの良い献立となります。メイン料理は肉や魚を使った料理を基本にして、一週間の中で偏りがないように調整しましょう。

副菜として作り置きおかずとサラダを用意すれば、あと考えるのはメインと汁物だけ。そう考えると、慣れれば一週間分の献立作りも案外楽になってくるものです。

一週間の夕ご飯の献立を考える時には調理方法もバランス良く

同じ食材を夕ご飯の献立として使うとしても、調理方法次第では全く別の料理として家族にも喜んでもらえるでしょう。

たとえば鮭の切り身が2食分あったとして、月曜日にはシンプルな焼き魚として食卓に並び、その週の金曜日にはムニエルにして出したとしたら、同じ食材が一週間のうちにメインとして2回使われていたとしても、どちらも別の料理として飽きずに食べることができるというわけです。

栄養バランスは一週間トータルで考える

毎日3食すべてをバランスの良い献立にするなどというのは、よほどの理由がなければ続かないものです。私が夕ご飯の献立を決める時の考え方としては、「メインがなるべく肉と魚の交互になるように」ということと、「同じ調理法が続かないように」ということの2点くらいです。
いくら完璧に一週間分の献立を決めたからと言っても、働きながらだと急に帰りが遅くなったり、子供が体調を崩したりして、予定が狂うこともありますよね。そんな時のために、一週間のうちに1日くらいは時間のかからない簡易メニューで済ませる日を設定しておき、時間のない日には献立を入れ替えたりするのもおすすめです。

夕ご飯の献立で必要な食材は一週間で使い切るように

一週間分の夕ご飯の献立を決めるという方法を取り入れる際には、ある程度の食材をまとめ買いする習慣を付けると良いかと思います。食材の残り具合を確認しながらチラシをチェックして、だいたいの一週間分のメインとなる献立を決めてから買い出しに行くことで、不要な物を買いすぎるムダもなくなります。

一週間単位で夕ご飯の献立を決めるメリット

あらかじめ夕ご飯の献立を決めておくことで、食材を使い回す習慣が身につけば、それだけ食品ロスを減らすことにもなりますので、結果的に食費を節約できるという利点もあります。
食材を途中で買い足すにしても、冷蔵庫の中身が把握できていないと、食材が被ったり、まだあると思っていたものが足らなくて、献立を変える必要が出たりしますので、私は買い出しから帰った段階で、食材をスマートフォンにメモするようにしています。この方法だと、今ある食材を確認しながら献立を考えることができるので、とりあえず安い食材を買ってきてから、じっくり献立を決めることも可能です。

食事作りが楽になる肉の下味冷凍

仕事と家事の両立に忙しい主婦の方だけでなく、子育て中の専業主婦の方にとっても、夕ご飯の献立はなるべくシンプルで時間をかけずに作れるものを取り入れたいですよね。書店には「時短レシピ」や「作りおきおかず」といたタイトルの本が並び、それらを手に取ってみつつも、結局あまり実践できていないという方も多いことでしょう。

冷凍保存を活用しよう

休みの日におかずを作り置きするほどの手間はかけたくないけれど、できるだけ毎日の料理に時間をかけたくないという方におすすめなのが、メインとなる肉や魚にあらかじめ下味を付けた状態で冷凍しておくという調理法です。

この方法であれば、保存している間に味が馴染むので、あとは前の晩に冷蔵庫に入れ替えて解凍しておいたり、薄切り肉などは凍ったまま調理することも可能なので、大幅な時短にもつながります。

野菜も冷凍しておけば便利

普段から、使い切れない食材を冷凍しているという方であれば、野菜やきのこ類も上手に冷凍保存されている方も多いことでしょう。使いやすいようにあらかじめカットしておけば、使いたい時にいちいち切らなくてもそのまますぐに料理に使えるというのも、冷凍保存を活用する利点と言えるでしょう。

冷凍向きな野菜類あれこれ

通常は生のままでは食べないブロッコリーやほうれん草などは、あえて生のままで食べやすい大きさにカットして冷凍しておき、使いたいぶんだけ茹でて使ったり、そのまま加熱調理しても問題ありません。

薬味に欠かせない長ネギや小ネギ、生姜などは、刻んでから冷凍しておけばそのまま使えますし、切らずにそのまま凍らせることも可能です。

きのこ類に関しては、生のまま使うより冷凍保存しておいたほうが、さらに美味しくなると言われていますので、使いやすいようにカットした状態で、どんどん冷凍保存を活用しましょう。

夕ご飯の献立を一週間分考えるとなると、それだけ考える時間が余計にかかるように感じるかもしれませんが、毎日頭を悩ませる日々から解放されるのですから、慣れてしまえばむしろ、そちらのほうが圧倒的に楽だと実感できるでしょう。あまりきっちり決めすぎない程度に、ゆるくはじめてみませんか?