白カビチーズの種類や特徴。簡単美味しい食べ方

白カビチーズと聞くと、ちょっとびっくりする呼び方ですが、カマンベールチーズと言うと、食べたことがあるという方も多いと思います。スーパーでも、よく目にするカマンベールチーズも白カビチーズの仲間。他にも白カビチーズと呼ぼれるチーズには、いろいろな種類があります。
そこで、白カビチーズの種類や特徴、美味しい食べ方についてご紹介します。チーズは大人も子供も大好き。おやつとしても優秀な食材です。

関連のおすすめ記事

大人数の料理はホットプレートにおまかせ!おすすめを紹介

大人数の料理を作るときに役立つホットプレートですが、レパートリーがなかなか増えないとお悩みではないで...

魚焼きグリルでパンは水も入れて焼くと美味しい!焼き方と注意点

魚焼きグリルを使って食パンを焼くことができるのを知っていますか?このとき、水も入れて焼いた方がい...

夕御飯か外食か迷ったら…節約のための夕御飯のルール

仕事が終わるのが遅くなり、これから夕御飯の準備を始めなければいけないという時に、ふと頭をよぎるのは「...

自宅焼肉におすすめの美味しい食べ方!家でもお店気分を味わえる

家族全員焼肉が大好きというご家庭は多いと思いますが、焼肉屋さんに行くとかなりの出費になるものです。家...

海外のケーキのデコレーションがスゴい!そのアイデアをご紹介

日本と違い、何でもスケールが大きい海外。その中でもケーキのデコレーションがスゴいと話題になっているよ...

たこ焼き粉と小麦粉の違いとは?小麦粉でたこ焼き粉を作る方法

たこ焼き粉で作るたこ焼きと小麦粉で作るたこ焼きにはどんな違いがあるのでしょうか?たこ焼き粉の中に...

豚ひき肉と豆腐を使った簡単美味しいレシピ【夕飯のおかず】

「今晩のおかずは豚ひき肉と豆腐を使って何かおかずを作りたい」という方も多いと思います。そこで、豚ひき...

ジャガイモの細切りでカリカリ食感!簡単便利なおすすめレシピ

ジャガイモを細切りにして焼くとカリカリとした食感を楽しむことができます。ジャガイモの細切りはいろ...

大根の味噌汁が苦い時の対処法!大根の苦味を取る方法

大根のおでんや味噌汁が好きな方は多いと思います。好きな方にとっては、あまり苦味を感じない大根ですが、...

昼ごはんのメニューに迷った時は!簡単休日ランチの作り方

働いている平日の昼ごはんは、社食、給食…と家族それぞれが所属先で提供されるものを食べることができるの...

豚肉で簡単美味しいお弁当おかず!脂が白く固まらない工夫を解説

お弁当を作るとき、メインの料理に豚肉を使うこともあるのではないでしょうか。豚肉はお手頃価格で簡単に調...

鶏肉をレンジで温めても爆発しない方法を徹底解説

鶏肉のささみをレンジで温めてサラダなどに使う時に、レンジの中で爆発してレンジの中も汚れてしまった経験...

冷凍させたたこ焼きの、美味しい食べ方についてご紹介

冷凍で保存できる食べ物は数多くありますが、作りすぎたたこ焼きも冷凍させることが出来ます。冷凍食品...

夕飯の献立に悩むママのために簡単・時短メニューをご紹介します

仕事しているママにとって夕飯の献立を考えることは面倒なもの。献立を考えるだけで時間がかかってしまうと...

夕ご飯の献立のメインになる絶品ボリューム鶏肉レシピ

「今日の夕ご飯の献立は何にしよう…」。主婦が毎日考えることです。冷蔵庫に鶏肉がある時には、鶏肉をメイ...

白カビチーズの特徴と美味しい食べ方

白カビチーズの特徴

  • マイルドな口当たり&まろやかな食感
    白カビがチーズを熟成させて、まろやかな食感になっています。とろりとなめらかな食感が最高。白カビ部分にも独特の風味があり、チーズと一緒に食べることでより楽しめます。
  • 食べごろが大事
    白カビチーズはチーズの中でも賞味期限が早いです。冷蔵庫の中でも熟成が進み、柔らかくなってきます。さらに熟成が進むと芯のないへこんだ状態になってしまったり、臭いがきつくなったりします。購入して新鮮なものを早めに食べたいという方もいれば、賞味期限ぎりぎりまで熟成させるという方も。食べごろを見極めるのも白カビチーズの楽しみの一つかもしれませんね!

白カビチーズの食べ方

白カビチーズの白カビはもちろん食べられるので、白カビを取らずにそのまま食べても美味しいです。白カビがついている表面を剥がして中身のみ食べるという方もいます。これも熟成の状態や、お好みに応じて選びましょう。白カビのクセが気になるという方はそぎ落として食べるのもありです。

カマンベールも白カビチーズの一種、食べ方はフルーツと相性抜群

白カビチーズとして有名なのが、カマンベールチーズです。

プレゼントや、お祝いの席、パーティーでもよく見かけるカマンベールチーズ。本当においしくてお子様から大人まで人気がありますよね。レンジやトースターで温めて食べると中がとろっとして溶け出し、クリーミーな味わいを楽しむことができます。

白カビチーズ初心者の方にもぴったり

カマンベールチーズはそのまま食べるのはもちろん、温めててっぺんだけ剥がして丸ごとフォンデュにしたり、クラッカーにのせてカナッペにしたり、醤油をかけて焼いて和風にしたりと美味しい食べ方がたくさんあります。

カマンベールチーズはフルーツとは特に相性が抜群。

りんご、パイナップル、ブルーベリーやストロベリー、桃、マンゴー、バナナ…蜂蜜やマーマレードとも相性がいいです。カットしたフルーツやソテーしたフルーツをカマンベールチーズの上にのせたり添えて、蜂蜜をかければ、あっという間におつまみにもおもてなしにもなる一品が出来上がります。

カマンベールをフライにした食べ方はお子様にも人気

さらにカマンベールチーズを使った食べ方でおすすめなのが、「カマンベールチーズフライ」。

さくさくの衣を嚙んだらとろとろチーズが流れ出てくるという贅沢な一品です。パーティーにもおつまみにもぴったりです。

作り方は簡単。

  1. カマンベールチーズ、卵1個、小麦粉、牛乳、パン粉、サラダ油を用意して、カマンベールチーズは一口サイズに等分して切っておきます。
  2. 卵と、大匙1程度の小麦粉、約45mlの牛乳を混ぜたらこれにカマンベールチーズを浸します。そして、パン粉をまぶしてください。しっかり衣をつけるためにこれを2度繰り返すと良いです。
  3. そして180度にした油で、きつね色になるまで揚げてください。
    中のチーズが溶け出してしまう前に、さっと早めに高温で揚げるのがポイント!
    からあげみたいに中まで火を通す必要はないので、表面だけさっと色づければOKです。
    美味しいカマンベールチーズフライの出来上がり。ケチャップやマスタードとも相性◎です。

白カビチーズの仲間ブリーチーズの特徴

白カビチーズのもう一種に、ブリーチーズというのがあります。

これもカマンベールチーズに似たまろやかな口当たりが特徴。濃厚で、とても美味しいです。

カロリーを気にする方には悲しい情報ですが、ブリーチーズはカマンベールチーズよりカロリーがやや高いです。しかしチーズは栄養素も高い食べ物でもあるので、偏るほど食べすぎるのは危険ですが適度に食べるなら全く問題なし。ごほうびに、リラックスタイムに、美味しく食べましょう。

カマンベールチーズとは製法にほぼ違いはありませんが、もっとも異なるのが大きさ。ブリーチーズのほうが3倍ほど大きいです。

食べ方はカマンベールチーズ同様、何にでも合います。バゲット、クラッカー、お醤油、フルーツ、はちみつ、パスタ、ピザなどなど。塩分の少ないブリーチーズは、生ハムとも相性◎です。ブラックペッパーをかけて召し上がれ。パーティーシーンにもぴったりです。

他にも有名な白カビチーズの種類

白カビチーズは他にもたくさん種類があります。

  • 【ブリ・ド・モー】
    カマンベールチーズの祖先とも言われています。白カビの中身にはたっぷりと柔らかいチーズがつまっていて、もっちりとした食感を楽しめます。とにかく濃厚クリーミーで、贅沢なのがこのチーズの特徴。溶け出す瞬間の香りも芳醇です。おつまみにはもちろん、フルーツと合わせたら濃厚なチーズケーキのような美味しさです。カマンベールチーズの次に白カビチーズに挑戦したいなら、ぜひこちらを。
  • 【サンタンドレ】
    白カビチーズの中でも、クセの少ない味わいに作られています。白カビチーズ初心者の方にももちろんおすすめ。脂肪分が高く、バターのようなコクが特徴です。トーストしたパンに塗ったり、クラッカーに塗っても美味しいです。リンゴやマスカットなどのフルーツと合わせると、フルーツの酸味がサンタンドレの濃厚な口あたりと相性ばっちりですよ。